釜山国際映画祭2日目 その4

『ウサギとリザード』

『うさぎとリザード』と表記されているケースもあるが、
英題は、"Maybe"。






$tdavaoのちいさなしあわせ -日々の気づき--cs-1

この日が、ワールドプレミア、世界初公開。
韓国一般公開は、10/22。

監督:チェ・ジホン
主演:チャン・ヒョク、ソン・ユリ
(Guest Visitはこの3人)


映画祭のホームページで、どの映画を見ようかチェックしてる時に、
主演ふたりの取り合わせと、ストーリィに興味を持ち、
チケット購入。

「なぜ、あの時、君の手を掴んだんだろう。」、という
チャン・ヒョクの独白があるんだけど、
下線を引いた「あの時」が、この作品のキー。

かなり、意外な始まりで、
なんで、いきなりって、感じがあるんですが、
さすがにそこは、そう安易には話は進まず、
なるほど、そうかって展開に。。。

チャ・テヒョンも出てるんだけど、出番は少なく、
役回りもそんなに重要ではなく、基本的に、
チャン・ヒョク、ソン・ユリ、ふたりの映画。
(でも、チャ・テヒョンにもGuest visitで来て欲しかった)

ちょっと話の展開ができすぎな感じはありますが、
いい映画だと思います。

ただ、暗めのトーンの、明るい話ではないので、
興行的には、難しいかも。
特に公開の10/22は、
チャン・ドンゴンの"Good Morning, President"も公開だし。


チャン・ヒョクは、いい感じに年を重ねてますね。
「明朗少女成功記」や「僕の彼女を紹介します」の頃は、
若さにまかせてた感じだったけど、
除隊後の「ありがとうございます」あたりからすごくいいですね。

ソン・ユリも、「雪の女王」のイメージしかなかったんだけど、
わたしが初めて見た韓国ドラマ「バッドガールズ」にも出てたんですね。
記憶に残らない存在から、存在感のある女性になってきたのは確かかな。



この作品について、かなりよくわかる映像です。↓