こんにちは、
コーチングアカデミー事務局 佐藤美佐子です
いつもありがとうございます。
ほんの2日前
長女の大切なハムスターのきなこが
旅立ちました
元気でお茶目でとってもいたずらっ子
人懐っこい子でした
きなこちゃんが少しずつ
おばあちゃんになって
大好きなひまわりの種を剥けなくなったとき
娘は一つ一つひまわりの種を剥いて
食べさせていました
ハムちゃんの介護ですね
きなこちゃんの目はほとんど見えていませんでしたが
娘の話声と
ひまわりの種を剥くパリパリする音と
匂いで
ひまわりをむいてくれているのがわかったのでしょう
ちょこんと座って
嬉しそうな背中が可愛かったです
長女は、野外学習や修学旅行でいないとき以外
たとえ自分が熱があっても
一日も欠かさず、お世話していました
「きなこちゃん、死んじゃった。かわいそう…」と
ポツリと言うので
「きなこちゃんは、かわいそうじゃないよ。
まーちゃんに、こんなにかわいがってもらって
愛情いっぱいもらって
美味しいものいっぱい食べて
幸せな人生だったよ
それに、体がなくなって魂だけの存在になったら
どこにでも好きなところに行けるの
きっと、大好きなまーちゃんの肩にずっといるわ」
と私が話すと
娘は、わあ~と、声を上げて泣き出しました。
その日の夜、パパの実家にみんなで
お墓をつくりに行きました
夜遅くにもかかわらず、優しく迎えてくれた
お父さんお母さんに本当に感謝
パパの妹のももちゃんが出産後の里帰りをしていて
可愛い赤ちゃんに心も癒されたと思います。
昨日、娘は朝早く、部活に
「行って来ます」
と出て、行き道の途中で忘れ物に気がつき
三回取りに戻ってきまいた(笑)
「きなこちゃんが教えてくれたね」
と弟が言うと
「一回でまとめて教えてほしいわ」と
きなこに文句を申しておりました(笑)
よく
「子どもがちゃんとお世話するから
飼ってほしいというので
わんこちゃんを飼ったら、お世話したのは、
はじめだけで、私の仕事が増えた」
と友達から聞いたりします。
飼う前に責任の範囲、お世話の内容を
子どもと話し合って決めて
お母さんにも
「子どもの責任の範囲に手を出さない」
覚悟が必要だったんです。
そうは言っても命にかかわることですから
それに、わんこちゃんは可愛いし
まあ、いいかあってなっちゃうんですね
せめて、お母さんが声をかけて
一緒にできたらよかったなあって思います
子どもの責任の範囲に手を出すといううことは
子どもが責任を取れる人になる
チャンスを奪っていることになります
責任を持つということ
約束を守ること
自分がお世話をしなければ
なくなってしまう命があること、
愛情を注ぐことの大切さを
身をもって学ぶ大切なチャンスです
私がやるからまあいいか
ではなく
ちゃんと、子どもと向き合ってくださいね