プルセニドは、大腸を刺激し腸のぜん動運動を活発にさせることで排便を促します。
服用から8~10時間で効果が現れるでしょう。
プルセニドは、センナを主成分とする植物由来の便秘薬で、身体への大きな危険はありませんが、長期間に渡って服用を続けると、身体に耐性が出来てしまい薬の効き目が悪くなってきます。
妊娠中の服用は原則として禁忌ですが、医師の判断により少量用いられることがあります。
大量のプルセニド摂取は、子宮の収縮を誘発し、早産を引き起こす恐れがありますので、自分の判断で大量に服用するのはやめましょう。
プルセニドだけに頼るのではなく、食生活の改善をおこない規則正しい排便習慣をつけることを心がけなければなりません。
便秘薬はどうしても便通がなく、身体が辛いときや、排便のリズムを取り戻すことを目的として一定期間の使用が理想的です。
便秘薬にばかり頼っていると、自力排便が困難になってしまう恐れがあるので気をつけましょう。