ついに決まりました。 | 医療としごととプライベート。楽しみながら夢を叶えるコーチング。

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世界No1コーチのアンソニー・ロビンズは言います。
「コミュニケーションの質は、人生の質だ!」と。

人がイキイキとしごとができるためには、
誰かとのコミュニケーションだけではなく、
自分自身とのコミュニケーションも充実していることが
とても大切な要素です。

こんばんは。
コーチの冨澤です。


診療報酬改定率、介護報酬改定率
が決まりました。


診療報酬改定率
 本体 +1.379%
 薬価 -1.26%
 ネット +0.004%
介護報酬改定率
 +1.2%

ということになりました。
財務大臣と厚生労働大臣に民主党を巻き込んだ攻防だったとのことです。


微妙ではありますが、プラス改定。
やはり、薬価を大きく下げて、
本体に積んでいます。


個々の医療機関にとっては、
その配分がどのようになるのか?

という財源の行方が気になるところです。

審議資料や、経過に注目ですね。


前回2010年改定では、
急性期医療機関、特に大規模な急性期医療機関にとっては、
プラス改定の影響が大きくなりました。


今回も、
社会保障と税の一体改革の内容などからも
急性期医療機関のうち、
高度急性期や、DPC対象病院の高診療密度病院などへ財源が傾きそうです。


前回に引き続き、
病院勤務医の負担軽減や
救急、産科、小児科、外科への手厚い診療報酬をあてる方向です。


これから年明けには、
雪崩のように細かな診療報酬項目が
決定していくと思います。


目先の診療報酬にとらわれずに、
本来大切にすべき診療内容を、
医療機関、施設運営を進めて欲しいとも思います。


とはいえ、
厚生労働省の政策誘導には
どうしても影響されてしまいますね。


軸となる、信念や理念を大切に…。


国が財源の厳しさから
近視眼的対応をしていても、

できることなら、
各施設では、
本来の医療、介護の提供者としての
大切なものを持った上で、
経営の舵取りができれば、
と願っています。


健全な施設が
健全に運営していける
そんな制度、社会保障を作って欲しいものです。



もし、そのためにあなたができることがあるとしたら…


それはどんなことですか?


何があれば、
少しでも良くすることが出来ますか?




今日も読んでいただきまして、
ありがとうございます。




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