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初期のドケルバン腱鞘炎と母乳の出が悪いことでご来院されたクライアント
今回は、出産後育児真っ最中の30代女性のクライアントの症例です。
症状は左親指の付け根の痛みと母乳の出が悪いのが気になるというものでした。
症状はまだ出始めて数週というところで、まだ重症まで入っていない印象です。
ですが痛みが良くなっていく気配が見られないため、早めに来院されたということでした。
手首に関してはフィンケルシュタインテストで陽性がみられます。まあ、整形外科へ行けばドケルバン腱鞘炎の診断を受けると思われる症状です。
母乳に関しても朝は出るのですが、昼~夕方になると出が悪くなり、ミルクを併用しないといけないということでした。そこまで深刻な内容ではなさそうですが、なんとかしたいところです。
一通りのカウンセリング後、フィシオエナジェティックで検査を進めていきました。最初に行う予備テストでは何も問題は検出されませんでした。
まず母乳の出の方から検査を進めていきます(ドケルバン腱鞘炎の方が簡単に終わりそうな予感がしたので、後回しにしました)。
なんとなく精神心理的な問題が潜んでいそうな予感がしたので、「私は心の底から、母乳の出を良くしたいと思っている」(実際は少し違う内容です)と口頭で話してもらい検査を行うと、”NO”の反応が出ました。
潜在意識は母乳の出を良くしたくないと思っているようです。
どんな理由があって母乳の出をよくしたくないと思っているのかを調べていくと、”ミルクなら子供を預けて外出をすることもできる”というような気持ちが潜在意識にある様子^^;
確かにご主人に預けても、ご主人がおっぱいをあげることはできませんよね~(汗)
まずはこの感情の問題をクリアーにするために、反射ポイントを使って感情のセラピーをします。
セラピー後、再度同じセリフを言わせて検査をしても”NO”の反応は出ません。
続いて、プロラクチン(乳汁分泌を促進するホルモン)の検査を行うと、頚椎1番の歪みでホルモンバランスが崩れている模様。イソイソと調整後再検査をすると、プロラクチンの問題は検出されません。
母乳に関してはこれ以上の問題が検出されなかったため、ドケルバン腱鞘炎の検査に移ります。
ドケルバン腱鞘炎に関して出てきた問題は全て構造的な問題で、腕橈骨筋筋膜の緊張、CM関節の歪み、前腕伸筋の過緊張、舟状骨の変位でした。
これらをリリースして、調整するとドケルバン腱鞘炎の痛みはもう出てきませんでしたので、治療を終了しました。
母乳に関しては、実際あげて見てもらわないとわからないため報告待ちですが、良い方向に行くのではないかなという予感はします。
お母さんの精神状態が、赤ちゃんにも大きくかかわるんだな~という思いを改めて感じました。
ドケルバン腱鞘炎についても、早めに来院いただいたので、一回でほぼ痛みはなくなりました。早め早めのケアはホントに大事ですね。
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