仕事用の革手袋 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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仕事で軍手なりを使うのですが、私は手荒れしやすい体質なので主に革手袋を自前で購入しています。

最初は安価な「豚革」の物を使っていたのですが、豚革だと半年くらいで指先などがスレて破れてきます。

 

 

豚革のものは、メーカーは違うけれど上記リンクのようなもの。

豚革の良いところは、とにかく「しなやか」で細かい作業にも向くこと。手触りも良い感じです。なので、ハードに使うのでなければ作業手袋としては抜群に使いやすい。

 

弱点は、やはりハードに使うことには向いていないことですね。なので、ここ数年は牛革製を主に使っていました。

 

 

やはり、メーカーは違いますが上記の様なタイプ。

牛革だと、流石に耐久性は上がります。それでも、9ヶ月くらいで綻びや破れが発生してきます。多分ですが、使い勝手面で厚い革だと不利なので薄手に加工してるからでないかと思うわけです。

 

 

ですが、私が買った当時で5000円弱、現在は7000円台のグリップスワニーをホイホイと買うというのもなかなか出来ません。

実に良いんですけどね、グリップスワニー。

 

実際、仕事ででは無いもののかなりハードに使ってきているグリップスワニーは30年目を前にしても破れ等発生していません。

 

という訳で、革手袋も自作しないとだめかなぁと思っていたのですが、良いのを見つけました。国内では、コストコ会員の方は3双で3000円で買えるらしい革手袋です。

 

・wells lamont

 

初めて聞くメーカーでしたが、調べてみると結構人気のメーカーの様です。本社はイリノイ州に有る様です。

海外の販売価格も10ドル前後のようで、コストコ価格はほぼ同水準のようです。ただ、コストコは会費払って会員にならないといけないのと、会費に見合う買い物をする人でないとメリットがない。なので、今回はAmazonで購入してみました。

 

 

リンク先の商品写真では3双セットに見えますが、1双での価格なので要注意。これを書いている時点での価格は1580円です。

本国アメリカの価格と比べれば高いですが、それでも国内メーカーの革手袋とさほど変わらない値段です。

調べた範囲で最も安値は、アメリカの資材販売の店舗でセール品として$4.88というのが有った程度ですね。

 

・手のひらに当て革

 

手のひらには当て革付きで、見た感じ縫製もしっかりしています。手首を絞ることが出来ないですが、これはなんとでもなります。

革の色はグリップスワニーに似ていますし、新品状態での感触も同様。革の厚みは、今まで使っていた国内メーカー製に1.5倍くらいという感じ。その割にはしなやかで指の動きを妨げる感じもありません。

 

・若干大きめ

 

サイズがUSのMサイズからなので、日本人としても手が小さめな自分には大きい。とは言っても、大きすぎるということはなく国内メーカーのMサイズと大差ない感じ。

出来ればこのシリーズでSサイズが欲しい。

 

・指先もしっかり

 

自分の場合、指先がひとつまみ余る感じですが深く手を入れて手首をベルクロテープなどで引き締めてやれば問題ないかなと言う感じです。

写真で見るように縫製もかなりしっかりしています。もし、糸が切れるようなら縫い目を外になるように縫い直してしまうというのも有りかもしれないですね。因みに、グリップスワニーだと縫い代が外に出ます。革の厚みも、これより更に厚いですね。

 

しばらく使ってみて、耐久性等見ていって、良さげならば追加で何枚か買っておこうかと思っています。