超高校級のFW宮市を擁する中京大中京がその宮市の高速突破からクロスを上げFW竹野が先制する(10分)。






久御山は、一人一人がテクニックに自信を持っていた・・・。落ち着いたボールキープかたのリズムチェンジ、中央突破とサイド攻撃を上手く使い分け中京大中京を押し込んで行く・・・。




そして16分に同点とする(FW鍋野)。






しかし、中京大中京の怪物FW宮市の爆発的な突破プレイから再度中京大中京がリードする(20分)。




ボールを大事に繋ぐサッカーの久御山とFW宮市の個人能力とカウンターから仕掛ける中京大中京は正に対照的なサッカーだった!






後半、久御山はさらにギアチェンジして行く。攻撃の緩急、幅と深みを保ち中京大中京の守備を翻弄して行く・・・。





その久御山が後半3分(FW鍋野)、14分(FW安川)、21分(MF林)と大逆転・・・。




高校サッカーでここまでできるチームは少ない・・・しかも関西で特に優秀な選手を集めている訳でもなく、松本監督の指導力とそのサッカー文化に驚かされた感じです。






中京大中京もチームの特徴を活かし決定機に決めていれば5対5のゲームだった・・・中京大中京がダメだったと言うことではなく久御山が良かった・・・そんな印象でしたね。






攻撃は「変化」と「意外性」・・・久御山はそれを実践していました・・・。