今日の名古屋は桃の節句にふさわしく

暖かな春の訪れを思わせる日差しに恵まれた良いお天気。

今年は本当に久しぶりにお雛様を全部飾ってみました。



$穏やかな時を求めて



女の子の厄払いの意味もあるお雛祭り。

毎年、ちゃんとお飾りすればいいのでしょうが

七段を組み立て、飾る手間を考えると

ついつい、お内裏様とお雛様だけ飾り

他のお人形やお道具は出すだけ出して和室に並べ

陰干しするだけの横着なことをしていました。



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今年もそんなことですませてしまうのかなっ、て思っていた矢先

スリランカの留学生夫妻のお嬢ちゃんが初節句ということで

お雛様の前で記念写真を撮りたいけれど・・・と娘の所に話がありました。

じゃあ、ちょうど娘も厄年にあたることだし、

後押ししてもらったようで良い機会かも・・・と頑張って飾ってみました。

飾り終えて眺めてみると

華やかでやっぱりいいものだわ・・・って改めて思いました。



$穏やかな時を求めて



Dさん夫妻に感謝です。

ちなみに主人公のお嬢ちゃん。

なかなかご両親の思ったように、じっとしていてくれなくて

大笑いしながらの記念撮影になりました。

一年後ぐらいには博士論文を書き上げてスリランカに帰る予定のご家族。

短い日本の暮らしの中でも日本人と同じように

目一杯、日本の伝統行事を体験しようとする姿勢には学ぶものがあります。

出産前には名古屋場所にきていたお相撲さん(日馬富士関)にお腹をさすってもらったり

お宮参りもしたんですよ。

なんでも貪欲に吸収しようとする姿勢とエネルギーに

人生の楽しみ方を教えてもらったようで思い出深いお雛祭りになりました。



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