インナーチャイルドと歩く 2 | 日々の暮らしを重ねる

日々の暮らしを重ねる

心の真ん中は、深い森の中にある泉のようで
みつけた!と思ったり、見えなくなったり。
だけど日々の小さな営みの中から見出す
喜びやときめきは深い森の泉のきらめきなのかもしれないな…
などと思う今日この頃。
そんな日々の徒然を重ねてゆきます。

時々 こころの内側のことを書いてきたけど
こんなにセキララに書くとは思ってなかったなぁ。


春分の日を迎えたけれど
自分のこころの闇の部分に光が射し込んでいるのかな。
よかったら読んでください。

でもね
もし今、あなたが辛くて
これ読んだらよけい辛かったら、
読まなくて大丈夫です。
いつか辛くなくなる時が来るから、
その時まで、かさぶたはがれるまで、
そっとしておいてくださいね。


私がインナーチャイルドってどういうものか、
知ったきっかけの話し

そのつづき。


言葉では知っていたインナーチャイルド。
それをあってはいけないもの!!と
間違った思い込みをしていた私。 

インナーチャイルドを
気づかなかったことにする
おし殺す。

これ、実際のこどもだったら、
立派なネグレクトと
殺人未遂ですね💦

それを自分に向けてやってたわけです。

どんなイイコトしていたって
これでは枯渇してしまうし
元気なくなってあたりまえです。


インナーチャイルドって、
本当に原始的な感情の無垢な存在のようです。

好き
嬉しい
哀しい
寂しい

意識しないくらいのレベルで感じる一瞬の気持ち。
それを大人の私が
そうだね~❤
嬉しいね!
哀しかったね~。
寂しかったのか~💦
そんな風に救いあげていれば、
私は健やかだったのですが、

原始的な一瞬の気持ちを
気づいてあげられなかったり、
何度もサインを出してるのに
おし殺してしまったりすると、
インナーチャイルドの哀しみと
私の哀しみで 
私のこころは一杯になってしまったのでした。

目の前の
娘の気持ちに応える余裕なんて
なかったのです。

その時のこころの図式は
娘が傷つかないように守らないといけない
その裏には、
私が傷つきたくない
ダメな母親だと思われたくない
切実な気持ちが隠れていたのでした。


カウンセリングを受けはじめて
最初からインナーチャイルドに向き合えたかと言うと、全く違って
私はそれを見ないようにしていました。
と言うか、
それすらも気がついていなかった。

きっとカウンセラーさんはわかっていて
外側から
大丈夫そうなところから
カチカチのカップ入りかき氷を崩すみたいに
少しずつ私のこころを解きほぐしてくれたのではないかなぁと思います。


お会いするその時、その時に
ちょうど出てきてることを
丁寧に掬い上げて
私が私自身を癒せるように
導いてくれました。


頑なになってしまったこころには
そうなってしまう原因がある。
原因て、米粒ほどの小さな事だったりする。
そこにたくさんの
不安と哀しみが巻き付いて
大きなこだわりや思い込みになっている。

自分でも
こんなことが?
と、思った。

巻き付いたものがなくなると、
その米粒ほどの原因を
こどもの私では、
どうすることも出来なかった事を
今、大人の私が
受け入れたり
助けてあげたりする。

そんなことを
何度も繰り返して
今まで見えなかった
インナーチャイルドがいることが
やっとわかった。



長くなったので、まだつづく。