~・~・~・読者様へお詫び~・~・~・

更新が遅れて申し訳ないです。
この内容は読み返してアップするだけでしたが、読み返す余裕がありませんでした。
いろんな意味で・・・(苦笑)
苦労して読み返しても誤字脱字は見逃している始末なのですがね。(笑)
元々書くのは遅いし、長い時間画面を見ていられないので今後も更新がまばらになると思いますが、気長にお待ち下さい。



それは自分達を支援してくれる企業の為認めませんでした。
それは最も支援してくれる大企業の為にです。

まず、アメリカは日本の牛舎での管理飼育とは違い、放牧しているから規模が大きくなるほど管理が難しい。当然数が多いと検査コストもバカにならない。
検査だけを考えれば日本向けだけ全頭検査をすればよい。しかし、それすらしない。
解体も規模が大きくなると短時間で大量に流れ作業をしなければならないから細かな事はできない。
どうやらその過程で検査を取り入れるのが難しいようだ。

実はアメリカ牛の輸出先で日本は確か2割程度で、その量は前回書いた全頭検査や月齢が判る中小企業でまかなえる程度である。
それなのにアメリカが日本の要求を拒むのはそれを出来ない大企業の利益の為である。

また、牛肉再開の圧力は日本だけにかけている訳ではない。
台湾や韓国などにもかけている?かけていた。
台湾は圧力に屈して輸入再開した。
その勢いで輸入中止をしている日本にも求め、日本を屈服させる事で世界的に解禁へのシナリオのようだ。
上記の理由から例外を認めず日本に破廉恥な理由で再開を求めている訳なのだ。

実はあまり知られていない?が国内にも米国牛肉輸入を早期に再開を望んでいる人達がいる。それを行動に移し署名活動とかした。
更に米国の議員に会いに行った人もいる。
当然会談の内容は解らないが、差し詰めアメリカから日本に圧力をかけて欲しいと言いにいったのでしょう。
流石ビジネスマン、世の中の力学を知っていらっしゃる。
日本の議員に陳情するよりもはるかに効果的である。

素人が語るには怖いが、賢いビジネス方法として特定の所から大量に仕入れる事により仕入れ値を安くする方法がある。
しかし、複数から仕入れ値段を競い合わせる方法もある。
安全面を考えれば後者の方が賢い。今回のようにそのルートが使えなくなった時に切り替えが出来るからである。

駄目な例が原油である。日本は大半を中東に依存している。産油国を考えれば仕方がない事だが、中東は今以上に治安悪化が考えられる。
そのようになる前に政府は手をうって欲しい。
イランやロシアに触手を伸ばしているのは知っているが・・・
まぁ、この変もいずれか書きたいテーマなのでこの辺で・・・。

牛丼家さんが頑なに米国産にこだわっているのは他だと同じ味出せないと言う。
職人気質で味にこだわるのは素晴らしいと思うが、国民の7割が輸入再開を望んでいないのにそのような行動をするのは、結局利益追求だけなのではないかい?
確かに仕入れ値が上がり味も変われば客が減るのを危惧するのは理解するが、変わり身の早さがビジネスには必要なのではないだろうか?
世の中の人は、それ程味覚に優れていないと思う。少なくとも私はそうだ。(笑)
鮨ネタに代替品を使っていても判らないのが大半だし・・・。
まぁ~、これは本物を知らないからなんだろうけどさ。(笑)
確かに牛丼フリークは系列店でもあそこは旨いとかまずいとか言うから心配なのだろうけど、時間が経てば新しい味も定着すると思う。
少なくとも豚丼よりは好評に違いない。(爆)

実はアメリカが危惧しているのはそれにある。
一度流通ルート変わると中々元には戻らない。
だからなりふり構わない行動をとる。


続く・・・