ポルトガルはとてもカラフルな街です。

さて、ポルトでのお宿は、車利用の利点を生かし中心部から離れた場所にしましたが、
宿に辿り着くまでが大変でした。。。。あへへ


まず、ポルト市内から対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ行く道が限られておりまして、


中心部からはドン・ルイス1世橋(写真)を渡るか、
高速とつながっているアラビダ橋を渡るしかありません。

私たちは前者を選びましたが、まあ、この橋に辿り着くまでの渋滞ときたら!!
全然前に進みません 橋を渡ると今度は市内へ向かう道路が渋滞していました(写真)。

ここを通過すれば宿まではすぐのハズだったのですが、カーナビに住所が載っておらず、
何度も坂道を行ったり来たりするうちに、細い一車線の小路に入ってしまったのですあへへ

ここに入ったが万事休す。。。バッグで傾斜のついた小路を戻るしかありません。。

バッグで戻るということはギアの回転に逆らって進むわけですね(←合ってるかしら?)
それがほんの一瞬なら良いのですが(良くない?)、私達は約50メートルほどの坂道
フルアクセルのバッグで戻らざるを得なくなり、ノーチョイスでバッグ発進し続けたわけです。


勘の鋭い皆さまはもうお気づきですね?

はい、車からゴム臭い、何か燃えるような臭いが漂ってきたのです!!!げっそり

ひーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!ガーン!ガーン!ガーン!

旅も中盤に差し掛かったところで車ごとリタイアか!?と、
車炎上の危機に身を縮ませながら何とか小路は脱出したものの、
何かが燃えるような臭いは消えませんあへへ

ビクビクしながらやっとこさお宿近くの駐車場を確保。すぐにボンネットを開け放熱。

幸いボンネットを開けたらボンっ!顔が煤だらけ、という漫画のような事態にはならず、
ひと晩冷ましておけば大丈夫だろうと判断し車を降りてお宿へ。
この時点で一同の辛労ったらなかったわね。。。へとへと。


でも、お宿を見て一同一気にテンションUPup



お馴染みのairbnbで現地人のお宅をお借りしましたよ。
オーナーのセンスがとっても良く、細部までこだわりを感じさせるお家でした。
1泊69ユーロで1人約17ユーロイェイ!


夕食は宿近くのお店へ。


このエリアは外で炭火で魚を焼いてくれるお店が多かったです。
食事はたいてい外テーブルに通されるのですが、夕方以降はとても冷えますガチガチ
寒さに震える日本人4人組が不憫に思ったのか、優しい店員さんが特別に2階席へ案内してくれました。
ヨーロッパの夏旅は朝晩用に薄手のコートとストールが必須ですさむい。



もちろん、ポルト名物いわしを頼みました。1皿で12ユーロ。思ったよりお値段するのね汗
塩をこれでもか!というほどかけて焼いているのでしょっぱいすっぱいですが、
身がプリプリしていて美味しいの~~~ペロリ



イモとサラダとパンは必ずついてきます。イモの舟盛りは食べきれなかったわ汗



翌日のランチもこのエリアで魚の炭火焼を頂きました。


このお店は自分で好きな魚を選んで焼いてもらうシステム。
魚によってお値段が異なります。1匹だいたい10ユーロくらいから。


この日の旅の後半は車トラブルにより一時はどうなることかと思いましたが、
美味しい夕食を食べ、夕暮れ色に染まる美しい景色を眺め、
無事に1日を終えられたことに感謝して眠りにつきましたおやすみ。



最後にお役立ち情報を。
対岸へは車やバス、徒歩(3キロ)以外に小舟で渡る方法もあります。


片道1ユーロでポルト歴史地区のある岸へ渡ることができます(船内で料金払い)。
そこからトラム1番に乗れば市内へはスムーズに出られるので、
ポルトも観光したいけれど、もっと地元民の生活を垣間見ることができる
お宿に泊まりたいという旅人には超オススメのエリアです。
ポートワインのワイナリーもこのエリアに並んでいます(その数約30を超すそう!)



ポルトを再び訪れることがあれば、また必ず滞在したいエリアでした


以上、ポルトでした~ポルトガル