中国外務省の報道官による、定例記者会見 = 軍艦2隻展開に関して 9/20 | ラーホテプ礼拝堂まで300キロ
MSN産経ニュース | 【尖閣国有化】 軍艦2隻展開に関し「中国の立場は明確」 2012.9.20 17:54 [中国] | (URL: http://sankei.jp.msn.com/world/news/120920/chn12092017560015-n1.htm ) より引用しました。 (2012年9月20日のニュースです)




(以下、引用部分)
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【尖閣国有化】
軍艦2隻展開に関し「中国の立場は明確」 
2012.9.20 17:54 [中国]

 〔中略〕 中国外務省の洪磊(こう・らい)報道官は20日の定例記者会見で、中国海軍のフリゲート艦2隻が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の北方海域の公海上に展開していることについて、「中国側の釣魚島問題に関する立場は十分に明確だ」と述べるにとどめ、関係部門に問い合わせるよう求めた。中国国防部の談話などは発表されていない。

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(以上、引用部分)




 尖閣諸島について、私は下記のような事実を学び、また、推測を記す。

 尖閣諸島は、日本政府(当時の明治政府)が1895年(明治28年)、正式に「尖閣諸島は日本固有の領土」として、日本国は領有し、日本国の領土に編入した。

 明治政府が、尖閣諸島を日本国の領土に編入する前に、尖閣諸島は「清朝(中国)の支配下には含まれない」「無人島である」ということを確認し、当時の内閣において、閣議決定したそうだ。

 戦後1951年のサンフランシスコ講和条約によって、尖閣諸島は一時的に沖縄の一部として米国の施政下に入るが、1971年6月に沖縄返還協定(1971年6月17日 調印、1972年5月15日 発効)により、沖縄と共に返還される。

 尖閣諸島が米国から日本に返還される前の1971年4月、台湾は公式に尖閣諸島の領有権を主張している。しかし、1971年10月25日に、中華人民共和国の友好国である、アルバニアが「アルバニア決議案」(中国を常任理事国にし、中華民国は国連から追放したいという案。23カ国の共同提案であった)を国連に提出したことにより、台湾(中華民国)は国連の常任理事国を中国に譲る結果となる。そして、1971年12月に、中国(中華人民共和国)が尖閣諸島の領有権を主張する。(当時の両国[中国・台湾]の領有権主張は現在も変わらず行われているが、常任理事国の入れ替え当時における両国の領有権主張において、領有権問題の平和的な解決を難解にし、日本と世界各国を欺くような談合も中国と台湾にあった。台湾は資本主義国[民主主義国]であるのに、中国と同様に欧米・民主主義[過去の列強国]を蔑む思想が未だあるのかもしれない。)

 台湾が尖閣諸島の領有権を主張したことは、「アルバニア決議案」を招き寄せたとする学説もあるらしい。その学説の一部を推測すると、日本国は「ポツダム宣言」において、米国の属国(同盟国)である。その同盟国である日本国の領土(尖閣諸島)に対し、領有権を主張するのは心外だ。と、(1971年当時)米国は思ったに違いない。

 同盟国である日本国の領土を自国の領土と主張する台湾に対し、米国は勿論のこと、ロシア(当時のソ連)、イギリス、フランスを含めた4つの常任理事国が疑念を持ったのかもしれない。その疑念の中に、「台湾が、国連を崩壊することを目的として行動する国、または団体と交流していた。」という事実がある。という情報もあっただろうと思う。

 もし、その情報が真実であった場合、台湾の交流していた、国連を崩壊することを目的として行動する国、団体とは何処だろうか。

 私の推測に似た、インスピレーションを述べるとしたら、その団体は・・・・三合会である。

 三合会とは、18世紀の清(中国)において、反清朝運動を行った秘密結社であり、入会者等へ請求する金銭の額に、天文学的なこと(歳差運動)を意識させる数値等をあてはめたりするような暗号を用いながら、活動を行っていた団体だという。

 そして、その三合会の後身団体としては、19世紀に、清朝と対立するために形成されたグループ「太平天国」の教組であった、洪秀全の「上帝会」が有名。(グラハム・ハンコック 著/大地舜 訳 『神々の指紋(上)』参照)

 中国や台湾に、未だ「三合会」の教義を受け継ぐ団体も現存し、その団体員等が、最終目標である「日本占領」から「世界征服」を達成するために、日本国等の銀行系保証会社等の取締役に就任した上、経営に従事しているとしたら・・・その三合会の活躍は、日本に領有権のある「尖閣諸島」「竹島」、今後領有権の確実化することが期待される「北方四島」に対する(中国、韓国、ロシアの)不法占拠(実効支配及び、領有権主張に伴う威嚇的な行動)にまで発展したのだろうか。


 「尖閣諸島は日本固有の領土です」
 「竹島は日本固有の領土です」
 「北方四島は(将来的に)日本固有(または、日本国と韓国の共有)の領土です」


 この三つの事実を、三合会は、関連する人員(特別永住者や帰化人、債権・債務者等)に唱えるように強制しながら、日本占領を目論むようなテクニックを持っているのかもしれない。

 今日(2012年9月20日)、中国外務省の報道官による定例記者会見において、尖閣諸島近くの公海における軍艦2隻の展開に関する発言があった。という旨のニュース報道がありました。(ニュース詳細は、上記ニュース記事引用部分を参照してください)




「尖閣諸島は日本固有の領土です」

中国国防相が、尖閣への日米安保適用反対を表明 [2012年9月18日報道]

中国海軍元少将が、「日本の海保・海自は、中国海軍より優れている」と認める旨を言述 [2012年7月21日報道]




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