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夏ももう終わりですね~。
毎年ロンドンから美人のお嬢ちゃん二人を連れて、浜松の実家に帰ってくるMちゃん。

今年も連絡もらって、じゃあ会おう!となりました。昨年はロスに住んでる彼氏と一緒に鳥羽に来てくれて、楽しい時間を過ごしたんですが、
今年は彼氏はわけあってお留守番。

名古屋でお買い物してから鳥羽に9時すぎに到着。
急いで近所のお寿司屋さん太助へ。
ここは私がいつも家族で食べに来る超お気に入りのお店。
鳥羽で一番美味しい~!

生ビールを飲み、
お造り盛り合わせ、
いかげその酢味噌あえ、
松阪牛のあぶりの握り、
などを食べて大満足。

ロンドン時代、サントリーのレストランでシェフをしてた鳥羽の友人が合流。
彼の提案で、コンビニでお酒を調達し、カモメの散歩道へ。

とばホタルと題して、海がライトアップされてます。その晩は遅すぎてもう消えとった~。
でも、海風が涼しくて超気持ちよかった!
海っぺりでビール!最高やんか~!
一時間ほど飲んで語って、プースバーへ。
朝三時まで飲んで飲んで飲んで。

一年に一度の飲みなので、話がつきませ~ん。

彼女も離婚歴があって、イギリス人の元旦那との間にハーフちゃんの娘がいる。シングルマザーとして異国の地で子育てに励んでる。
いつまでもいい友達でいたいものです。

彼女が買ってきてくれたおみやげたくさん。

オーツ麦とベリーのヨーグルトチョコがけミニクッキー。

オーガニックソルト。

オールバターのショートブレッド詰め合わせ。

チョコ&ラズベリーフレーバーのハンドメイドビスケット。

うまそうなり。スーパーマーケットで1日中過ごしたいようぅ。

次回は私がロンドンに彼女を尋ねたいものです。
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キャンプから帰って、次の日は友人宅へ宿泊。
相も変わらず、お酒を飲んでひたすら語る。
山高の卒業生が四人、家主の嫁一人、そしてスペシャルゲストのAちゃん。
高校時代の恋の話やら、いたずらの話やら、腹の皮がよじれるほど笑いました。
翌日は、Aちゃんを鳥羽駅に送って、さあどうする?となり、
山高行こか?
となった。

小腹がすいていたので、モリスパにするか伊勢うどんにするかと迷ったけど、結局山口屋に。
同行の同級生Aくんはなんと2軒とも行ったことがないという。
信じられへんわ伊勢で高校時代を過ごしといて。
私はきしめん、Aくんは伊勢うどん。
とっても美味しかったです。

お腹も満たされ、山高へ。
車で坂道を登って行くと、見慣れたグラウンド。
あっれ~この坂道こんなに狭かった??
毎朝遅刻ギリギリで汗だくで自転車押したなあ~。

校門をくぐり一応事務所の事務員さんにごあいさつ。
中は見て頂けません。とのこと。

校舎のぐるりをぶらぶら歩きつつ、中庭へ。
昨日話してた池があるよ~!
二時間目の後の長い休み時間、ここでココア飲みながらお菓子食べたよ~。

渡り廊下、教室、玄関から見える下駄箱、グラウンドに続くだんだん階段。

ここから体育祭の後夜祭のフォークダンス眺めたなあ。

もう卒業して20年以上。
それでも絆がつながっている。

もう一組、うろうろ見て回ってる人達がいた。二十代くらいかなあ。私らの教室こっちやんなあとかなんとか、同じような会話をしている。

それを見ていたら若いころのたっくさんの思い出がぶわぁ~っと甦って、
不覚にも落涙してしまった。四十超えると、人とのつながりが身に染みる。涙もろくなっとるしなあぁ。

だんだん階段にて、泣きの入ったオカンなのでした。

川で泳いだ後は、6台の車が連なり、一路大杉谷林間キャンプ場へ。

まだ行くんかい?と何回もツッコミを入れつつ、宮川ダムをはるか超えてやっと到着。


当初は大杉谷ロッジに宿泊の予定だった私達。

中には連絡が回りきっていなかった人もいたりして、

バンガローに入るなり絶句。

もちろんバンガローとしては標準装備ですので誤解のなきよう。


大杉谷ロッジの清潔なお部屋とか、川に張り出した桟敷とか、

ヒノキのお風呂とか想像してたらそりゃ絶句もするわな。


それぞれのバンガローに寝具を運び入れたら、気を取り直して食時の支度~。

M原くんのおかげで、炊事場に近いひろーいバーベキュー場が確保してありました。


メニューは、

・カレー(王道!)

・飯ごうごはん(35年ぶり)

・朝釣ってきたすずきの塩焼き

・宮川の鮎の塩焼き

・さざえ、大あさり、日の出貝

・以上の貝類を買ったためおまけについてきた伊勢海老と鮑(逆やろフツー!?)

・焼肉、ホルモン、ソーセージ

・焼き野菜各種


いい年したおじさんとおばはんが、やいのやいの言いながら

夕飯の支度にいそしむ姿・・・いやあ楽しかった。

(カレーの作り方ひとつでどんだけ議論が広がるの・・・)

子ども達はどちらかというと、大人の付きそい状態で、冷静にお手伝いなどに

励むのでした。

初めて、鮎の塩焼き用のくし打ちをして、嬉しそうやったYくん(小学4年生)。

大人になっても全力で遊ぶ人に育ってください。


炊事中から当然お酒も進み、焼酎、ビール、泡ワイン、マイヤーズラムとたくさん

飲んで、食って、喋って、笑って。ほんとに楽しい宴でした。


すずきも鮎も鮑バターもめっちゃうまかった!

はんごうで炊いたごはんなんて~!幸せだ!

画像がねえ!見てもらいたいのに~!

相変わらず、遊びに夢中になるとデジカメの存在を忘れてしまいます。


宴もたけなわのころ、今回参加の女性陣ほぼ全てに総スカンを

くらったOくんがやってきた。

自身の嫁の誕生日でもあり、前~から決めてあった同窓会キャンプ、ドタキャンするかフツー!?


いわく、

「マグロが釣れるから。(ドタキャンはしゃあない。)」

バカかお前山がそこにあるから的なわけのわからんこといいやがって。


ということで、

志摩の海から大杉谷の山奥まで頑張って持ってきた40kgのマグロ。

炊事場で刺身にして食べました。

居合わせた若者グループに中とろのお刺身を

あげると、「うっめー!すっげー!なんで山の中でマグロ!!」とかいいながら、

喜んでいただいたのですが、

うちのグループでは、

「なんねこのくそマグロ、まっず~。」

「Oごときに釣り上げられるだけあって、たいしたことないわこのマグロ。」

とかさんざんけなされたのでした。

(ほんとはとっても美味しかったです。マグロさんには何の罪もないし、命を頂いたわけで・・・。)


お食事が一段落したところで、子ども達のおまちかね、花火タイムです。

おいおい子ども用に買っとんやで?

とつっこみたくなったのは私だけじゃなかったはず。


やはり一番楽しそうに打ち上げ花火を振り回していたのは、43歳のおっさん達なのでした。

愛すべきおっさんチーム。まだまだ健在です。


これからも遊ぶときは真剣に遊びたいものやと再認識したオカンでありました。