新しいLMOルールです。
変更内容が多いので、
重要ポイントだけこちらにアップデートしたいと思います。
細かい内容は沢山あるので、
常に更新されるルールをチェックするのが大事。
No. 1
この40年間使われていたLMOという名前が改正。
新しい名前はLMIA (Labour Market Impact Assessment)と言う
聞き慣れない名前。
No. 2
申請費用が一人につき$1,000に値上がりました。
(タイプミスではありません)
去年の4月に$275になり、
いきなり$1,000とは驚きました。
No. 3
NOCレベルに関係なく、
州の平均賃金を基準に
「高賃金」「低賃金」と判断。
BC州は時給$21.79。
AB州は時給$24.23。
スキルドワーカー職でも
こちらの時給以下の場合は
低賃金と判断され最長でも1年しかLMIAが下りません。
No. 4
一部のNOC D職種で
年間失業率が6%を上回る地域の場合
下記職種はLMIAを申請することができなくなりました。
この失業率は、
サービスカナダのホームページに載っている数値が適応。
No. 5
低賃金(Low-wage worker)で外国人を雇う場合は、
雇用者にLMIA経由で雇用可能な人数制限が導入。
2014年現在
低賃金雇用の外国人労働者が全体雇用人数の30%又はそれ以下。
2015年7月1日
低賃金雇用の外国人労働者が全体雇用人数の20%。
2016年7月1日以降
低賃金雇用の外国人労働者が全体雇用人数の10%。
No. 6
ルール違反している雇用者には高額な罰金と犯罪判決。
ランダム的に現地チェックが入ったり、
ルールを守っているかどうか厳しく審査。
不法労働許可をしている雇用先、
LMO/LMIAに同意した金額以下の時給しか支払っていない雇用者。
この方々皆さん全てブラックリストに載ります。
上記は、大きな変更内容のまとめです。
LMO申請より更にLMIA申請は一段と厳しくなっています。
申請される方がサービスカナダのルール改正情報や
最新情報を元に申請準備されることをお進めいたします。
代理申請ご希望の雇用者が多いのですが、
CIC同様こちらもカナダ政府公認の移民コンサルタントや
弁護士のみ代理申請可能です。