皆さんは知っているだろうか...

昨日、渋谷に電子書籍を求める者たちが集結していたことを...!!

昨日は電書フリマというイベントに行ってきました。

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なぜ場所に関係なくダウンロードできる電子書籍を求めて人が集まっていたかというと、電子書籍を対面で販売するというユニークな試みだったからです。

主催は電書部という人たちらしい

HP http://densho.in/
twitter http://twitter.com/denshobu

場所はコラボカフェというレンタルカフェ。

まずこの業態に関心しました。

カフェを開きたいが、いきなり店を持つのはリスクが高すぎる...という人にうってつけ。

この発想は他でも使えるかもしれない。

18時台に予約していたのですが、現場は凄い行列。

改めてネットイベントの可能性を感じました。

かつての"だめ連"がすぐに消えてしまったのはネットがなかったからに違いない。


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ゆっくりとカタログを見ながらかき氷

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何かスタジオ4℃のアニメ作品に出てきそうな感じだった。

ほとんどの作品が100円で買えて、高いものも10冊買えば全部100円になってしまうという、本好きにはたまらない価格設定。漫画もあります。

ファイル形式はPDFもしくはEPUB. 僕はDesireのPDFリーダーで読んでます。

勿論複製コストはほとんど無料なので、100円がまるまる儲け。

今回は小説や漫画がメインでしたが、もしも新書がこの価格帯で買えてしまったら...?

実は既にあるんです。

アゴラブックス

中には\0のものもあるという有難さ。勿論著者は素人ではなく、ちゃんとした評論家です。

早速「新・電波利権」を買ってみようと思います。

追記:
将来的には誰でも電子書籍を出版できる時代が来ることでしょう。

大量に流通する作品群の中で、どうやって自分の作品をアピールし、買ってもらうかという問題に突き当たった時、実は効果的なのが対面販売なのではないでしょうか。

ネットイベントも最終的にはオフラインで会うわけだし、これはあながち間違いではないと思います。

そういった場を設けるという意味でも、今回のイベントは有意義だったと思います。



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