さぁ 今日はクリスマスイブ! (当時。。)
ケーキの空き箱貰って 残り香を堪能しているコークさん
ええ匂いやなぁ~
数分後。。
コー君 ママさんは?
ママさん 電話かかって話し中だよ。
そっかー じゃぁ 珈琲の用意は俺がするかなー
コー君 どしたん
俺を不安にするハゲだな。。
え! 足まで? なんで? 特に見回しても
何も変わったことはないけどね?
。。。。。なんかさぁ。。 コー君さぁ
このケーキ。。。?
原型を知らんから、 疑うのはいけないとは
分かってるけどさ、、なんか違和感ある形じゃね?
なんだか 犬が舐めたような、、ホイップクリームの断面。。
犬がかじったようなスポンジ。。
。。まちがいないな コーク 至福の時を過ごしたね。。。
俺的には よく 途中で食べるのやめたなと感心した。
逆に誉めてあげたいぐらい。
どのポイントで やべっ! と気付いたか知りたい。
まぁ そこは今はおいといて
緊急事態発生!!じゃん!!
ママさん 部屋に戻ってきたら どーするん。。
コーク ママさん怒るでぇー
知らんよぉー
ケーキ近づけると 嫌がるコーク↓
コークが笑顔一杯で
食べていたであろうことを想像すると
コークを助けたくなってきた。
よし! とーちゃんに任せろ!
俺はイチゴを3つ崖っぷちに押し込みました。。汗
いうまでもなく、笑顔で電話を終えて戻ってきた
ママさんは家政婦のミタになった。。
俺はコークを救うために
イブだし幸せだったと思うし 許してやってと
頼んだ。
いいよ! と。
え? えっ えええええ 拍子抜けした俺とコーク。。
怖くなった?俺は そんな簡単に許していいん?と
逆にきいてみたところ、 ケーキ屋で3歳ぐらいのやんちゃ坊主が
アンパンマンケーキの前で これがいい。
これじゃないと嫌だと だだこねくりまわして
泣いて懇願していたらしい。
それをみていて コー君 そっくり。
きっとコークが人間なら同じように これじゃないと嫌だ!と
だだこねて 床に寝転がっていたと思うと、衝動買いしてしまったというのだ。
どうりでねー なんで アンパンマンなんかなーと思ってたんだ。
去年までは 大人ケーキで 雰囲気良かったのに
ケーキにアンパンマンと食パンマンとカレーパンマンが乗ってんのみたとき
あんぐりしたのだ。 そのせいで俺はすぐにコークがケーキを食べていたことに
気付かなかったのだ。
ママさん コークのこと人間の子供に見えてきたようだ。。
実はママさんのコークびいきは半端ない。。と感じていたこの頃。
とりあえず イブは コークにとって セーフな日でありました。
めでたし めでたし