こんばんは。西山京子です。
先日、スーパーでキーウィフルーツが目に留まりました。
まだ浅い未熟なキーウィが、洒落たプラスチック容器に
たくさん入っています。
今すぐ食べたいわけではなかったのですが、
それを買うことにしました。
いわゆる「先物買い」ですね。
家で追熟すれば、食べたいときに食べられる!
これはお得だ!との判断からです。
しばらくキーウィを追熟させていたのですが、なぜか硬いまま。
半分に切って、フルーツスプーンを入れようとするも・・・
これはいかん!こんな状態だと、生でおいしく食べるどころか、
硬すぎてすっぱくて、ジャムにもなりゃしない!
キーウィは自然には追熟しないんだ~(@_@)
やはりアノ手を使うしかないか・・・
そこで今度はリンゴを買ってきました。
リンゴとキーウィを一緒にビニール袋に入れておくと、
エチレンガスの作用でおいしく熟すと聞いたことがあったから。
さて、ビニール袋の口を閉じて保管すること数日。
見事キーウィは追熟されていました!
リンゴも青臭さが取れておいしくなっていましたよ。
いいものを見つけて先物買いしたつもりでも、
ただ家で寝かせていては何にもならないのですね!
そうです!
買った(見つけた)だけで満足したり、
自己流で放置しておいては、美味しいものは味わえないのです!
ということは・・・
【 教訓 】
未熟なものを、そのまま放置しても熟成しない。
本来の良さが発揮されず、未熟なままで終わってしまう。
追熟を促すパートナーが、絶対に必要。
あなたも、せっかくいいものを見つけたまま放置していませんか?
成熟するには、相互作用が必要。
人も果物も同様です。
だらだら放置しても、必ず熟成するとは限りません。
未熟な子ども脳から大人脳へと成長させるには、
適切な処置が必要なのです。
心理学・成功哲学でも同じことが言えます。
ブログや書籍で読むだけで満足せず、対面講座にお越しください。
ともに成熟した大人を目指しましょう!