建設中にもかかわらず、大勢の見物人が訪れる東京スカイツリー(東京都墨田区)、早くも観光名所となった想定外の事態に、周辺にトイレが少ないことが課題になっている。

 墨田区は大型連休を前に、トイレマップを張り出すなど対応に追われている。

 週末になると、ツリー周辺は家族連れを中心に、数千人の見物人でにぎわう。近くの観光案内所「おしなりくんの家」では、4月に入り、1日で約3000人が訪れたこともあったという。

 このため、見物人が地元の商店に「トイレの場所を教えてほしい」「トイレを貸してほしい」などと駆け込むケースが増えており、付近で立ち小便する人もいるという。

 墨田区は3月末、ツリー近くの北十間川沿いに、周辺の公衆トイレ6か所を記載した地図を張り出したほか、今月16日には、公衆トイレの方向と距離を表した矢印の看板も設置。トイレを探している見物人に手渡す地図を地元の商店に配った。

 区新タワー調整課では「さらに対策を講じていきたいので、これからも何ができるか協議していく」としている。

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