ねえ、どれがいい?

 

ジョン・バーニンガム 作

松川 真弓 訳

評論社 

 

 

子どもたちの学級で読み語りしてきました。

いつか必ず読みたい!と思っていた一冊。

想像以上の子どもたちのリアクション。

特に、文武両道でクールな印象の子も大きな声で

「ヘビヘビ!」とか言っていたのが印象的でした。

 

2年生は強がりもあるのかしら?お金の価値を理解しているからかしら?

「断然、おばけやしきで2万」みたいな、自慢気な声も可愛くてほのぼの。

 

私が注目の質問は、とうさんが・・・かかあさんが・・・の一問。

今回は、

「とうさんが学校で踊る方がマシ!」の声が圧倒的だった中、

次男くんが、「かあさんがどなる!」を選んでいました。

いつも「くららちゃんが怒った!」と言って、ちょっとしたことで気を損ねる彼が、それを選んだことがとても意外です。

 

今回の読み語りはこの一冊だけでしたが、充分間がもちますね。

また違う子どもたちと楽しんでみたい一冊。