なにか凄い事になるようですね。
アメリカの圧力に屈してあっさり輸入再開より酷いシナリオですね。
どうやら輸入を正当化する為にルールを変えてしまうようです。
呆れて何も言えません・・・。
なので「書くのをやめます・・・」と言ってやめてはマズイですね。(笑)


※実はこの話は食品安全委員会の答申後すぐに書きその後情報を得てないので旬な内容ではないかも・・・(苦笑)


それはBSE(牛海綿状脳症)の国内対策見直しを検討していた食品安全委員会は、20ヶ月齢以下の牛を検査対象から外すことを容認する答申を、農林水産省と厚生労働省に出しました。

まだステップはありますが、これでアメリカ産牛肉輸入再開への道が開けその路線で行くことは間違いないですね。
しかし政府お抱えの偉い学者さんはやることが違いますね。
データが少ないからはっきり言うと信頼性に欠けあまり役に立たず、たまたま21ヶ月での発症例が一番若いってだけでなんですよね。
だから20ヶ月以下は検査をやっても出る可能性は極めて低いから安全だという根拠なんですよ。
まぁ~確率論から言えば発生確率は低いし月齢が少ないと検査が難しいのは承知しているが、だから安全という考え方があまりにも貧しい。
その考え方は食品安全委員にあらず。ビジネス的な考えである。
ビジネス的に考えれば費用対効果から妥当な妥協点になるのかもしれないが、安全面で考えれば現状で100%の対策はないが限りなく100%の対策をとるべきである。

彼らが本音で言っているならやはり脳は硬化しているようですね(笑)

やはりこの時代でもお犬様は大切にされるのですね。(爆)


素人の私が言うのもなんだが、科学は万能ではない。
だからこそ今出来る最善と思われる手段を講じるべきではないだろうか。
それも人の命が係わっている事なのだから・・・。
それが世界一厳しい全頭検査をする事ではないだろうか。
まぁ~これでも残念ながらこれは安全よりも安心を得るものにすぎないが・・・


あと素朴な疑問だがBSEは意図的に感染できるのだろうか?
それ次第で確実性が減るがわざと感染させ発症の確認の出来る月齢調査とかしたのだろうか?
素人考えだがデータを取るのに時間と規模が必要なのだろうが、参考データ位はとれると思うけど・・・。
認識間違いでなければ今のデータは食用として解体し出荷しようとした物のデータだと思ったので書いてみました。

因みに検査対象外となる月齢20ヶ月以下の牛でも全国の各自治体は自主的に検査をするそうです。
また、国は3年間全額検査費用を負担するようです。

これは混乱の回避なのでしょうけど・・・その後はどうなるのだろうか?


ではアメリカはなぜ報復制裁をちらつかせ強行に出ているのか?

これは日本と同じで議員の利権です。
現政権の共和党は俗に都市部に弱く、農村部に強いと言われている。
自分達の支援者の為に動いているだけです。

実は中小企業の中には農務省に全頭検査実施を訴えた所もあります。
また、出産時に耳にタグをつけているから月齢も判ると言った所もあります。
それらの理由で日本の要求を呑むように働きをかけていた人達がいました。
しかし、結果は皆さんのご存知の通りです。
では、なぜそのような対応になのでしょうか?


続く・・・