皆様、こんばんは星

 

 

 

札幌市近郊恵庭市にある「なおこ心理相談室」の臨床心理士の足立直子ですクローバー

 

 

 

北海道は夏日になったり、

寒い日がきたり…

なかなか衣替えが進みません。

皆様のお住まいの地域はいかがでしょうかちょうちょ

 

 

 

さて、

前回は うつ病概説 をお知らせいたしましたね。

今回は うつ病 と診断されたり、

抑うつ状態と判断されたりした場合に

処方されるお薬を、

皆様とみてみたいと思いますニコ

 

 

 

 

私は臨床心理士で、お薬は出せません。

しかし精神科一般のお薬の勉強はさせていただきました。

ですので、お薬の詳しいことは分かりませんが、

私の知識を皆様と共有できれば幸いですハート

 

 

 

病院でうつ病と診断されると、

抗うつ薬が処方されます薬薬

しかし

精神的な症状に対して

薬を飲むことに抵抗を感じる人もいるようです。

 

 

「薬を飲んだら自分の弱さを認めることになる…」といった誤解もあるようです。

更にお薬とはいえ、化学物質を身体に入れることに、抵抗をおもちの場合も多いように思います。

しかしうつ病になると、脳内の神経伝達物質が減ってしまうのです。

言うなれば、脳の機能障害です。

ですので、薬物療法(抗うつ薬)はうつ病から回復するために不可欠な治療法なのです。

そこで今回は、抗うつ薬の目的・効果、種類、副作用について、解説しますね。

 

 

 

コーヒー抗うつ薬の目的・効果

抗うつ薬の役割は、脳内環境の調整です。

うつ病は、親しい人との死別など、辛く悲しい出来事がきっかけで発症することも少なくありません。

しかし、ただの”こころの強さ・弱さ”の問題ではありません。

病的な気持ちの落ち込みの直接原因は、

バランスを崩してしまった脳内環境にあります。

脳内環境を元の状態に戻すために使用されるのが抗うつ薬です。

抗うつ薬は、「こころ」という実態のないものに働きかける不思議な薬ではなく、

脳内環境を整えるために「脳内の神経伝達系」に働きかける薬である

ということを正しく知れば、

抗うつ薬の必要性が理解しやすいと思いますニコニコ

 

 

 

コーヒー抗うつ薬の効果が現れるまで/基本的な服用期間

抗うつ効果が現れるまでには時間が必要で、

個人差はありますが、大体、1~2週間ぐらいかかります。

お薬の種類によっては、飲み始め1~2週間に

胃腸障害などの副作用が現れるお薬もあります。

そのため、最初のうちはお辛いこともあるかもしれません。

胃腸障害の副作用対策に、一緒に胃薬が処方されることが多いようですウインク

また、抑うつ症状が消えたからといって服用を止めると、

脳内環境をまだ自力では整えられない状態のため、再発リスクが高まります。

主治医の先生とコミュニケーションをとりつつ、

よい切り上げどきを見つけてくださいね乙女のトキメキ

 

 

抗うつ薬は再発防止のためにもしばらく飲み続ける必要があるので、

うつの症状が初めて出た時は、大体、半年ぐらいを目安として服用します。

(個人差は大きいです)

うつの症状が何回か再発してしまった人の場合は、より長期間の服用が必要となります。

 

 

 

コーヒー主な抗うつ薬の種類

抗うつ薬は、うつ病の原因と考えられている脳内の神経伝達系(セロトニン・ノルアドレナリン系)に作用します。

その化学構造、作用機序によって、三環系、四環系、SSRI、SNRI,NaSSA

と呼ばれる5つのグループに分類されます。

 

抗うつ薬の副作用

抗うつ薬には、よく誤解されているような依存性はありません。

しかし脳内のターゲットとする神経伝達系だけではない、他の神経系に作用してしまうため、副作用があるのも事実です。

代表的な副作用は次の通りです。

口が渇く

便秘・排尿障害

眠気

胃腸障害

頭痛

その他、抗うつ薬の投与早期や増量時には、

不安・焦燥や・衝動性が高まることが見られることもあります。

副作用の発現は個人的要因(投与量・年齢・性別・健康状態・薬物の代謝機能・薬物への感受性・他のこころの病気の有無など)が

複雑に影響するため、個人差が大きく、

まれに重篤な副作用が出現することもあります。

 

 

 

コーヒー主な抗うつ薬一覧

以下に主な抗うつ薬一覧を挙げますね。

左側は一般名で()内は商品名です。

処方時には()内の商品名が使用されることが多いです。

 

三環系

アモキサピン(アモキサン)

ノルトリプチリン(ノリトレン)

アミトリプチリン(トリプタノール)

トリミプラミン(スルモンチール)

イミプラミン(イミドール、トラフニール9

クロミプラミン(アナフラニール)

ドスレピン(プロチアデン)

ロフェプラミン(アンプリット)

 

四環系

マプロチリン(デプロメール、ルボックス)

パロキセチン(パキシル)

セルトラリン(ジェイゾロフト)

エスシタロプラム(レクサプロ)

 

SSRI

フルボキサミン(デプロメール、ルボックス)

パロキセチン(パキシル9

セルトラリン(ジェイゾロフト)

エスシタロプラム(レクサプロ)

 

SNRI

ミルナシプラン(トレドミン)

デュロキセチン(サインバルタ)

 

NaSSA

ミルタザピン(リフレックス、レメロン)

 

以上のリストのなかから、

主治医の先生は、処方を考えて下さいます。

ただしこのリストにないお薬も処方される可能性もあります。

うつ病には不安感なども併発する可能性が高いので、

そうなると抗不安薬も処方されます。

統合失調症で、うつ症状がでることもあります。

その時には統合失調症のお薬も処方されます。

主治医の先生は、症状全般に対して、処方を考えて下さるので、

日頃のコミュニケーションを大切に

先生も患者さんも納得できる処方が望まれますねウインク

 

 

 

お薬を早く終えたい気持ちは、

私も身体疾患があるので、

痛いほど分かりますが、

うつ病が完全に治らない大きな原因の一つとして、

「もう薬を飲む必要がない」という自己判断による服用中止がありますショボーン

自分で治ったと思った時点では、

脳内の神経伝達系のバランスはまだまだ不安定な場合が多いので、

もしも抗うつ薬を飲むのを止めたくなったら、必ず主治医の先生に相談してからにしましょうキラキラ

 

 

初スイカを食べました、嬉しいですハート

 

 

 

 

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