2014年 インドネシア旅行・7 一周
「2014年インドネシア旅行・7 一周」 2014年3月3日
朝、軽く寝坊気味で起きて(朝10時半)、
いつものワンタン・ミー屋 「従心雲呑麺」 で朝食。
翌日には、スラバヤ(Surabaya・東ジャワ州州都)へ移動しなければいけない・・・・
しなければいけない、という束縛はないのですが、3月4日から2泊、先にスラバヤ市内の宿を取ってしまっていたため、移動せざるを得なかったわけです(苦笑)
(ジャカルタにずっと居てもすることないし、平日だから友人は仕事だし。)
ワンタン・ミーを食べて宿に戻り、ネットでライオン・エア(JT) のサイトから航空券をオンライン購入しようと、サイトに接続・・・・・
あれっ???
サイトが表示できない!??
かと言って、ガルーダ・インドネシア(GA) はサイトにつながるけど、値段見たら高いからイヤだし・・・・(汗)
(スラバヤまでの片道(約750km)ごときで 1Juta (Rupiah) (約1万円)なんて出したくないもん)
航空券か、最悪、長距離列車(ガンビル駅発スラバヤ・パサールトゥリ駅行の特急「アルゴ・ブロモ・アングレック」号)の切符を買わなければならない。
ってことで、渋々、、、、、
タクシーに乗って、ガンビル駅(Stasiun Gambir)駅舎内にある、以前もお世話になった旅行会社へ行くことに。
(宿から約10分のところにマンガ・ブサール駅がありますが、ここで乗降できる電車はガンビル駅を通過するから、電車ではガンビル駅へは行けないのです)
旅行会社、、、、、あった。
国際線はここで買ったことがないけど、たぶん取り扱ってるでしょう・・・・
国内線の航空券はここで買えます。
希望の日程、だいたいの希望時刻、出発地と到着地、を告げるだけで、
該当する航空会社の航空券の値段をすべてリストアップしてくれます。
(ガルーダ・インドネシアは高いからパス、と言っておいたので)
それ以外で3社の航空券と値段をリストアップしてもらい、
予想通りライオン・エアが最も安かったのですが、ほとんど同じ値段で、まだ搭乗したことのないスリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air (SJ)) を選択してみました。
私が未搭乗の航空会社について興味を持つ内容は、、、、
1、CA が若いか、かわいいか、愛想いいか (猛爆)
2、機材のボロさ (大汗)
3、墜ちそうかどうか (核爆)
最重要は「1」番です(爆)
それ以外は、一切興味ありませんし、他には期待していません(爆)
ついでに、3月6日のスラバヤ発バンドゥン(Bandung)行の航空券も購入。
こちらは、ライオン・エアしか選択肢がありませんでしたので、ライオン・エアに。
この旅行会社を後にして、、、、
この向かい側のテナントが、どうやら、インドネシア鉄道(PT. Kereta Api) の切符も取り扱ってるっぽい・・・
ちょっとおじゃまして、、、、、
バンドゥン駅からガンビル駅までの特急の乗車券も扱ってるかどうか尋ねたら、扱ってるとのこと。
(全線どこからどこでもOK)
なので、3月8日の、バンドゥンからジャカルタに戻ってくるための特急「アルゴ・パラヒャンガン」号のチケットも購入。
ってか、、、、、
また、値上がりしてるし!!(汗)
4年前なんて、この区間の特急は(エクセクティフ(Eksekutif)クラスで)6万ルピア(約600円)だったのに、2年前には8万ルピアに、そして、今回は、11万ルピア(約1,100円)に!
まぁ、大阪-名古屋間くらいの距離の特急車の1等車で1,100円なら、安いんだけどさ。。。
(ただし、3時間以上かかりますが・・・)
他にも、、、、、
駅構内を見渡すと、
切符販売窓口・・・
(これは以前からある)
の手前に、、、、
何じゃこりゃ??
これは、事前にネットでオンライン予約?購入?した人が、このパソコンで予約コードを入力することで、乗車券をプリントアウトできる、というもの・・・・
つまり、2年前までは、インドネシア鉄道にオンライン予約(または購入)なんてシステムが存在しなかったのが、ようやく整備された、ということです。
そして、ガンビル駅も、長距離列車の、
電光掲示案内が。
(向こう1週間程度の各日の空席状況も示しています)
ホントに浦島太郎状態・・・・苦笑
アナログしか存在しなかったのに、いつの間に進化したのだ、インドネシアの鉄道は!!
(ただし、日本の鉄道のような、ひと目で見たら解るようなわかりやすい案内は、まだありません)
もう用事も済ませたので、ここから電車に乗って、近場をウロウロ・・・・・
したいのですが、
この駅は、長距離列車専用駅なので、ジャカルタ近郊電車はすべて通過。
仕方なく、タクシーでまたマンガ・ブサールまで戻り・・・・・
マンガ・ブサール駅から、
意味なく、マンガライ駅(Stasiun Manggarai)へ。
駅の位置関係 ↓↓
(青、赤、黄の3路線が交わる駅が、マンガライ駅)
3路線が交差する駅なのに、どのホームにどこ行きの電車が入線するのか、が、全く表示されない。
(上の画像のように)大まかな行き先表示はあるものの、すべてのホームにこの案内があるわけではない・・・
わかりにくいこと、この上なし。
切符売場(と言ってもIC乗車券へのチャージだけですが)にある案内のモニターは、発車時刻の案内だけ。
何番線なのか、だけでも掲載してくれれば、すごくわかりやすいのに。
(構内アナウンスを聞き取ればいいだけの話なんですけどね。聞き取れるなら、ですが(汗))
マンガライ駅構内・・・・
こんな感じで、長いベンチが・・・・
いえいえ、ベンチではありません。
(皆座ってますが)
これ、プラットホームです(爆)
ねっ?!
(危険極まりないホームです)
この駅で降りても、周囲に何かあるわけでもないので・・・・
ここから東へ一駅、ジャティネガラ駅(Stasiun Jatinegara)へ一旦行き、、、、
電車を乗り換えて(青の路線から、ジャティネガラ始発の黄色の路線に)・・・・
この黄色の路線を、マンガライ駅まで、ぐるっと一周の旅を、することにしました(爆)
ちょっと中途半端な、ジャカルタ環状線(もどき)一周の旅・・・・
(単なる暇つぶしです)
電車の旅、といえば、テレ朝系「世界の車窓から」のように、車窓からの景色を楽しめ、、、、、
るわけが、全然ありません(汗)
ジャカルタ近郊電車の沿線といえば、その大半が、スラムとゴミ溜め。
(赤の路線のジャヤカルタ駅からチキニ駅までは高架化していますが)
しかも投石対策?用に窓ガラスは全面にフィルムが貼られていて、車内からの景色の撮影なんて、ほぼ無理です。(外の景色は見えます)
他サイトからの拝借画像ですが、沿線のほとんどが、こんな景色・・・・
このようなスラム家屋のスレスレを、電車が通ります。
電車に乗ってて、時々、生ゴミ臭いですし、ゴミを燃やす臭いもします。
経済成長著しく、高層ビルが林立するジャカルタですが、本当のジャカルタの姿は、まだまだこれなのかもしれません・・・・
(日本以上の格差社会です)
手前にスラム家屋、奥にオフィス街やショッピングモールや高層ビル群。。。
そんな景色が、延々と続きます。
つづく・・・・
(次回、スラバヤへ)