ここ数年見聞きすることが多くなったこの断捨離、という言葉。
整理整頓、物の処分??などと安易に理解をしてたけれど、意外と
奥が深い言葉のようですね
(えっ?!知るのが遅い??)
以下、Wikipediaより
断捨離とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもた
らそうとする生活術や処世術のこと。
概要
基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、
「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要な
モノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で
快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。
単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。
①断=入ってくる要らない物を断つ
②捨=家にずっとある要らない物を捨てる
③離=物への執着から離れる
結婚して海外永住を決意した時、実家の自分の部屋に残った要らない
物の数々
あの時ほどいかに自分が要らない買い物をたくさんしてきたか、という
のを感じたことはありませんでした。
高い金額を出して無理して買ったものでも、もう着ない、使わない物が
多い。
でも捨てるには忍びないと、どんどん物がたまった結果がこれ。。
日本ではずーっと実家暮らしだったのが、イタリアではこの10年で
何度か引っ越ししたのを機会に、この断捨離について考える機会を持つ
ことができました。
そして捨てるものをたくさん目の当りにしては、要らない物は極力買わ
ないようにしようと思うようになったり。
イタリアもファッションの国だからついつい魅力的な物が目についてしまう
んだけれど
もったいない→物が捨てれない、が行き過ぎると(これもWiki参照)
-要らない物が増え、自分が快適に過ごすための空間が圧迫される
-膨大なモノを扱うのに日々 膨大な時間や気力を奪われるようになって
しまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて、心身の健康を
害するほどになってしまう。
これってよ~く考えるととっても恐ろしいこと
ちょこちょこする買い物は今でも好きだし、逆に以前より出費して長く使う
物もでてきたけど、やっぱり不要になりそうな物を増やさない心がけや、
時々思い切って要らない物を捨てる、というのがいかに大事かと、この
言葉の意味を調べたのをきっかけに再度考えることができました。
さすが!!流行語に選ばれただけありますね
すばらしぃ~
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