4月12日にリリースとなる「バタフライ・エフェクト」のMVを公開しました。
大元のテーマとして、CLØWDのストレート球のような曲を届けようというのが最初の会議で出た案です。
僕の中では、明るさの中の切なさ、メロディアスさ、やや複雑なコード、豊かなコード感、ジェットコースターのような展開、ここら辺が僕ららしさだと思っています。
それらをテーマに楽曲制作に取り掛かりました。
選曲会では「バタフライ・エフェクト」と「NEVER ENDING STORY」の2曲が表題候補として残ったのですが、より未来や進化を感じられる「バタフライ・エフェクト」が表題に選出されました。
歌詞については読んでそれを皆の心が思うままに感じて欲しい、そう思います。
人生で後悔することなんて山ほどある。だけど僕は今のメンバーや、家族、事務所、ファン、数えだしたらキリがないけれど、全てに出会えて良かった"人生"だと思っている。
後悔することなく、順風満帆に育ち、失敗のない人生であったのなら、いまこれを読んでいるあなたとも出会っていなかっただろう。
それが大金持ちでも、政治家でも、大俳優でも、どこかの王子でもなく、僕はいまの人生に巡り合えて良かった。
今日も明日も、10年後も、死ぬ前の日も、これからずっとそう思っていける。僕が僕で良かったと。
曲を描き、歌詞を詰め、想いを届ける。
その中で、ジレンマに思うこともあるよ。
KØUと話していたんだ。
この歌詞や想いはどのくらいの人に届いているのかなって。
曲を作り、人生を投じた歌詞を書いて、声を通してそれを届ける。
それがどれだけの人の胸まで届くのかなって。
前置きとして、僕は写メもチェキもインストアも凄く良いことだと思う。
だけどその付加価値が「>音楽」となってしまうのではないかと。
今のシーンがそうだというのなら、その付加価値を取っ払ってでも僕らの音楽に本質を感じてくれている人々へ向け発信をしていきたい。
生真面目で、時代遅れな考え方かもしれないけれど。
僕たちは「音楽」で人生を全うしたいから。媚びるようなことはこれからもしないよ。
いつか老けゆく自分の見た目よりも、これからもいくらでも勉強して伸ばす事が出来る自分の楽曲と、演奏。MVで表情がほとんど映ってないのも音と言葉とその背景から感じ取って欲しかったから。
目先でファンを増やしたいとか媚びることよりも、僕はずっと側にいたいから。メンバーと、きみたちと。
目に見える付加価値よりも、目に見えない「音楽」というものの力の強さを信じてこれからも発信するし、
簡単に見える「リツイート」や「フォロー数」なんかより、直接でしか見えない会場で会えるきみたちひとりひとりの方が何倍も僕らの背中を押すから。
言葉の強さ、それを包み込む音、僕らの見た目はあくまで発信者。
ライブはそれを共有する場所。
きっとずっとこれからもそう思い続けて「CLØWD」を愛していく。
むずかしいね。僕のことばは。
猟平
大元のテーマとして、CLØWDのストレート球のような曲を届けようというのが最初の会議で出た案です。
僕の中では、明るさの中の切なさ、メロディアスさ、やや複雑なコード、豊かなコード感、ジェットコースターのような展開、ここら辺が僕ららしさだと思っています。
それらをテーマに楽曲制作に取り掛かりました。
選曲会では「バタフライ・エフェクト」と「NEVER ENDING STORY」の2曲が表題候補として残ったのですが、より未来や進化を感じられる「バタフライ・エフェクト」が表題に選出されました。
歌詞については読んでそれを皆の心が思うままに感じて欲しい、そう思います。
人生で後悔することなんて山ほどある。だけど僕は今のメンバーや、家族、事務所、ファン、数えだしたらキリがないけれど、全てに出会えて良かった"人生"だと思っている。
後悔することなく、順風満帆に育ち、失敗のない人生であったのなら、いまこれを読んでいるあなたとも出会っていなかっただろう。
それが大金持ちでも、政治家でも、大俳優でも、どこかの王子でもなく、僕はいまの人生に巡り合えて良かった。
今日も明日も、10年後も、死ぬ前の日も、これからずっとそう思っていける。僕が僕で良かったと。
曲を描き、歌詞を詰め、想いを届ける。
その中で、ジレンマに思うこともあるよ。
KØUと話していたんだ。
この歌詞や想いはどのくらいの人に届いているのかなって。
曲を作り、人生を投じた歌詞を書いて、声を通してそれを届ける。
それがどれだけの人の胸まで届くのかなって。
前置きとして、僕は写メもチェキもインストアも凄く良いことだと思う。
だけどその付加価値が「>音楽」となってしまうのではないかと。
今のシーンがそうだというのなら、その付加価値を取っ払ってでも僕らの音楽に本質を感じてくれている人々へ向け発信をしていきたい。
生真面目で、時代遅れな考え方かもしれないけれど。
僕たちは「音楽」で人生を全うしたいから。媚びるようなことはこれからもしないよ。
いつか老けゆく自分の見た目よりも、これからもいくらでも勉強して伸ばす事が出来る自分の楽曲と、演奏。MVで表情がほとんど映ってないのも音と言葉とその背景から感じ取って欲しかったから。
目先でファンを増やしたいとか媚びることよりも、僕はずっと側にいたいから。メンバーと、きみたちと。
目に見える付加価値よりも、目に見えない「音楽」というものの力の強さを信じてこれからも発信するし、
簡単に見える「リツイート」や「フォロー数」なんかより、直接でしか見えない会場で会えるきみたちひとりひとりの方が何倍も僕らの背中を押すから。
言葉の強さ、それを包み込む音、僕らの見た目はあくまで発信者。
ライブはそれを共有する場所。
きっとずっとこれからもそう思い続けて「CLØWD」を愛していく。
むずかしいね。僕のことばは。
猟平