パタゴニアのフリース 高額衣料ですが素材はユニクロのフリースと同じ 家庭で洗っても大丈夫ですよ♪ | クリーニング屋が伝える上手なご家庭洗濯のブログ

クリーニング屋が伝える上手なご家庭洗濯のブログ

大阪羽曳野市恵我之荘 クリーニングビーの代表壁下がご家庭での上手な洗濯の仕方を伝えます。すこしマニアックかもしれないけど絶対損はしないブログ でもたまに楽しいブログも書きます(笑)

クリーニングを出す時に考えて欲しいのが、『その洋服はクリーニングが必要か?』ということ。
購入金額が高いからクリーニングに出す。というのは間違ってはいないと思いますが、
金額が高いけど『クリーニングに出す必要がない洋服』も数多くあります。

今日、質問頂いたのがパタゴニアのフリース
『壁ちゃん、パタゴニアのフリース クリーニング出すわ』と言って頂きました。
もちろん、即座にお答えします。
『家で洗えますよ』って

フリースの場合、ユニクロやイオンで展開されている1000円程度のフリースからパタゴニアやノースフェイスなど登山メーカーが発売する20000円を超えるフリースまで幅広い価格帯のフリースが販売されています。




ユニクロのフリース パタゴニアのフリース もちろん縫製などはパタゴニアの方がしっかりしています。でも考えてほしいのが素材 フリースは各社ポリエステル100%
水洗いに適している素材です。 水洗い=家で洗える ことになります。

もう一つ考えてほしいのが、パタゴニアのフリースの制作者はクリーニングに出すことを想定しているでしょうか?? 多分、山の中で川でじゃぶじゃぶ洗ってもいいように作っていると思います。
頑丈にできている。 あとはデザインとパタゴニアのマーク 
これに価値があるんです。

クリーニングに別に出さなくていい、洋服のバックグラウンドを考えると、スポーツメーカー洋服などはクリーニングなんて本当に必要ありません。
ご家庭の洗濯機で十分です。

100円均一で洗濯ネットを買ってきて、その中にパタゴニアのフリースを入れて洗うことで十分です。クリーニングに出すと洗濯代金が700円くらいしますからね。
実にもったいない(笑)



まとめ

購入金額が高いからって、なんでもクリーニングに出さなくていいですよ~
洋服の特性を知って、洗濯すれば何も問題はありません。




ご家庭でのフリースの洗い方

1、他の衣類と一緒にあらってもOK

2、ネットに入れる 
  理由:素材が軽いので洗濯の時に水に浮くため
     ポリエステルのため、ホコリや毛玉が付着し易い

3、かならず柔軟剤を入れる
  理由:静電気を帯び易い素材の為、柔軟剤は必ず入れて下さい。