渋谷駅近辺、
賑やかな一帯に古風な名前をもつワインバー。
山城屋 分店さん
名前は
和食屋さんっぽいんだけど、
店内に一歩足を踏み入れると、
目に飛び込む長いカウンターと、
ほの赤く落ち着いたライティングで
オトナの雰囲気
イタリアから自社輸入しているという
フランチャコルタで乾杯
瓶内二次発酵で
細かな泡と辛口の味わい
実はシャンパーニュよりも厳しい規定を持っている
品質重視のスパークリングワイン
お通しは、
アンコウの煮こごり
ぷるん&つるん食感
イタリア食材にこだわりをみせる、こちらのお店。
ここは
生ハム4種盛り合わせを真っ先にオーダー
カウンター目の前に設置された、
生ハム専用のスライサー
しゅん
しゅん
っと、
カメラで追いつかない速さでスライス
上から
コッパ、プロシュート、ハモンセラーノ、モルタデッラ
1種類づつ食べ比べ
プロシュートはサンダニエレ産
塩っ気にも負けない旨みがしっかり
1番のお気に入りだったのは、
ハモンセラーノ
しっとりさ柔らかで上品さがバツグン
下には、
リコッタチーズをまとった洋梨
これは、
お口直しっぽくて、なかなかグッドアイデア
メニューを見て気になった
96%ズワイ蟹コロッケ
カリッと揚げられた衣、
その身を割ると、
笑っちゃうくらいぱんぱんのカニ
塩が効いて、
フランチャコルタによくあいます
ここで、
イタリアの赤ワインを
ピアッツォ バルバレスコ
2008
8年の熟成を経ています。
バローロがイタリアワインの王、
対して女王と呼ばれるバルバレスコですが、
抜栓直後だったので、ゆっくりいただきました。
なめらかなタンニンは、さすが女王
閉じ気味だった香りは時間とともに開き、
香りと味わいの均衡の良さが伝わります
これまた気になっていた
フォアグラ饅頭 チアシード餡
饅頭の皮は、もっちりなめらかな芋餅。
中にフォアグラが仕込まれていて、
さらにチアチードの餡。
口当たり優しく、
チアシードのぷちぷちがアクセント
面白いひと品
小判牛タン コラーゲン煮込み
コラーゲンって言葉に弱いわぁ
とろとろで、
口に入れたらもう・・・、とろけちゃいます
最後のシメは、
有機米を使ったわっぱ飯 磯の香り
小ぶりなわっぱ、なので、
ちょっと食べたい女子の目にもお腹にも満たされる~
湯気とともに、
磯の香りとミツバが上品に立ち上り、
食欲をそそります
ワインと和食のマリアージュは大好物。
イタリアワイン縛りっていうのも興味深い。
ワインバカの幅が広がったかな~