甘みの選び方 | 味よし!見た目よし!体によし!「また食べたい!」って言われる魔法のベジレシピ♪

味よし!見た目よし!体によし!「また食べたい!」って言われる魔法のベジレシピ♪

卵・乳製品・白砂糖不使用のvegan料理とお菓子の料理教室です!
育ち盛りの男の子、ダイエットがきになるお年頃の女の子、
メタボが気になるお父さん、綺麗でいたいお母さん、
塩分がきになるおじいちゃん、おばあちゃんにも
食べてみんなが大満足する魔法のベジ料理♪

さて、今日は甘みの選び方の2つ目のポイントです♪

1つ目は、単糖類より多糖類を選びましょうという事でした。
(単糖類・多糖類の話はこちらから)

2つ目は、
なるべく加工度の低いものを摂る事がポイントです!

例えば、白砂糖はサトウキビが原料で、砂糖になるまでに、
汁を絞り、不純物を取り除き、煮詰めて結晶をつくり、またさらに精製して、、、と加工が繰り替えされます。
その過程で、体に必要なミネラル分やビタミン類がとても少なくなり、
残ったものは、カロリーだけがある栄養価の低い甘み、という事になります。

しかも、糖類の代謝では、ビタミンB1が必要になるため、
食物にビタミン類が含まれていないと、
消化の過程で体にあるビタミンやミネラル類が奪われながら代謝されて行く事になるからさあ大変!

体にあるミネラルやビタミンを含んでいる所って・・・?
髪の毛、爪、骨、歯、肌などです。


栄養価の低い糖分をとっていると、
肌のたるみやハリのなさ、シミやしわ、ニキビ、肌荒れ、口内炎など、肌トラブルも起こりやすくなり、歯も、爪も、髪ももろくなります。

よく歯医者さんの知り合いからは、
「甘いものは本当に歯によくないから食べちゃダメ!!」って話も聞きます。


私も昔、毎朝チョコレートを食べていた時には、
いつも口内炎ができていて、ビタミン剤が手放せませんでした。
今考えると、あのチョコレート、白砂糖たっぷり、しかも乳製品で消化もしにくい、、。
砂糖の種類をミネラル分を含む物に変えて、摂り過ぎにも気をつけるようになったら、
肌トラブル、口内炎はかなり改善されました!!
(玄米ご飯を食べるようになったのも、大きいです。玄米にはミネラル、ビタミン類豊富に含まれているので♪)


やはり、根本的な食事を見直すと、症状は改善されて行くのだな~と身を以て感じたできごとでした。

というコトで、甘みを選ぶ時には、
加工度の高い人工甘味料や、白砂糖よりも、
ミネラルを含む黒糖や甜菜糖、甘酒、米あめ・玄米水飴等を意識して選んでみましょう!!
ちなみに、茶色の砂糖がよいかというイメージがありますが、
三温糖などは、ミネラル分の色ではなく煮詰めてついた色ということで、
白砂糖と変わらないと言われていますので、ご参考までに☆

次回も引き続き甘みについてお伝えしまーす!

 レモン風味のTofuタルト♪さっぱり味で乳・白砂糖・卵不使用です♪
Chie