おはようございますニコ


ここ数日、とってもいい天気お天気サンサンで、

ひさしぶりに外に洗濯物を干していますおせんたく


気分いいですよね~♪


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おととい、1月17日は、

阪神淡路大震災の日でしたね。


1995年当時、私は中学1年生で、

新聞やテレビのニュースで、

毎日、死者・行方不明者の数がどんどんと

増えていくのを、恐いと思ったのを覚えています。


フジテレビ系の土曜プレミアムで、

嵐の桜井くんが主演のドキュメンタリードラマテレビ

やってましたね。


『神戸新聞の7日間』 

見られましたか?


リアルタイムでは見られないと思って

録画していたのを、昨日の夜、見ました。


涙が止まりませんでした。


自分が、あの場にいたら、どうだったかと

色々な立場で考えさせられました。


桜井くんは、神戸新聞の三津山カメラマンの役で、

苦しんでいる人々を撮ることの意味や必要性を

考えて、レンズを向けることも恐いという状況に

陥っていました。


撮られる人々も、こんなの撮ってどうするんだ!

と怒りをぶつけていました。


家族や大切な人を亡くして、

やりきれない想いをいだいている人もいれば、

仲間との再会を果たし、お互いの無事を

涙を流して喜んでいる人もいました。



今印象に残っているのは、この言葉です。


確か、実際の街の方の

インタビューの言葉。


「家族だから、ずっと一緒にいる、ってのは

 当たり前じゃない。

 だから、その時その時を大切に生きて

 いかなきゃいけない。」


被災した方も亡くなった方も、前日には、

もちろん何も知らずに、いつも通りの日常を

送ってたんだと思います。


もし、明日が自分の最期と知っていたら、

きっとやりたいこともあったでしょう。


最期と知っていたら、やらなかったこと

言わなかったこともあったでしょう。


もっともっと、生きたかったと思います。


でも、最期の時は、

誰にでも、いきなり訪れる可能性があるんですよね。


歳を取った順に、順番に死が訪れるわけでもなく、

若い人でも、子どもでも、事故や事件に巻き込まれて

亡くなることもあるでしょうし、

若くして、大病を患い、息を引き取る方もいらっしゃいます。


私自身だって、健康的な20代ですが、

明日、交通事故に遭うかもしれませんし、

空から何かが降ってきて、頭を直撃するかもしれません。

急に具合が悪くなって、病院に行ってみたら、

何か重篤な症状で余命を告げられるかもしれません。


それは、このブログを見てくださっているあなたも

そうかもしれません。


だって、命あるものとして、

この世に生まれたその日から、どんな人生を歩むかは

その人それぞれだとしても、

いつかは死ぬ、ということだけは、全員同じ

ですものね。



かと言って、いつかは死ぬのだということを

今、恐ろしがって、ジタバタしても、

それは残念ながら、変えられない。


それならば、その「いつか」は分からないけれど、

それまでの命を、大切に、前向きに

生きていった方がいいような気がします。


神戸の人たちも、インタビューで、

「今」を大切に生きたい、

「人」とのつながりや絆が大切だと分かった、

そんなことを言ってらっしゃいました。



私も、1日1日を大切にして、

出会った人々との縁を大事にして、

感謝の気持ちを忘れずに、生きていきたいなと、

改めて思ったのでした。


大震災で命を落とされた方々とその周りの方々に、

心よりお悔み申し上げます。