オジサマをスキになる心理 其の三 | CLUB KANA -クラブカナ-

オジサマをスキになる心理 其の三

おはようございます。

今日は、ボストンの川の氷が全部溶けてます!

何ヶ月ぶりだろう・・・こんな気持ち。


川が流れているのを見て感動してました。


それでも、ただ今マイナス9度、体感温度マイナス20度です。

どうやって川が溶けたのだろう・・・。


ではでは、お約束どうりオジサマを好きになる心理について・・・

はじまり、はじまり~。



突然ですがみなさま、「利己的な遺伝子」「遺伝子の川」という本をご存知でしょうか?

かの有名な、リチャード・ドーキンスさんが書かれた本です。


彼は、

「我々は遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボットなのだ」

と言い切ってしまったのです。

つまり、私達は子孫をを残すために操られている、単なるDNAの乗り物だというのです。


大学院の授業で、先生がこの本の2ページ分のコピーをみんなに配った時、クラスの半数以上が笑ってました。

読んだ事がある人が、30人中3人ぐらいでした。

「あ~、だよね、あはは~」

と、私もみんなと一緒に笑ってましたが、

高校生のときに読んで、結構感銘を受けた本でした。

いや、その、思想の強さがすごいなあ、と。

流されやすくて、すいません・・ _| ̄|○


で、前置きが長くなりましたが、ドーキンス氏によると、男女が好きになるプロセスも、エチがしたいドキドキも、すべてはDNAのしわざ。

つまり、より優秀なDNAをより多く残すために、男女が結ばれるというのです。


だから、単純にいえば、子供をたくさん残すには、「健康で若い女の人」が必要で、子供を安全に育てるためには、「金持ちで強くて賢い旦那様」が必要なのです。

つまり、あの、おさるさんとかライオンのハーレムがものすごく合理的なのですね。


さらに、人間が見た目がよい人を好きになる法則も、DNAの仕業で、見た目がいい人の子供は必然的に綺麗な顔になって、エチする回数も増え、どんどん子供を生むチャンスがひろがるから、とか。


だから、彼の理論によれば、「若くて、可愛くて、健康な女の子(可愛いギャル)」と「金持ちで、包容力があって、性欲の強い男性(オジサマ)」が結ばれるのが当然だというのですね。

それは、もう、つまり

援助交際が成り立ってしまう法則。

みんな、DNAに操られて、ただ優秀な子孫を残すためだけに、ご飯を食べたり、一生懸命働いたり、エチしたりしています。

・・・・・。

イケイケ・ゴーゴー、ドーキンス  ヽ(`д´)ノ  

心理学とか、もう関係ない。



何度もいいますが、心理学のような人文科学系の学問には様々な理論があって、どれを信じるかは自分の自由です。

学校や先生によって、思想の偏りはありますが、自分が嫌だと思ったら、信じなくてもいいのです。

本に書いてあることが、全て本当とは限りません。

ちなみに、このお話は前置きで、こんな考えもあるよ、ということです。

クラブカナの思想は、かなりのヒューマニスティックです。

つまり、もっと「人の心」を大切にしてます。

そんなわけで、今回はドーキンスさんにスペースを奪われてしまいました・・・。

しつこく次回に続きます。

説明がわかりにくかったら、本当にごめんなさい。