あの日 わたしは ～証言記録 東日本大震災～

NHKで視聴できる

たった5分ほどのショート番組。

あの日　わたしは　～証言記録　東日本大震災～

震災以来、今もずっと続く番組だ。

それこそその時その場所にいた人々が

準備も予想もできない、マニュアルがあろうはずもない緊急事態に直面した時

どうのように現況判断をしどう決断しどう行動したかということが

当人の言葉でひしひしと伝わる番組だ。

毎回思う。

自分にはできたのか。自分が臨機応変に瞬時に判断・決断・実行できたか。

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話は横にそれるが、、、、、

立派なソファーに腰かけて、立派な建物の中で、

メイク付きで表情をつくりながら

インタビューに答えている日経ビジネスの経営者らの言葉も

それはそれで心に入ってくる事も稀にあるが

今更の当たり前のご教訓ばかりだ。

あのね、こんな言葉に紙面を割くなと言いたい。

対価を払う価値はない。

この番組で聴ける言葉の前では実感、現場感、緊迫感、危機感、責任感の全てがかすむ。

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人が追いこまれたとき、本当の強さ弱さ、偽りのない人格が出る。

私はまだまだで話にならんと、今日もまたガツンと頭を叩かれた。

5分の番組に。