彼女は旅立って行きました。

もう1度会いたいという私の願いは叶わなかったけど・・・

たくさんの人や友達が見送りに来ていたそうです。

幸せそうな笑顔の写真もあったと聞いて何だかほっとしました。


ここ数日、彼女の事を考えていたら とぎれとぎれの私の記憶の中に

楽しかった思い出がいっぱいありました。

中学は部活も同じだったし、好きな音楽や好きな人の話しをしたり

いつもにっこりと笑ってる人で楽しかったなぁ。

入院したことを知る前、テレビを見ながらふいに

彼女とのおもしろエピソードを思い出して子供達に話したばかりでした。


何も無いちょっと前にはっちゃんが「気になる」と言っていたこと。

運ばれた病院に同級生が働いていたこと。

はっちゃんがその子と連絡を取っていたから入院してるのが分かったこと。

そうなる様に繋がっていたのかなぁと思います。


とても悲しい形ではあるけど・・・

懐かしい友達が何十年かぶりに集まる事ができたこと。

これをきっかけにみんなで集まる事にしようと話したみたいです。

良かったなぁと思ったのが正直な気持ちです。


ふと見た自分のブログの端っこにこんな言葉がありました。

「自分が、何気なく過ごした『今日』という日は、

昨日、天に昇った誰かが、どうしても生きたかった『明日』である。」

そうだなぁと思いながら今日をすごしました。

引きこもってばかりじゃダメだなぁと。

やりたいこと、行きたい場所、会いたい人、伝いたいこと。

急にいっぱいは進めないけれど、少しずつ一歩ずつ。

まずはひとつやってみました。

彼女の分まで!なんて大きなことは言えないけど・・・

生きてるってことはそういう事なのかもしれないですね。



$coccomameの空色。-そら


今日はね、色んなことを思いながら南の空を見上げちょったよ。

最期に愛する人がそばにいて 幸せやったなら良かったなぁって思う。

ありがとね。