clover chronicles Ⅱ

b-flower・Livingstone Daisy 八野英史の音楽年代記 クローバークロニクル2


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Facebook見れない方はこちらのブログで。昨夜作った曲です。深夜だったんでアコギも鳴らせずセミアコ生音&ポータブルレコーダー録音なので音は悪いですが、みなさん聴いてみてください。 八野英史



「僕は僕の子供達を戦争へは行かせない」

僕は僕の子供達を戦争へは行かせない
人を殺していいと教えられるわけがない
僕は僕の子供達を戦争へは送らない
風邪をひきましたとズル休みをさせる

わたしはわたしの子供達を戦争へは行かせない
女を犯しなさいと焚きつけたりはしない
わたしはわたしの子供達を戦争には捕られない
足を挫きましたと見学をさせる

くだらない世の中だ
くだらない世の中だ
くだらない世の中だ
間違っている

総理大臣よりも大統領よりも国家主席よりも 僕を信じて

法律よりも宗教よりも お願い子供たちよ わたしを信じて

僕らは子供達を戦争へは行かせない
殺られる前に殺れとは口が裂けてもいわない
僕らは子供達を戦争へは送らない
そんな子はいませんと背番号を外す

2014/7.1 メモ録音音源

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Walk Out To Winter / Aztec Camera
Album「high land,hard rain」1983


アズテックカメラはこのブログで触れるのは意外にもまだ2回目。
そう、ロディ・フレイムの新作Seven Dials を聴いて、いろいろ感じたもので。

アズテック・カメラのロディとの出会いは1983年、リアルタイムでアルバム「high land,hard rain」を聴いたのが最初。
僕は20歳で、いろんな音楽を貪るように聴きまくっていたころです。

77年くらいから洋楽に目覚め、レッド・ツェッペリンやディープパープルに始まり、ビートルズやストーンズ、キンクス、フー、リバプールサウンズやモータウン、ボブ・ディラン、そしてピストルズやクラッシュと、60年代、70年代の英米の音楽を中心に中学高校時代にずっと聴きまくっていました。

特にパンクにはまり始めると、それまでに結構好きだったハードロックが何だか 音がでかくてテクニックを売りにしただけの間延びしたハッタリ音楽に聴こえてきて、パンクこそが本質的なロックであり、「本当のこと」を歌ってるんだという気持ちが強くなっていきました。

でも、ピストルズが速攻解散しちゃったり、クラッシュが初期のシンプルな攻撃性のあるサウンドからレゲエを取り入れた深みのある音楽性を売りにし始めると(とても優れた音楽だとは思ったけど)、あれだけいろいろぶち上げていたのに、なんだかなぁ・・・って感じにも。

その後、80年代に入ってからはニューウェーヴと呼ばれていたロックも含め、常にリアリティを感じたくてロックミュージックを聴いていた僕の前に現れてくれたのが ラフ・トレードやチェリー・レッドという英国インディーズレーベルのアーティスト達でした。
ネオアコースティック(その後「ネオアコ」とも言われる)の元祖的なものですね。
Young Marble Giants、Marine Girls など、えーっ、この素人くささ何?!でもそれがなんかリアル。

そんな中、瑞々しさと同時に圧倒的な完成度を持って83年に弱冠19歳のロディー・フレイムを中心に1stアルバム「high land,hard rain」を発表したのがアズテック・カメラでした。
そう、僕と同世代(ロディは64年生まれ)の彼らが歌う曲も歌詞も、国は違えどとても共感できるものでした。

例えば「Walk Out To Winter」

 彼らの言うことに耳なんて貸さなくていいさ
 僕ら若い人間のほうが本当のことをわかっているんだから
 
 君の部屋の壁に貼ってあるジョー・ストラマーの顔がはげ落ちる
 何とはなしに貼ったのだけれど
 よく考えてみると僕らが彼らから得たものって随分たくさんのこと
 甘くて苦くて でも今はその甘さを飲みほして

 冬へと歩き出そう 僕もきっとそうするとも
 冬の冷気が君の目を覚まし 気分をハイにドライにしてくれる

(対訳:Album日本盤より)

ジョー・ストラマーとはもちろんThe Clash のボーカリスト。
この曲には僕は心を根こそぎ持っていかれました。「そーやよねー!」って。

アズテック・カメラは1st以降、アルバムを出すたびに音楽性をどんどん変化させて敢えてチャレンジし続けていきましたよね。
ブラックコンテンポラリーの色合いが強いものや坂本龍一プロデュースのものや。

僕は思うのだけれど、ロディはおそらく(ヒットしたからといって)1stアルバムと同じものを再生産しつづけていくことなんて絶対にやりたくなかったんだろうなって。

伝統芸能みたいな様式にはまっていったハードロック(ヘビメタへと)や、空中分解せざるをえなかったパンクロックや、ジジイになってしまったストーンズや、そんなものにだけはなりたくなかったんじゃないかなって。
常に変わらないクリエイティブな姿勢を保ち続けるために変わり続けていたんだろうなって。

そんな彼の8年振りの新作「Seven Dials」が今年発売に。

でも長くなったので、続きはその2に。






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Beautiful You / The Pains Of Being Pure At Heart
Album「Days of Abandon」2014

インディーポップ・ファン(いまだに僕もその一人)待望の The Pains Of Being Pure At Heart の新作は驚くほど雑味の抜けたポップなサウンド。
確かにこれまでも80'sポップなテイストはあったけど、もっと(大成功した)1st、2ndの流れでガツンとシューゲーザー色で推してくるのかと思いきや意外なまでのソフトな音像と楽曲勝負な感触。

日本盤を買って訳詞見てたら「Beautiful You」に

 一晩経ったら、何か間違ってる気がしてきた
 フェルトの曲にあるように、僕は王座から降りた
 君にここにいてもらわないとダメなのに、君はここにいないんだ

 (対訳:今井スミさん)

そうか、インディーポップの王座から一旦降りてでも新しいところへ向かおうという意思表示なのかななどと深読みしてみたりしています。

「フェルトの曲にあるように」ってのはCDの解説にもあるように、Felt の「Dismantled King is Off The Throne」って曲のことのよう。

うん、なかなかいろいろ楽しめる若造バンドだ。負けてられんなあ。





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Kid / The Pretenders

79年のプリテンダーズのアルバムから。
上のCDはリマスター盤(デモやライブ入り2CD)みたい。

いやいやこの曲は褪せませんね、やっぱり好きだわ。
とてもシンプルなバンドサウンド。なのにリズムもギターのフレーズも転調もすごくナチュラルで奥深くカッコイイ。こんなポップチューンなかなかないよね。





トレイシー姐さんのも美しい
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Trouble With Forever / The Proctors
Album「Everlasting Light」

(Have a good)Teatime 4 × Friends of b-flower+Livingstone Daisy vol.1の、Recent Recommennded Musicでも紹介されていたThe Proctors 2013年の作品。

一度でもネオアコスタイルにイレあげた経験があるものにとっては、これは買ってしまわずにはいられない曲と音ですね。僕も買いました。

キラキラエレキギターとサラサラアコギ、優し声男Vocal+ガールVocalコーラス、低音削り気味Bassと空間埋めつくしのシンセでとどめを刺す。ここにさらにトランペットでもパッパラ鳴った日にゃー。
誰でも上記した程度の要素をつめこんでメリハリのあんまりない構成の曲をつくれば簡単にネオアコ風になります。
それこそ80年代のSarahの頃からの定番中の定番。
その昔、早弾きが特異な長髪のギタリストが2バスのドラマーとシャウト型のボーカリストを引き連れてマーシャルのアンプ爆音でマイナーキーの曲を演奏すりゃぁヘビメタになったのと同じ原理。簡単なものです。

僕の記憶からすると、92年頃にはもうすでに上に書いたネオアコのスタイルは完全に陳腐なものになっていて、本国のイギリスでも日本でもそういうバンドはどんどん減っていきました。
僕達 b-flowerも実際、93年のメジャーのアルバム「World's End Laundry」からはいろんな新たな「ネオアコらしくない」アプローチを試みていくことになります。

「もうその冗談は面白くない」という曲がスミスにありましたが、「ネオアコもギタポもスタイルとしてはもう全然オモンナイわー」って時期が長く続きました。

でもでも、この2014年にこのモロネオアコのサウンドのThe Proctorsを聴いて「いやぁーん、なにこれ、ええやんかいさー」と感じてしまうのです。
なんなんだろね、これは。
懐古趣味なだけ?
年をとっただけ?
いやいや、まずは何よりこのThe Proctorsの楽曲の良さと的確なサウンドアプローチがこの気持ち良さを産み出してるのは間違いないね、きっと。
この辺りのことは僕もまだはっきりわからないでいるところなので、またおいおい触れていきます。



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