まだ先ですが…。

数時間後には、大きくなったお腹はしぼんで、

2人の小さな彼氏が目の前にいるのでしょうかね。



何とも不思議な感覚になりそうです。



思った以上に普通に寝れたし、

思った以上に普通に過ごしてるし、

思った以上に普通です。



でも、あと数時間もすれば、旦那が来て、両親が来て、義両親が来て、

まわりが慌しくなり、それに反応して、

『あ~産むんだ~』

って、思うのかもしれません。

今のところ、まだそういう気持ちは生まれていません。



さて…

ご飯が食べられないとなると余計にお腹空いてきたぞぉ~。

飲み物が飲めないとなると余計に飲みたくなってきたぞぉ~。



頑張ってきます。
帝王切開日は9月14日に決まりました。

ドタバタドタバタと、手術日前日が過ぎ、この様子はまた書きたいと思います。




そんな中、弟からメールが届きました。

1つ下の弟です。

すでに3人の姫の父親です。

が、私からしたら、いつまでたっても“弟”なんですよね。

大した話をすることもないし、滅多なことで電話もメールもしないけど、

血を分けた、たった1人の弟なので大切な弟です。



そんな弟から

『明日、生むんじゃろ?頑張らんといけんよ』

とメールが。

両親には帝王切開日を知らせたけれど、弟には生まれてから伝えればいいや…

という、わりとテキトーな姉な私なので、その程度に考えていました。

両親のどっちかが弟に知らせたのでしょうね。



なんでしょう。

ぶっきらぼうで、もちろん絵文字がある訳でもないメールですが

すごく嬉しかったです。

姉として、弟にそこまでしたことあったっけ?

と、常日頃思うことがあるんです。

弟は弟なりに私のことを心配してくれてるんだなぁ~と感じました。




一度、両親から言われました。

『たった1つしか違わんのに(私のことを)

 “姉ちゃん”

 って呼ばんと思うよ。

 たいがい、名前で呼んだりするんじゃないん?

 それだけ尊敬してくれとるんじゃないん?』

と。





そ…そぉなの?

と思ったのは事実で。

ちなみに私は弟のことを愛称で呼んでいます。

“くん付け”で。呼び捨てしたこと、一度もないんです。





ちなみに、メールは1往復、2往復で終了です。

それ以上はありません(笑)



明日、双子さんが誕生します。

まだ実感は沸きません。

いつになったら実感するんだろう~。

今はまだ流れに身を任せている状態です。
入院をしてから24時間点滴生活。

いわゆる“張り止め”の点滴です。

血液検査の度に量を増やしたり種類が増えたり、日々点滴量が変わってます。



つい先日、大丈夫だろう…ということで、2種類あるうちの1つの張り止め点滴を中止しました。

その数時間後、お腹はコッチコチ。

病室にNSTを待機させ、昼と夜に心音チェックというより張りチェック。

張りが収まることはなく、結局、その日の夜から点滴再開。



そして今日の採血で新たな問題勃発。

筋肉量が落ちていると言っていたか、点滴の副作用から来るもので、

筋肉量を元に戻すためには点滴を中止しないといけないそうです。

だけど、お腹が張ってしまうために点滴を取ることは出来ず、

そして、筋肉量の問題から熱が出てしまう可能性もあるらしく、

全てを解決するためには、

“出すしかない”

という結果。

神妙な面持ちで主治医の先生が急遽、病室で説明をして下さいました。



正直、張り次第です。

いつ帝王切開をするのか、ここに来て判らなくなりました。

早ければ今週末~来週初めには…というのが主治医の判断だそうです。



よく担当してくれる助産師さんも

『今まで優等生すぎたんよぉ~。イッキに来たねぇ~笑』

と。



確かにそう。

双子さん妊娠でも、血液検査も貧血のみ、

子宮頚管長も33週まで30㎜を保ち、

お腹が張ることも一度もなく、

元気に33週から入院することが出来たんだから。



お腹の中に双子さんがいるのは、あと少しかもしれない。

まだまだ実感が沸かない…。

母になる自信も今のところ、よく判らない。

でも確実に出産は近づいてるんだということは判ります。


頑張れ、私。

頑張れ、双子さん。