ちょっとした行動で未来を変える52のヒント/ATパブリケーション
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イケメンというやつでしょうか?
不思議な笑顔です。
彼が出している自己啓発本の多くは
人の心をコントロールするものとか、
話し方、会話の戦略とかでしたが、
本書は自分の未来を変えるという直球タイプ。
アリがちなタイトルですが、
僕的には気になって仕方がないタイプの本です。
はしがきを見てみます、、、
「本を読むことが成功につながる。
しかし何故本を読んでいるのに成功しない人がいるのか?
それは簡単。実践しないから。
本やセミナーで学んだことを実践する人の数は3%と言われている。
そして、日本の裕福層と言われる人口も2%以下。
これは偶然だろうか?(改変あり)」
うまいですねー。
ここまでで心を鷲づかみにされてしまいました。
1章 人間関係がラクになる11のヒント
2章 デキる人になる17のヒント
3章 イライラや不安が消える12のヒント
僕の場合はニートなので、取りあえず3章は必須ですね(笑)
不安になりすぎて自殺願望が出たら危ないです。
デキる人にもなりたいですが(^^ゞ
本書は要するにヒント集なので、
デキる人の本の読み方が実践しやすいかもしれません。
いきなり何のことか分からないと思うので言いますと、
「最初から最後まで一字一句読もうとしない」
という読み方の事です。
本をあまり読まない人に限って
最初からしっかり読もうと気合を入れ、
1ページからなめるように読み始めますが、
途中で面倒になったり、
難しい箇所を飛ばせずに挫折したりして
結局読書という行為から遠ざかってしまいがちです。
目次をしっかり読んで、
自分に興味のある分野だけ読むだけでも価値はあります。
例えば本書を読んで僕が気になったのは
「猫の写真を飾ると生産性が44%アップする」
「目標を公言すると達成しやすくなる」
「自分の睡眠を記録すると早起きが得意になる」などです。
目次を見ただけでも実行に移せそうですよね。
目標を公言するといい、というのは
僕が暗唱するまで音読したTED動画の
「目標は人に言わないでおこう」と相反するので
思わず反応してしまいました。
読みやすいので立ち読みしてみるだけでも
人生を上手く回すための何か面白いヒントが
得られるかもしれませんね。