【旅行記】9/ 3:THE ドバイ観光 | churob

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ちゅろぶ

【朝食】

この日は6時ごろ起きました。
身支度を済ませて、朝食に行きました。

なんつうきれいなビュッフェ。
churob-ビュッフェ

おいしそう。
churob-朝食

タクシーのドライバーが、名前を聞いても分からないような
小さめのホテルでも、このクオリティか~と感動しました。

★まめ知識:ドバイのホテル
 自分のホテルを取るときにちょっと調べていたら、
 立地(便利な場所、景色のいい場所)と、設備によって
 一泊30万円のホテルもありました。どしぇー
 口コミの評判がそこそこ良くて、安いところなら
 6千円のホテルもありました。
 ドバイなら、安いホテルでも十分泊まれるレベルだそうです。


一度はその6千円のとこにしようかと思いましたが
せっかくリッチな街に行くんだし~★と思って
ちょっと奮発して一泊1万5千円くらいのホテルに泊まりました。


【うっかり】

朝食を食べ終わると、係の人に部屋番号を聞かれました。
どうやら朝食は別料金のようです。
あれ、含まれてたような気がするんだけど?

不思議に思ってネット旅行サイトの予約表を見ると、
 宿泊 2泊ぶん 15000円くらい×2
 朝食 1回ぶん  1600円くらい
 ------------------------------------------------
 合計      36600円

となっていました。(イメージ)

実は、日本でまちがって3泊で申し込んでしまって、
この旅行の全日程のタイムスケジュールを組んでみたら
「2泊でいいんやん! あー私何してんねやろ!」
と気づいて、ネットの旅行サイトに無理言って、
2泊に変更してもらったのでした。
多分そのときにごちゃごちゃっとなったのだと思います。

旅行サイトに、実際にホテルに伝わっている予約内容は何か、
メールで確認すると、やはり朝食は含まれていないとのことでした。
旅行サイトの予約内容を、宿泊料金のみの料金に変更、
=クレジットカードはその値段で落ちるようにしてもらって、一件落着です。

「変更完了しました」という連絡をもらって安心して
予約内容をきちんと確認しなかったのがダメでした(T_T)
ふ~、気をつけよ。

そうそう、当然にように「メールしました」と書きましたが、
wifiが繋がっていたのもラッキーでした。
サファリ中は一切、繋がらなかったですから。
完全に現代っ子に逆戻り。


【出発】

午前中は、ドバイ市内観光ツアー(日本語ガイド)です。
ホテルのロビーでまっていると、
「ちゅろう(仮)さ~ん」
と呼ばれました。お迎えが来ました。
「よろしくおねがいします」とお互い言って
車に乗り込みます。今日のガイドさんも日本語上手!
churob-ロビー

私以外に、もう2人お客さんがいるそうで、
そのホテルに迎えにいきました。
若い日本人女性2人が加わり、計3人で、ツアー開始です。


【ドバイ市内】

始めのポイント、ビーチに着きました。
車の外に出ると、暑い。めちゃくちゃ暑い。
40℃オーバーです。
これでも8月に比べれば随分涼しくなったと言っていました。
ドバイの気温

きれい。無料だそうです。
churob-ビーチ

次は向こうに見える、五つ星ホテルに寄るとのことでした。
churob-ビーチ2

ここ
churob-五つ星ホテル

ロビー広い
churob-ロビー

吹き抜け。世界地図になってる。
churob-吹き抜け

アラブの国王と、ドバイの市長?と、その兄弟は別の市長とか、
言ってたような。どのホテルに行ってもこの3人の絵はありました。
churob-エライ人

街は英語とアラビア語。
読めないんだけど、アラビア語ってだけでなんか興奮する。
知り合いのヨーロッパの人が、腕に漢字で「馬」の入れ墨を
入れてた気持ちがちょっとわかりました。
churob-町並み

モスク。今日は入れない日だそうなので、外から見ただけ。
churob-モスク

ドバイ博物館
churob-博物館

石油が出る前は、質素な暮らしをしていたそうです。
churob-昔の暮らし

骨とか
churob-骨

なんかきれい
churob-なんかきれい


【船】

船着き場。
小舟に乗って5分程度移動しました。
外、あっつーー
churob-船1

ガイドさんに、
「こんなの観光客しか乗らないよね。
 ドバイに住んでる人の、休みの日のレジャーってなに?」
と聞いたら、
「基本的に、ショッピング。
 外は暑いから、みんなショッピングモールに行きます。」
そうえいば前テレビで、ドバイではショッピングモールに
スキー場があるってやってたな~。
ショッピングモールに一度入れば、
全てが完結するようにできてるんだ。

カラフルでかわいい船がありました。
「観光船?」
「違います。あれは漁のための船です。
 あそこに人が暮らしています。」
たしかに、洗濯物がぶらぶらしていました。
churob-船2

船が反対側の岸に着きました。
この先に、スパイススークとゴールドスークがあるそうです。


【スパイススーク】

ドバイは近代的なイメージがありますが、
スーク(市場)は、日本の商店街のようなかんじでした。
参考

まずは、スパイススーク。

目玉商品は、サフランだそうです。
日本で買うよりずっと安いって。
ガイドさんはよく自炊するらしく、パエリヤを作るときに
サフランをよく使うんだって。

ナッツの試食をすすめてくれました。
カレー味やなんたらの塩味など。
churob-ナッツ

おいしかったので、何種類か袋づめしてもらいました。
一緒にいたツアー客の女の子は5種類くらい選んでました。
袋の口は、熱で溶かして閉じる機械で閉じていました。

スパイス類。
私はカレー粉とシナモンパウダーを選びました。
これは、プラスチックケースにスプーンですくって入れていました。
churob-スパイス

あと、八角とコショウの粒も。
料理好きのオカンのお土産にとチョイスしました。

まとめて電卓で金額を計算してくれたら、
全部で95ドルと言われました。
9500円!? アホか! 高すぎ!
「じゃあ90ドルでいいよ」
そういうレベルの話じゃないです。

「じゃあコショウは要らない。これなしだといくら?」
ナッツも調味料も、わざわざビニールに袋詰めしてくれたので
ちょっと申し訳なくて、唯一始めから容器に入っていた
コショウを除外しました。

「70ドルかな」
まだ7000円じゃん、高いよーー
でも、そろそろガイドさんが次に行きたそうです。
気弱なちゅろう発動、折れてしまいました。
「じゃあ70ドルでいいよ」
そういって、コショウ以外を受け取りました。

最終的に、どや顔で
「70ドルでコショウおまけにつけてあげる~」
と言われました。おい!
始めから全部70ドルでいいんやん!
どうせ90でも70でも十分ぼろ儲けしてるんやろーー
あほーー

完全にカモられました。
成長してないな、私…

一緒にいる女の子二人がけっこう購買意欲高くて、
つられて私も財布のヒモがゆるみました。
この後も何度かやらかしました。
旅行だしそれも思い出のうちということにしよう。


【ゴールドスーク】

入り口
churob-スーク

キラキラ
churob-宝石

小指のツメが長いのはなぜだろう
churob-金

ガイドさん
「これが国営の宝石店です。読み方はダマス。騙すw」
churob-damas


【スークいろいろ】

こんなのありました。
churob-かぶり物1

こんにちは~
churob-かぶり物2

これはたぶんニカブという布?
いろいろあるみたいです。

オレンジが入っている自動販売機がありました。
お金を入れるとその場でしぼってくれるらしいです。
churob-オレンジ販売機


【タワー予約】

スークを抜けたところで、車が待っていてくれました。
「次はドバイモールに行きます。
 そこでお昼ごはんを食べましょう。」
「そういえば、ちゅろうさんは、タワー上りますか?
 こちらの二人は、明日上ります。
 予約しておくと100Dhs、当日だと400Dhsです。
 どうしますか?」
1Dhs(ディルハム)=27円くらいなので、
前予約だと2700円、当日券だと1万円以上になります。
どしぇーー
「今から行くドバイモールで予約できますよ。」

まだ明日の予定は何にも決めてないので、
私も便乗することにしました。

ドバイモール。広い
churob-ドバイモール

タワーの予約カウンターに到着。
このタワーは、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)といって、
世界一高い超高層ビルだそうです。ほー
高いところは好きなので、明日、楽しみです。

タワーへは、この予約カウンターの横から入って、上れるそうです。
ショッピングモールに併設なんですね。とことん便利。


【ガイドさん】

そういえばガイドさん、ツアー中はどこに行っても
”俺の庭”というような振る舞いで、楽しそうでした。
ゴールドスークでは、店員さんがいる前で思いっきり
「高いねーw」といって冷やかしていました。

ドバイモールでは
「これ、らくだのミルクで作ったチョコ。とても高級です。
 はい、試食いいですよ。」
そう言って、店員のお姉さんに声をかけて高級そうな箱を開けてもらって
私たちに勧めてくれました。
「ぼくはガイドだから、2個食べまーすw」

このタワーの予約カウンターでも、
スタッフのお兄さんと知り合いみたいで
「彼はお金持ちです。車はレクサスw」
と紹介してくれました。

予約が終わった後も、
「タワーのグッズのボールペンもらいました。
 一本しかないですが、だれか要りますか?」
私たちが譲り合いしていると、カウンターに戻り
さっきのお兄さんに話しかけていると思ったら
「もう2本もらってきましたw」
といって3人みんなにくれました。

お茶目なガイドさん。
サングラスを取ると目がめっちゃかわいいです。
$churob-ガイドさん


【昼食】

お昼を食べるのに、ドバイの名物の食べ物があるかと聞くと
「特にないです。
 でもフードコートに行けば色んな国の食べ物がありますよ。
 フードコート以外のお店はどこも高いです。
 マクドナルドは、多分日本のより美味しいとおもいます。
 あ、レバノン料理がいいかも。」
レバノン料理、そういえばケニアでも食べたな。

3人で、フードコードを求めてドバイモールをさまよいます。
とにかく広い! 自分がどこを歩いてるか分からない!

なんとかフードコートに到着し、一通り回りました。
バーガーキング、マクドナルド、サブウェイ、
中国料理、トルコ料理、日本料理、インド料理、、、
店舗の種類が多いし、飲食ゾーンのゆったり感もすばらしいです。
日本のフードコートって、どこもごちゃごちゃしてるんだと
気づきました。
このフードコートだけで、近所の西友が
全部入っちゃうんじゃないかと思うくらい広い。

churob-フードコート

結局一周回って、レバノン料理にしました。
薄いパンみたいなナンみたいなのに、
肉を挟んで食べました。
味はたぶん、想像通りです。
churob-レバノン料理

3人でごはんを食べている間、2人とおしゃべりしました。
2人は旅行会社で働く、同期だそうです。
よく一緒に海外旅行にいくそう。
いいなあ~一緒に海外旅行行く友達がいて。

私は、ケニアの乗り換えでここに滞在していると言いました。
そうするとなんと、私のサファリツアーを手配してくれた
日本語ぺらぺらケニア人Oさんを知っているそうです。
世間は狭い! びっくりしました。

私は午後にも別のツアーを入れていますが、
二人も同じツアーに参加するそうです。
明日もタワーに一緒に上るし、ということで
連絡先を交換しました。

ちょっとモール内をぶらぶらして、ガイドさんと約束の場所で集合ました。
ホテルに帰ります。午後のツアーは15時から。
「またお迎えにいくので、ホテルのロビーで待っていてください。」
と言われました。

ただし、午後は英語ドライバーのみ。
このガイドさんとはここでお別れです。
ばいばーい!


【再出発】

部屋に帰って、そっこーお昼寝しました。
昨日、ホテルに着いたのが遅くて今朝早かったので
めちゃくちゃ眠かったのです。
churob-お昼ね

腕時計のアラームで起きて、ホテルのロビーで待っていると、
別のドライバーさんが来てくれました。
午後のツアーのお客さんは、私含めて4人だそうです。
そのうち2人はさっきの二人かな?と思いましたが、
違いました。
韓国人の女の子と、日本人の女の子2人。
韓国の子は、日本に1年間留学に来ていたそうで
日本語も話せます。
さっきもそうだけど、出会う人で会う人、20代女性ばっかり!
同世代なので、話しやすくってうれしいです。


【街から砂漠へ】

さっそく砂漠方面へ車で移動。
街を抜けたらどんどん砂漠になっていきます。

道が砂だらけ
churob-道路

らくだ注意
churob-注意


【休憩所】

砂漠に行く前にトイレ休憩がありました。
観光客向けに、バギー体験やお土産やさんもありました。

churob-バギー

なぜか7人の小人が柵に囲われている。
逃げないよ。
churob-とらわれの小人

★まめ知識:イスラムのトイレ
 空港でもホテルでも、
 トイレの横にショットガンのような物がありました。
churob-トイレ

 サファリツアーで一緒になったTさんも空港で見たようで、
 「水圧が弱くて、これで上から水をかけて流すためかな」
 なんて言っていましたが、午前中のガイドさんに聞いたら
 「イスラム教の人は、用を足した後テッシュで拭かずに
  水でお清めします。そのための道具です」
 だそうです。

 「場所によっては、トイレの便器のよこに、
  もうひとつ便器みたいな物があるけど、それはお清め用の器です。
  前、知らないお客さんが間違ってそこで顔を洗ってしまいましたw」
 そういえば、サファリツアーの始めの超高級ロッジにあったあった。
 写真撮り忘れたけど、こんなかんじ


韓国人のYちゃんとしゃべっていると、
私たちのドライバーさんが、
白いアラブっぽい服を着た人たちと話しています。
Yちゃんが「写真撮りたーい!」と言って
ドライバーさんに頼みにいきました。
快くOK。しかも、一人イケメンがいる!!
Yちゃんはそのイケメンと2ショットを取ってもらっていました。
churob-チャラ0

あとからYちゃんに聞いたら
「あの人めっちゃチャラい!
 『ぼくは王子だよ。イスラム教は一夫多妻制だから
  第2夫人にならない?』って言われた。
 王子とか絶対ウソだし!
 おもしろかったから私も、
 『韓国では彼氏を2人までOKってなってるから
  2人目の彼氏にしてあげる』って適当なこと言っといたw」

そんな会話してたんだ、いいな、楽しそ~~

★まめ知識:ムスリム
 ちなみに、ほんとはムスリム(イスラム教の人)は写真NGなようです。
 ナイロビでもNにそう言われました。
 調べたらこの知恵袋がおもしろかったので参考まで。

 >最近の若い男の子の流行りは赤白チェックぐるぐると巻き、
  首の後ろで結ぶのが流行りです
 確かに赤白チェックの布,めっちゃ売ってた。



【砂漠ドライブ】

トイレ休憩がすんだら、砂漠に繰り出します。

砂漠ドライブって、ただ砂漠の景色を楽しむ物だと思っていたら、
砂の丘の高低差がある場所をわざと通って、
ジェットコースターみたいにスリルを楽しむもののようです。
車内は女の子のキャーキャー言う声でいっぱい!
ドライバーさんもおもしろがって、
急ハンドルしたりしていました。
churob-ドライバー

churob-車内から

さっきのチャラ男くんはドライバーだったみたい。
停車中、こっち覗いてきた。
churob-チャラ1

ついでに助手席の人も。
churob-チャラ2


【停車】

砂漠の真ん中で、車から降ろしてくれました。

車の前を開けて、冷ましているみたいです。
churob-冷却中

砂接近
churob-砂

日が落ちます
churob-夕日

ますますチャラ男くん。イケメンやなー。
Yちゃんは、こんな写真彼氏に見つかったら
ぶっ殺される! と言ってました。
churob-よんじゅ


【いろいろ体験】

夜は、複合観光施設に向かいました。

らくだに乗ったり
churob-らくだ

ヘナペイントをしたり
 ※私はなぜか1日で消えましたが、
  ふつうは2-3週間、入れ墨みたいに肌に残るそうです。 
churob-ヘナペイント

伝統舞踊をみたり
churob-踊り

ベリーダンスをみたり
この人、めちゃめちゃきれいでかわいくてかっこ良かった。
一言で言えば、惚れました。
churob-ベリーダンス

この日は、盛りだくさんでした。たのしかった!

Yちゃんは、留学先のアイルランドからきて、
今朝の午前3時頃ホテルにつき、この後飛行機に乗って韓国へ帰るそうです。
ドバイでの滞在時間は18時間くらい?
体力的にしんどいから迷ったけど、ホテルの人に勧められて
このツアーに参加したけど、参加して正解だったー!と言っていました。
とってもパワフルな女の子でした。かっこいい。

この午後のツアーの3人とも、連絡先を交換しました。
海外に行くと、日本人ってだけで親近感がわくから不思議。
どこかでまた会えるといいなあ。

ホテルに着いたのは夜の9時くらい。
ロビーにいた陽気なスタッフから
「アブダビのモスクに行ってみない?
 夜のフライトはアブダビからだったよね?
 ここから大きい荷物を乗せたまま、
 モスク観光をしてアブダビ空港に向かう
 ツアーがあるよ。どう?」
と言われました。
「ごめん、明日は10時に
 タワーの予約をしてきてしまったよ~。」
「タワーなんて1時間くらいで見終わるよ。
 その後どう? そのままアブダビ空港まで
 送ってもらえるから便利だよ。」
確かに、それは魅力です。
しかも、明日一緒にタワーに上る二人も
一昨日モスクに行ったらしく、
かなり良かったと言っていました。
「そのツアー、値段は?」
「800Dhsだよ」
ざっくり、×30だから24000円か。
いや、でもやっぱり、地元の人が普段行くという
ショッピングモールに興味があるし、
最終日にばたばたしたくないしな~。
「ちょっと考えてみるね」
そう言うと、
「もし参加したかったら、
 この電話番号に電話下さいね。」
と、メモを渡してくれました。

モスク、行ってみたかったけどな。残念。

部屋に戻って、PCを開きました。
今朝、Nに無事ホテルに着いたことと簡単なお礼をの連絡を
入れておいたので、返事が返ってきていました。

お金を机に置いていったのに気づかなかったこと
私にお土産を買っていたのに渡すのを忘れていたこと
2人で写真を撮っていなかったこと
私が出発する日はいろいろ考え事をしていたから
いろいろ抜けてしまった,というようなことが
書いてありました。

それを読んだり、母にメールを書いたり、
明日のスケジュールを考えてみたりしながら
ベッドでゴロゴロしている間に
この日はそのまま、寝てしまいました。

$churob-0903