2004年の8月までオークションサイト「ビッダーズ」で出店していた。
その関係で僕の発行する桃ノ木メルマガには1万人の読者がいた。
お店の仕事の合間合間を見つけては、メルマガを書いていた。
通算V0L..30まで作った。
2004年8月の閉店に伴いメルマガも終了。
結構、惜しんでくれる読者もいた。
しかし、それから桃ノ木はメルマガも発行していなければ、
ブログもしていない。
1万人に発行するメルマガは「1人でも読まれなければ意味がない。そのためにはエンターテインメントでなければならない」というのが信条だった。
いろんなコーナーを作った。
その中で、かなり好評だったのがコレだ。
これはフィクションではない。実話である。
実は私、クッキーパパにはそうちゃんという小4の男の子がいます。
実は昨日父親の僕にだけ内緒で教えてくれた話があるんです。
「好きな女の子でしょ!」
いや、時にはそういう話もあるんですが、親としてはかなり心配な話でした。
友達と小学校の校庭で遊んでいると、
ボールが当たったとかどうとかちょっとしたことで
1学年上の人たちともめたらしいんです。
相手はボス的なグループで、そのボス的なグループのボスが
「おまえ、俺とやるのか、おいっ」
とそうちゃんに言ってきました。
すると、そうちゃんは
「やってもええけど、どうなっても知らんよ」
と言い返したらしいのです。
そうちゃんは、チビですが、保育園の時から極真空手を習っているんです。
それで、相手が逆上したのかよくわかりませんが
結局、体育館の裏へ明日来いということになったそうです。
私は、ボコボコにされるぞ、絶対行くな!と止めるのですが、
「俺は、絶対負けんよ」
と顔色ひとつ変えません、
相手も空手を習っているらしく、しかもそうちゃんが言うには
5人で来るといいます。
そうちゃんは
「俺は空手では負けても、けんかでは絶対負けんから」
と、わけのわからないことを言います。
父親としても、男としても、マジで理解不能です。
こうして、メルマガを書いていても、
いつ会社に妻または小学校から電話がかかってくるか気が気でなりません。
そうちゃんは、親から見ると、とても子どもらしい、
優しい子なのですが、きっと何か爆弾みたいな物を
背負っているような気がしてなりません。(続く)