先日の群馬のレースは色んな意味で耐えるレースとなりました。
寒さに耐え。
ペースアップに耐え。
アタックしたい欲望にも耐え。
最後の心臓破りの坂ではただ耐えるのみ。
そして最後のスプリントはチョイ刺しで16位。
レースは最高の練習が出来るので
少しずつですがパフォーマンスが上がってきています。
西日本チャレンジではあまりの走れなさにビビったけど
1ヶ月真面目に練習したら少しは走れるようになりました。
そして先日ワールドサイクルカップの時にNIPPO時代にお世話になった岡崎さんと
トレーニングについてお話を聞かせてさせて頂きました。
鉄人と言われた岡崎さんの練習を参考にさらに飛躍できるように
練習しようとモチベーションが上がっている今日この頃です。
最近は岡崎さんを筆頭に怖い先輩方が集団内にいないので
変な所で落車が発生したりしています。
先日の群馬も心臓破りの坂で誰か知らんが僕の後輪にハスって
落車していたし。
普通に走っていただけでなぜ落車?
そして何人か巻き込んで?
僕がまだ10代の頃は広瀬敏さんや飯島さんや橋川さんなど
怖い方々が多数いて集団内でちょっとでも変な動きをしたらドつかれてました(笑)
全日本選手権の1週間前の合宿で広瀬さん落車させてしまったときは
マジで生きた心地がせずに、そのまま一緒に落車して意識でも失いたかったです(笑)
それぐらいの緊張感をもって練習しているしレースでも気を張っています。
今の選手を批判するつもりではないけどやっぱりレース中の声は大事だと思います。
日本国内の主要レースは、プロ、アマが一緒のクラスにでるから危険度が増すとおもいます。
これは運営上仕方ない事でそれを理解して各選手が走っているのだから余裕が
あるプロ選手が危ない選手には教えてあげたら良いと思います。
人間誰しも言われなきゃ気付かない部分があるしそれで落車が防げるのであれば
とても良い事だと思います。
誰しも落車したくないしね!
だから僕は練習から声を出そうと!ずっと言ってきた。
今までいくつも防げるはずの落車を見てきているからね。
だから声出しましょう!声だし運動開始です!