経営者用メルマガ『がんばれ社長!今日のポイント』で『脳ダネ』をご紹介いただきました | 『脳磨き:幸せで豊かな人生を築くための脳科学』岩崎 一郎

経営者用メルマガ『がんばれ社長!今日のポイント』で『脳ダネ』をご紹介いただきました

『有限会社がんばれ社長』代表取締役の武沢 信行さまの発行されているメールマガジン『がんばれ社長!今日のポイント』で脳ダメをご紹介いただきました。
 
以下引用です。--------------------------------

『アメとアメなし』

●それについて『何をやっても続かないのは脳がダメな自分を記憶し
ているからだ』(岩崎一郎著、クロスメディア・パブリッシング著)
のなかで興味深いくだりを発見した。

まず、著者ご自身がユニークな経歴をおもちなので先にそちらをご紹
介したい。

(中略)

●それはさておき、昨日号でアメとムチの使い分けについて次の三つ
の方法があると指摘した。

1.アメとムチ
2.アメとアメなし
3.アメなしとムチ(またはムチとムチなし)

●アメリカの UCLA バスケットボールチームのコーチとして活躍した
ジョン・ウッデン氏は全スポーツを通じて最強のコーチとも言われて
いるが、彼の指導法は「アメとアメなし」をベースにしている。
選手がうまくできた時には褒め、ミスをした時には褒めない。いった
んプレイをストップさせて最初からやり直しをさせた。

●ミスが続いた場合でも決して叱ったり罰を与えたりしない。どんな
ミスが起こっているかを説明し、さらにどうしたらミスを直せるかを
教える。それでもミスがなおらない場合には、そのプレイを細かい動
きに細分化し、問題箇所を特定してプレイの改善を指導する。
要するに徹底した「アメとアメなし」なのである。

●では実際に「アメとムチ」と「アメとアメなし」のどちらが選手の
上達に都合が良いのか、ジョージア州立大学のアリソン博士らが研究
している。それによれば、「アメとアメなし」の方が 10倍も上達速度
が早くなるという結果が出たそうだ。

(中略)

●ところで、私は学生時代に剣道部に籍を置いていたことがあるが、
年に何回かいろんな先輩が指導にきてくれた。
そのうちの Y 先輩は完全に「アメとアメなし」型で教え上手だった。
道場の向こうに Y 先輩の顔がみえただけで私たちのやる気が高まった
ことを覚えている。

●一方、A 先輩は「アメとムチ」型で、特にムチのときの罵声は辛辣
だった。また、罰としての練習後に階段のウサギ跳びと校庭 10周ラン
ニングをさせられ、それ以降は A 先輩の顔をみるたびに「あ、またあ
の人が来ちゃってる。部活休もかな」と気分が萎縮したものだ。

引用ここまで------------------------------

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武沢さま、ご紹介ありがとうございました。心より感謝です!

何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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