昨日の天皇誕生日は、とても良いお天気でした。
そのお天気に加え、お気持ちを表されて初めてのお誕生日だったこともあったのでしょうね。一般参賀には、平成に入ってから最多の38,000人余りの人が訪れたとか。
そのニュースを見ながら、「一度は行きたいね」「行かないとね」と、息子と会話。タイヤを交換しに、息子が帰って参りまして。
普通タイヤからスタッドレスタイヤに交換。車を買ったばかりの頃は、友達に手伝ってもらってやっとだったのですが、今では手慣れたもの。意外と早く終わって。
手をケガしたため、日曜日に帰ってくる予定が延びたのですが、幸い昨日は娘も私も都合が良かったので、息子の社宅(借り上げマンション)に連れて行ってもらいました。
平日とは別の祝日ならではの渋滞に嵌りつつ、1時間以上かけて着いた息子が住む部屋。
引っ越すと決めた当初は、肩肘張ってたんでしょうね。「絶対、部屋には入れない」とか「見せない」とか言ってたんですが。そう気張るものではないと分かってきたらしく。
間取りとしては1Kです。「完全なワンルームじゃなのが救い」と息子。
玄関、洗面所(&バス・トイレ)、台所と、住居(寝食)スペースとの間にドアがあり、仕切られています。玄関ドアを開けて、台所までは一つのスペースですが、そこから先は別スペースというのが、ここにしようと思った決め手だそうで。
娘「結構、モノあるね。殆ど全部揃ってるんじゃない?お兄ちゃんらしい~」
息子「ウサギ(妹)が一人暮らし始めても、こうはならないだろうね」から始まり。
「近くのアウトレットで買ったテレビ台が1000円しなかった」とか、
「この辺り、イオンもヨーカドーもアウトレットもあって、思ったより物価も安い」とか。
「シンクが小さすぎて、家からせっかく貰ってきたラーメン用雪平鍋が洗えない」とか、
「結局、家にあるのと同じティファール買った。一番使ってたやつ、しかも色も同じ」とか。
「セットで買った敷布団が薄すぎて、掛布団みたい」だとか、
「冬は暖かくなくて夏は暑い布団のような気がするから、夏までにお布団もらってく」とか。
色々、部屋にあるあれこれについて、話してくれました。
私は、にこにこと。娘は、いつも通り突っ込み担当。
きちんと生活しているのが分かって、本当に安心しました。
洗面所(&バス・トイレ)のドア上フックに並べて掛けてあった、エプロン。
彼女とはまだ一緒に暮らしていませんが、仕事帰りに寄ったり休日に来たりしているそうで、彼女の物も沢山ありました。このエプロンも、彼女が持ってきたもの。
「緑色が嫌いだから、緑色のものはやめてって言ってるんだけど」
初めて息子の口から「緑色が嫌い」と聞いて、娘と一緒に驚くやら頷くやら。
緑色が苦手で、好きな緑色が限られるのは、私も娘も同じ。簡単に言うと、ブリティッシュグリーン系の深緑色と、ミントグリーン等の青みがかった薄緑色系なら大丈夫。
「茶色が嫌いなのは知ってたけど、緑色が嫌いなのも一緒だったんだねえ~」
「似合う色が、ママと同じ系統なのよね。ウサギは、それを濃くした色」等々、色談義も。
まあ、これから先、彼女と二人で仲良く選んで行ってくださいな。(^_^)
息子は毎日この景色と共に。
特別なことは、何も無くてね。
息子が一人で暮らしている部屋に連れて行ってもらい、そこできちんと生活している姿を見せてもらったことが、本当に嬉しくて。
あとから娘も、「お兄ちゃん、楽しそうだったね。良かった~」としみじみ。
色々あった息子です。生きるのが苦しそうだった時期もあり、世を厭んで取り返しのつかないことにならないか心配でした。その頃を思えば、今の生き生きした姿が夢のようです。
子どもの幸せが、親の幸せなのだと、自分でも驚くほどの実感として分かった日でした。
クリスマスプレゼント、ありがとう。(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
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