麻布さ和長


火事の一報を聞いた時には、

もううかがえないかと肝を冷やしました。


そんな心配もなんのその、

以前と変わらず、リニューアルといった印象も感じさせず、

ずうっと前から同じかまえで、この日も開店していました。


お昼ご飯の時間からだいぶ外れた午後3時。

女性のひとり客、夫婦で、友達同士で、

と、それぞれの午後を、同じ空間で楽しんでいます。


わたしは、まだ仕事があるので、お酒はナシで。


鴨せいろ




白く、細く、みずみずしいお蕎麦です。

濃いめのつゆにたっぷりのねぎと、赤身の鴨肉。

お蕎麦に七味をかけて食べるのが好きです。



鴨肉は軽く焼かれ、風味があがってます。

この、舌にまったりとのる鴨肉の味わいは独特ですね。

昨今のお蕎麦屋さんで、こういう正直なお肉を出すお店って

どのくらいあるのでしょうか。


訪問日は寒かったので、あたたかい蕎麦も考えましたが、

濃い目の蕎麦湯を、

つけてあった(わさびでなく)ショウガとともにいただけば、

この鴨せいろそばを、余すところなく、堪能することができます。





多くの人から愛される蕎麦屋、健在です。


<p><a href="http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13013225/?tb_id=tabelog_5f2bbc644d225b2efabba351a5e5a68b6806fa4a ">麻布さ和長</a> (<a href="http://tabelog.com/rstLst/soba/ ">そば(蕎麦)</a> / <a href="http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/R8603/rstLst/ ">広尾駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0
</p>