3月27日に
術後1ヵ月をご紹介させて頂いた
患者様のその後の経過です。

鼻先を斜め前方に高くし、
鼻の穴が気にならないように
したい・・・とのことで
鼻尖形成術を行い、
術後3ヵ月になると
すっきりした鼻になりました。

数年前
他院で小鼻縮小術を
受けたのですが、
鼻翼基部の外側を
切除すべきところを
内側を切除し、
小鼻が逆に目立ったと
気にされていました。

そのため
まずは鼻尖形成を行い、
今後鼻尖のかたちにあったように
小鼻形成を行うことになりました。

↓術前 正面

↓術後3ヶ月




↓術前 斜位


↓術後3ヶ月





↓術前 側面


↓術後3ヶ月

ご希望通り
鼻尖が高くなり、
それに伴って
少し見えていた鼻孔も
それほど気にならなくなりました。

また鼻尖形成を行うことで
小鼻の張り出しも
若干改善しました。

患者様は大変満足されていました。

小鼻縮小術をご希望される患者様の中には
鼻尖を高くすることで
鼻翼の張り出しが改善する場合があります。

特に鼻穴が逆三角形で
鼻が低い方は
鼻中隔延長術を行うと
鼻尖から鼻柱までの距離が延びると同時に
小鼻の張り出しが改善します。

この患者様は
鼻中隔延長が必要なく、
小鼻の切除部位が間違っていたため、
張り出しが増したケースです。


銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

銀座すみれの花形成クリニック
ホームページ
http://ginza-sumirenohana.com/


銀座すみれの花形成クリニック
修正再建手術専門サテライト
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鼻尖部の異物(レディエッセ)を摘出し、
鼻先の修正手術を行った患者様です。

通常鼻先には
ヒアルロン酸やレディエッセは
注入しません。

鼻尖部は鼻翼軟骨があり
注入によって軟骨が損傷する可能性がある上、
皮膚の血行障害をきたしやすい部位です。

そのため
患者様は異物を除去し、
鼻尖形成を行うことで
今後注入の施術を
受けないことにしました。

↓初診時の側面です


元々鼻先が丸かったため
他院でレディエッセを
鼻尖部に注入したそうです。

赤矢印は『鼻唇角』といい、
アジア人は90度以上の方が多いようです。

この患者様は90度よりもやや開き気味でした。

鼻孔縁切開(クローズ法)で
鼻先のレディエッセと除去したところ
しばらくは腫れのため、
それほど鼻は低くありませんでした。

↓レディエッセ摘出26日目


腫脹が改善し、
鼻先が丸くなってきました。

鼻唇角の大きさには変化がありません。

オープン法で
手術を行ったところ
左右の鼻翼軟骨は薄く、
またレディエッセの圧迫で
左の鼻翼軟骨が大きく外側に
変位してました。
このまま放置すれば
鼻尖の傾きが生じたと思います。

この状態では
鼻尖部にただ軟骨移植を行っても
今後鼻先が低くなったり、
丸くなる可能性があり、
鼻中隔に耳介軟骨を移植し、
両側の鼻翼軟骨をこれらに固定しました。


これは鼻中隔延長術の手法であり、
鼻先や鼻柱を延ばすだけでなく、
損傷した鼻翼軟骨の土台づくりにも
役立つ手術方法です。

また同時に薄いシリコンプロテーゼを
鼻根~鼻背に入れました。

↓術後3週間後です


鼻先はシャープになり、
鼻唇角は90度になりました。

この患者様は
今後鼻先にレディエッセなどを
入れる必要はなくなりました。

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院長 横山才也

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ハンプや軽度のわし鼻を
隠すために
プロテーゼを使うことがありますが、
ご紹介する患者様は
①鼻骨と上外側鼻軟骨切除
②鼻背部と鼻尖部への耳介軟骨移植を行い、
ハンプに伴う平坦な鼻背と鼻尖を治療しました。
プロテーゼは使っておりません。

術後3ヵ月の経過です。

↓術前の斜位です

↓術後3ヶ月です


平坦な鼻背と鼻尖部が高くなりました。



↓術前の側面です

↓術後3ヶ月です


ご希望通り
直線的な鼻すじが再建されました。

患者様はプロテーゼを使うことに
抵抗があり、
今回の結果に大変満足されていました。

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院長 横山才也

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鼻根から鼻背にプロテーゼ留置
鼻翼軟骨頭側部分切除
鼻尖と鼻背尾側に
耳の軟骨移植を行った
患者様の5ヵ月後の経過です。

↓術前の斜め右前からの画像です


↓術後5ヶ月


鼻尖が斜め下方に
少し延長しました。


↓術前の斜め左前からの画像です


↓術後5ヶ月


鼻スジが太くなく
すっきりしました。

この患者様は
鼻中隔軟骨は高い位置にあり
そこに鼻翼軟骨が
しっかりと付着していたため、
鼻尖を斜め前方に延ばすために
鼻中隔延長術を行う必要はなく、
鼻尖に軟骨を移植することで
ご希望の鼻尖が形成できました。

鼻尖を斜め前方に延ばすためには、
軟骨移植術と
鼻中隔延長術があります。

これら手術の選択の違いは、
鼻翼軟骨の構造と
鼻中隔の高さと鼻翼との位置関係です。

もちろん
どのような鼻の高さ、
どれくらい斜め前方に延ばすかによっても
手術の方法は変わります。


銀座すみれの花形成クリニック

院長  横山才也

















過去に何度も鼻先の手術を行ったり、
まるい鼻先だからといって
鼻の皮下組織…
脂肪を切除した患者様の中には、
鼻尖部の皮膚が非常に薄くなり、
軟骨が触れるケースがあります。

写真の矢印の部位のように
皮膚が薄くなると
鼻先の皮膚は光沢をもち、
ご自分の軟骨や移植した軟骨が触れ、
違和感を感じます。



患者様が
「鼻先が高くなくていいから
軟骨が触れないようにしたい」・・と仰るなら
皮膚に余裕がでるくらい軟骨を取り除き、
真皮移植、真皮脂肪移植、筋膜移植などを
行います。

実際は
鼻が低くなっても良いからと、
鼻先の軟骨を削ったり、減量する患者様は
ほとんどいっらしゃいません。

一方
他院で鼻中隔延長術を行い、
鼻先や鼻柱が出過ぎた上、
皮膚が薄くなっているケースでは
軟骨の固定位置を変え、
真皮脂肪移植などを行えばよいのですが、
鼻尖が平坦化していることがあり
軟骨移植を追加しなければいけません。

鼻先の皮膚が薄いのに
軟骨を削らず真皮脂肪を移植したり、
鼻先を高くするため軟骨を移植すると
皮膚は伸展し、血行障害をきたし、
最悪の場合は皮膚壊死に至ることもあります。

皮膚壊死は皮膚が死んでしまうことで
そうなると軟骨が露出し、
重度のキズが残ってしまいます。

当院では
そのような事態を回避するため
形成外科の手法である
『遷延術』を行っています。

鼻の手術で
皮膚が薄くなり、
下の軟骨に癒着している場合は
例外なく、この『遷延術』を行います。

『遷延術』とは
修正再建手術を行う2週間前に
皮膚血流を増やすための手術方法です。

2回にわたる手術、費用の面で
患者様には負担をおかけしますが、
『術後の皮膚壊死』はあってはならない事態です。

どうぞご理解をお願い致します。

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院長 横山才也

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最近10年以上前に入れた
L型プロテーゼを
抜くことが続きました。

多くの美容外科クリニックでは
今はL型プロテーゼを
使うことは少なくなり、
鼻尖部は軟骨移植となっています。

L型の問題は
鼻尖部にプロテーゼがあることで
皮膚への負担が
露出の原因となります。

またLの下端部を
鼻柱内に収めても
期待通りの固定性はありません。

下の画像は
抜去したL型シリコンプロテーゼです。
(通常はLの角度はほぼ直角です)



①は12年前、
②は15年前、
③は10年前に入れたものです。
患者様の皮膚や鼻軟骨の状態、
プロテーゼの太さで
Lの変形は異なります。

①の患者様は
元々鼻穴は下に向いていたのですが、
プロテーゼが左右鼻翼軟骨の間に沈み、
重篤なアップノーズに
なってしまいました。

②は薄いのですが、
鼻根部に圧迫感が生じ、
抜去することになりました。
抜去後、鼻根部を触ると
皮下に硬い瘢痕組織を認めました。
鼻尖部には違和感はありませんでした。

③の患者様は
鼻尖から鼻柱に違和感を感じたため
抜くことになりました。
抜去するとLは伸びるように変形してました。

シリコンプロテーゼは10年程度では
石灰化はほとんどありせん。
ただしプロテーゼの変形も進み、
鼻尖や鼻翼軟骨への影響もでてきます。

皮膚の発赤、鼻先の変形、
違和感があるようでしたら
抜くことをお勧め致します。

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4月29日に紹介した
患者様のその後の経過です。

過去2回の手術で
鼻先が高くならなかった患者様に
鼻中隔延長術を行いました。

患者様は
大きな変化を望まず、
鼻柱を下げずに
鼻先を高くすることだけを
希望されていました。

↓術前 正面


↓術後18日


正面からは大きな変化はありませんが
鼻先が高くなったので
鼻尖がすっきりした印象になりました。


↓術前 右斜め前から


↓術後18日


丸かった鼻先が
前方に出ることで
斜め前から鼻柱の根元が
見えなくなりました。


↓術前 真横から


↓術後18日


鼻柱を下げずに
鼻先が高くなったことがわかります。
自然なかたちの鼻です。

一般的に鼻先を高くするには
①鼻翼軟骨形成
②鼻尖部軟骨移植
の手術方法があります。

この患者様は既に他院で
①と②の手術が行われており、
良い結果が得られませんでした。

2回の手術で
鼻尖の皮膚は薄くなっており、
鼻翼軟骨も変形していたため、
再度②は適応ではありませんでした。

患者様が過去に受けた手術とは異なる手法で
治療できたケースです。

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院長 横山才也

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20歳代の女性に
鼻中隔延長術とプロテーゼ挿入術を
行いました。

鼻中隔延長の目的は
鼻尖の向きを変えることで
アップノーズの改善でした。
(鼻柱を下げる目的ではありません)

↓術前の正面写真

↓術後10日


アップノーズが改善しました。



↓術前の右斜め前からの写真


↓術後10日


鼻尖を前方に出し、
鼻が高くなりました。

術後10日目で
まだ鼻は腫れ、
プロテーゼ挿入による
皮下出血斑が黄色となって
目の下にありますが、
今後これらは改善します。

患者様の中には
『鼻中隔延長術は鼻の下がのびる』、
『その手術は鼻柱が下がるからしたくない』
・・・と仰る方がいらっしゃいますが、
決してそのようなことはありません。

延長方法によっては、
・鼻先を高くする
・鼻尖を斜め前方に向ける
・アップノーズを改善する
・鼻穴の左右差を治療する・・・など
目的を持った治療が可能です。

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院長 横山才也

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当院では
韓国で入れた寄贈軟骨を
患者様のご希望で
鼻から抜いたことがあります。

寄贈軟骨は他人の軟骨で、
海外では鼻の美容手術に使われています。

また『寄贈真皮』も海外では
使用されているようで、
その用途は
鼻を高くするため、
移植した軟骨のかたちを外からわからなくするために使うようです。

真皮は皮膚の一部で、
線維組織などで構成されており、
通常患者様の臀部などから採取し、
移植に使います。

一方『寄贈真皮』とは、
他人である生体
あるいは死体の皮膚を
無細胞化したものです。

死体皮膚については
同種真皮マトリックスとして
米国や韓国で1992年頃より製品化されているようです。

日本では死体皮膚の使用について賛否があり、国内開発は困難となっています。

また感染の可能性も完全に否定されておらず、国内で認可されるのは難しいのではないでしょうか。

形成外科では
患者様から採取した
真皮脂肪や真皮を移植によく使っており、
血行の良い環境では生着率も高いので、
安心して患者様に提供できます。

他人からの『寄贈真皮』の移植は
吸収される率も高いので、
それほど有効な移植方法とは
思えません。

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院長   横山才也
この2年間
他院で2回鼻尖形成を
行っているのですが
鼻先の高さが得られないため、
当院を受診しました。

鼻尖を触れると
2回の手術で皮膚が薄くなっており、
左右の鼻翼軟骨が開いてました。
また鼻中隔も低い位置にあったため
鼻中隔延長術を行いました。

↓術前の側面写真


↓術後10日


鼻柱を下げることを
希望されていませんでしたので
鼻尖を前方に出しました。
(鼻中隔延長術は必ずしも鼻柱を下げる手法ではありません)

↓術前の鼻穴と鼻柱


↓手術直前
写真の鼻柱の横線は切開する部位です


↓術後10日


術後10日であり、まだ腫れています。


鼻中隔延長によって鼻穴が四角形から縦にのびました。


当院の鼻中隔延長は
延長固定部位が鼻翼軟骨中間脚が中心であるため鼻柱が太くなることはありません。


また鼻柱の縫合は
細心の注意をはらっているのでキズが目立ちません。


紹介した患者様の経過は術後10日目であり、まだ腫れています。今後益々すっきりした鼻になると思います。

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院長 横山才也

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