昨日、今日とありました『OSAKA アート&てづくりバザール vol.6』が終了しました。
連日暖かい日が続いたためか、多くのお客様にお越しいただきました。
今回は通路側のブースだったので、前回よりも広々としたスペースで出店することが出来ました。
私のブースに立ち寄って下さった方が私のアクセサリーを手に取り、鏡で合わせて下さり、そして笑顔になって下さると、ほっとして私も笑顔になってしまいます。
今日お客様とお話をしていて、ふとアクセサリーの存在意義とは何かということが気になりました。
昔は動物の牙や貝殻を首から下げて豊作の祈願を祈ったり、それを自分の身代りとなる分身とするというような考えがあったそうです。それが変化して、人を飾るために身に着けるのものになりました。
現代におけるアクセサリーの存在意義とは?と考えると、それは時に自己表現の一つであり、時に自分の事を大切に思ってくれる誰かがプレゼントしてくれた御守りであり、時に自分に自信をつけてくれるアイデンティティーのようなものかもしれないと思います。
私の作るアクセサリーは一点しか作らないものも多いので(特にイベントでは、そのイベントだけのために作るアクセサリーがありますので)、それこそ世界に一つ、一人の人の為のアイデンティティーに・・・とまではいかなくとも、お出掛けの時に着けたくなる”アレ”というアイテムの一つになればいいなぁと思いました。
多くの方に笑顔になってもらえるような作品を作るために自分がするべき事は、自分が納得出来る作品が出来上がるように毎日コツコツと作り続ける事しかないと思います。
昨日、今日とブースお立ち寄り下さった皆様、どうもありがとうございました!