先日、新聞を見ていたら

ピンク色の広告が目に飛び込んできました。

「なでしこ限定厄払い!三十三のあなたです」というキャッチコピー!

えっ?なになに・・・

「三十三の厄払い 三月三日 午後三時 ご祈祷料三千円

当日は19才、33才、37才、61才の女性限定で厄除祈願を執り行います」と・・・



$穏やかな時を求めて



名古屋城の南に位置する「愛知縣護国神社」でのご祈祷です。

可愛い厄除お守り「桃守」の写真も添えられています。

我が家の今年33才の娘、可愛い「桃守」にとびつきました。

先着100名には美濃忠さん特製の「桃まんじゅう」と

宮司揮毫の「干支升」もいただけるということでしたが

娘は154番目。

残念ながら「桃まんじゅう」と「干支升」はいただけなかったのですが

ご祈祷は無事にしていただき、巫女さんの舞も見せていただき

可愛い「桃守」と「桃のパン」を手に満足気に帰ってきました。



$穏やかな時を求めて



人間の寿命が延びている現在、昔とは歳の感覚が多少違ってきているでしょうが

それでもこの歳をきっかけとして

自分の身体のこと、生活のことなどを考え、見直してみるのは意義があることでしょう。

今年は久しぶりにお雛様の七段飾りも出したし、

こうやって厄払いもしていただいたし

無事に毎日が過ごせ幸せになってくれることを母は心から祈ります。



$穏やかな時を求めて



神社からいただいた「桃守」に添えられていた桃についてのお話です。


 -日本神話に伊邪那岐命イザナギノミコトが黄泉の国から逃れた時、
  黄泉醜女ヨモツシコメ(魔物)に追われ
  桃の果実を投げて救われたお話があり
  イザナギノミコトは桃の実に
  「私を助けたように、人々も助けるように」と仰せになり、桃の実を災い除けの果実とされた。-


ということだそうです。

桃は魔除けなんですね。

鬼を退治する「桃太郎」もそういう意味があるのかな?



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