必要としている人の元に必要な分だけ祝福が訪れるということ。
かつてのわたしはとても欲張りでした。
欲張りを越えて強欲ってくらいでした。
その強欲さがわたし自身を苦しめていました。
いつものごとく食べ物に準えてしまいますが
１枚のピザを皆で切り分けて食べているのに
お腹が膨れていても、もうちょっと食べておこう。
それは単なる卑しさからだけではなく
明日は食物にありつけるれるかどうか。という
根本的な不安感があったのかもしれません。
そして、あまり食べたくない人にも
「それはあなたの分です。もったいないから残さずに食べなさい」
この両方をやってきていました。
満たされていながらも手に入らないから苦しんでみたり
はたまた、ピザを残す人を見ては嘆いてみたり。
その刺激の中にどっぷりと浸かりながら生きてきました。
オープンクラス中では
参加者全員がジーニーさんを通じて自分の内面と対話をしたのですが
自分以外の参加者の心の叫びはわたしの叫びでもあり
その数わたしの解放が起こりました。
終了後にはわたしにはとても強い疲労を感じていたのですが
他者を通して自分を知覚し自らを解き放つとても素晴らしいクラスでした。
