№1

日付:1987/2/12

タイトル:サブウエイ | SUBWAY

監督・共同脚本:Luc Besson

劇場名:シネセゾン渋谷

パンフレット:あり(\600)

評価:-


リュック・ベッソン監督第2作。

スタイリッシュな映像至上主義者だった当時の私ですので、予告編だかTVのスポットで、観に行く気になった記憶があります(イザベル・アジャーニ出演というのも大きな要因だったのでは)。


作品については車が突っ込むシーン以外何の印象も残っていません。


映画の記憶・・・と記録-SUBWAY

映画の記憶・・・と記録-シネセゾン渋谷

 入場券が挟まってました。閉館が残念
 

 

2011年12月1日

TSUTAYA DISCASにてレンタルしたDVDで鑑賞。


ベッソン作品の主人公ってみんなマイペースな感じですが、本作品でもフレッド役のクリストフ・ランベールがマイペースな無軌道ぶりを発揮。

どこかヌーヴェルヴァーグ的な、感覚優先主義的な匂いのする作品。当時はその勢いだけでもある程度評価されたかも知れませんが(されたかどうかも知りませんが)、今観ると少々雑な作りの映画にみえてしまいます。ラストのノリもそれを象徴している。


我々の世代の女神のひとりであるイザベル・アジャーニは、ちょっとすれた感じの役なので、魅力満開というわけでもない。もっとコケティッシュな可愛らしさを期待しちゃいます。


この作品に登場する文字通り"アンダーグラウンド"な世界も、そこの住人の生活振りも、そこに迷い込んだ主人公たちにも、何ら憧憬の念もシンパシーも感じられない結果、途中で何度か眠くなってしまいました。