中央園芸のブログ

(株)中央園芸の庭づくりの様子や、日々の出来事


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こんばんは、押田です。雑誌掲載のお知らせです。

趣味の園芸(NHK出版)の「ゼロからのガーデニング」というコーナーに私、押田と社員の濱田が掲載されています。

先月の11月号は、「ゼロからのガーデニング」のコーナーの【ジメジメした庭の改善】を私が先生になり、解説。

そして今月12月号は、同じく「ゼロからのガーデニング」のコーナーで、【大きくなり過ぎた樹木の剪定】を弊社社員、入社8年目の濱田和之君が先生となり、解説しております。

 

雑誌掲載は親方や社長が登場するのはよくあることですが、社員が登場するのは、珍しいように思います。

剪定編の取材時も私は同行しましたが、取材スタッフからも、濱田君で行こう!ということになり、今回の掲載となりました。

 

 

 現在、中央園芸の番頭役として活躍している入社8年目の濱田君ですが、この8年は中央園芸の歴史の上でも、とても大きな変化がありました・・・。

 

 

 

 

 

濱田君は鹿児島県の奄美大島出身です。

縁があり奄美大島から大阪、埼玉の秩父へと渡り歩き、2009年春、中央園芸に入社。

現在は、本庄市(旧児玉町)に住んでいます。

 

 

 入社間もなく、真新しい腰道具で剪定をする濱田君です(当時23歳)。

確か、この写真はホームページ用の写真を撮ったものだと思います。

 

 

2009年当時の中央園芸は、公共系の道路、公園の草刈りや、街路樹剪定、マンションの植栽管理などの仕事がほとんどでした。

 

 

僕も29歳で独立して、当時36歳。

とにかく「お金を稼がなくては・・・」ということに重点を置いての仕事は、「造園」の仕事とは、程遠いものだったと思います。

(上列真ん中が濱田君、下列左が押田です。)

 

 

 

 

濱田君、入社1年後の2010年夏、

マンションの樹木の消毒を行う、濱田君です(ちょっとロン毛ですね・・・)。

 

 

 

 

 

濱田君が入社した2009年は、会社を法人化したり、ホームページの開設、そして僕が結婚したり、様々な出来事がありました。

 

僕も毎日現場に出て働き、夜は事務仕事、無我夢中でがむしゃらに働いてはきましたが、振り返る暇もないほど忙しい毎日。

仕事は楽しい!なんて思うことは、なかなかありませんでした。

 

このまま60歳、70歳までこの調子で働いていくのか?

将来的な不安や違和感を覚えながらも、とにかく社員を遊ばせないために1年の仕事を確保し、お金を稼ぐ、そんな日々が続いていました。

 

 

 

 

転機となったのが、2011年3月の東日本大震災と第一子の誕生。

僕の今までの価値観は崩壊しました。

そして気が付くと、社員は濱田君だけになっていました。

 

震災後、仕事のやる気が起きず、「これからは、好きな事をしよう!」

 

ということで、好きな盆栽をつくり、毎週軽井沢へ売りに行くことにしました。

 

お店番をする濱田君。

でも、ほとんど売れません・・・。

お金を稼ぐのは大変だな~と痛感しました。

 

「お客さん来ないね、濱ちゃん・・・」。

 

 

 

 

 

震災後1年半が経過し、

ようやく目覚めたのが2012年秋。

高田造園設計事務所さんとの出会いです。

 

「これからは、雑木の庭づくりだ、濱ちゃん!」

 

 

 

 千葉の高田造園設計事務所さんの思いに共感し、2013年冬から工事に参加するようになりました。

 

今までの仕事にひと区切りをつけ、「雑木の庭」をつくることを決心しました。

デコレーションとして木を植えるのではない。

まずは土づくりだ!

と、木を植える前に土を耕す濱田君です。

 

「しっかりと耕してよ、濱ちゃん!」

 

2012年3月、都内の幼稚園の植樹祭に参加。

木を植えることの楽しさを覚えました。

 

 

雑木の庭をやる!

と決めると不思議と仕事が入ってきました。

 

それからは、見よう見まねで木を植える日々。

「木を植えるって楽しいね、濱ちゃん!」

 

 

造園のイベントでは、シュロバッタを教える先生になりました。

独特の風貌からか、いつしか「師匠!」と呼ばれるようになりました。

 

「お客さんが来ました、濱田師匠お願いします!」

 

 

東京都国立市でのイベントにも参加。

師匠は子供にも人気がありました。

 

 

 

 

草刈りばかりの仕事から、庭づくりが仕事のメインとなりました。

 

 

 

また、杜の園芸の「大地の再生講座」に参加してからは、水脈、気脈の大切さを覚えました。

 

 

 

芝生の駐車場づくり。

いつしか、後輩にも適切な指示を出す濱田君です。

「地形は緩やかな、かまぼこ型に!」

 

 

 

 

大地の再生講座に行き、水脈の大切さを知ってからは、

雨の日の現場は、水の流れを見る貴重な機会だと感じるようになりました。

 

「こんな時こそ水の流れが良くわかるね、どっちに流れてる?濱ちゃん!」

「雨が強すぎて、よくわかりません・・・。」

 

 

 

 

そんな濱田君も、入社8年目になりました。

 

今年のGWの【ふかや花フェスタ】では、3m×3mのモデルガーデンを濱田君が先導し、制作することになりました。

 

花フェスタ、モデルガーデンの前日準備。

 

圃場で一旦庭をつくり、植える場所を図面に落とし、再び現地で作り直します。

 

数字は少し苦手で、途中でわからなくなってしまった濱田君ですが、現場合わせで何とか完成させました。

 

 

モデルガーデンも無事に完成し、快晴の中の【ふかや花フェスタ】開幕!

自分で制作したモデルガーデンに、ご満悦の濱田君です。

 

 

 

恒例の造園連のシュロバッタ教室。

師匠とまで呼ばれた濱田君でしたが、今年は、後輩の櫻井君に任せました。

 

 

 

この日の師匠は、来場者への庭の説明に明け暮れました。

 

 

 

 

 

そして先日、11月23日(祝)のこと。

大地の再生 関東甲信越支部の集まり、山梨県大月市。

 

                                                     PHOTO by茅野 美保 

地元に祀られる十二天に、地域の子供の成長を願い、関東甲信越支部の立ち上げを報告。

中央園芸から、濱田君と二人で参加しました。

 

                                                    PHOTO by茅野 美保

その後、行われた懇親会。

 

 宴も盛り上がり、                                 PHOTO by茅野 美保                                 

 

 

濱田君、将来の夢を語りました。

 

                                                     PHOTO by茅野 美保

「いつか僕の故郷の奄美大島で大地を再生したい!」

周りからも、歓声が上がりました。

 

「大地の再生講座in奄美大島」の開催宣言です!!

 

僕自身も良い目標ができました。

みんなで奄美大島に行きましょう!

 

 

 

 

そして、1冊の本が届きました。

 

 

ついに趣味の園芸デビュー、剪定編の先生!となりました。

 

秩父から原チャリで通っていた濱ちゃんも、昨年30歳になり、来春はついに結婚!!

 

「趣味の園芸」、2か月連続の掲載、嬉しいですね。

お求めは、お近くの書店で、税込み545円です(安い!)。

 

 

そして、今日も個人宅、植木の手入れの合間、水脈ラインを掘る、濱田君です。

 

「濱ちゃん、急いで!」

 

これからも成長が止まらない、中央園芸の濱田君を、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

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こんばんは、押田です。

11月2日(水)、3日(祝)、中央園芸において、杜の園芸(講師 矢野 智徳)主催の大地の再生講座が行われました。

参加者は2日は60数名、3日も50名以上が関東を中心に東北~関西方面までたくさんの方々に参加していただきました。

また、杜の園芸、中央園芸、食事担当のつぶつぶマザーなどスタッフを合わせると1日80名近い大人数での講座となりました。

 

当日は天候にも恵まれ、事故もなく無事に講座を終えることができました。

ご協力いただきました皆様ありがとうございました。

遅くなりましたが、報告させていただきます。

 

今回、講座の内容は色々と考えてはいましたが、まずは座学の後、矢野さんにひと通り弊社の圃場を見てもらうことにしました。

 

 

圃場の中で矢野さんの目に留まったのが、剪定枝のストック場です。

 

弊社では、剪定した枝葉は、ここにストックして、堆肥にしたり、水脈改善で使用しています。

「この枝葉の置き方、積み方に何か問題がありますか?」

と矢野さんに尋ねたところ、矢野さんはニヤリと笑い、

「大いにありますね~」。

 

正直僕も気になっていたところでしたが、

結局、「ここを改善しよう!」ということになりました。

午後一番の作業は、予定外に枝葉ストック場の改善ということになりました。

 

重機も弊社所有のユンボ、全4台を駆使して、水脈の溝を掘ったり、置き場の中に道を作ったり・・・

 

参加者も置き場周辺の木々の下枝を払い、風を通す作業に取り掛かりました。

今回、初めて参加される方もたくさんいらっしゃいましたが、造園関係者が20名くらい、大地の再生講座の常連の方も多数いらっしゃいましたので、手取り足取り、手分けをしながら皆で協力しての作業となりました。

 

いきなり繰り広げられる大勢の「結い作業」の光景に、自分自身でもびっくりでした。

まさか、ここを改善するとは!

 

 

数時間後、ストック場の中に2本の風の道が通りました。

周囲の木々の下枝も払い、風が吹き抜けるようになりました。

 

今まで、この置き場周辺は、枝葉が腐植する匂いがありました。

逆に、それを隠そうと木々を生い茂らせていました。

 

風が抜けない鬱蒼とした置き場から、風を通すことでいつの間にか腐植した匂いはなくなっていました。

心地よい置き場に変わったのに、一番驚いたのはたぶん僕だと思います・・・。

 

今回実施した作業を簡単に紹介します。

 

圃場にある資材の片づけ。

散乱している資材をみんなで片付けました。

資材を置きながらも、風道を確保することがポイントでした。

 

 

それから、水はけの悪い圃場の改善。

やはり、圃場の端から端を横断する水脈を通しました。

水脈は途中で止めないこと、最後まで通すことがポイントでした。

 

先程のストック場から枝葉を運び、この水脈に使用しました。

 

溝や穴を掘り、枝や竹、炭を入れる。

弊社は竹もかなりのストックがあります。すべてお客さんのところから片付けたもの。

 

他ではお金をかけて処分するようなものですが、環境改善資材としてすべて有効に利用できます。

 

水脈整備が終わると、グランドカバーです。

今度は細かい枝葉の部分を使用します。

 

 

土埃のたっていた道に仕上げ材として落ち葉を敷いていきます。

仕上げの作業は、何とも気持ちの良い作業です。

 

 

 

 

 

それから、2日目の午後には、芝生の駐車場の施工も行いました。

この場所は、既存の地盤が安定しているということで、このRC砕石は漉き取ることなく、このまま残すことになりました。

 

 

 

外周に水脈を通し、既存の地盤の上に砂と炭を混ぜ、排水層をつくり、芝生を張ります。

地形は緩やかな、かまぼこ状に。

 

 

 

次に、杉丸太を使った丸太小屋づくり。

土に埋める部分は、バーナーで焼き、防腐効果を高めます。

 

 

 

穴を掘り、柱を立てます。

この小屋の外周りにも、溝を掘り、水脈をとりました。

 

植栽地周辺だけでなく、建物周りもすべて水脈は必要なのだという事を、今回改めて勉強させていただきました。

 

2日目の午後は、芝生の駐車場の施工と、小屋づくり、水脈づくりと同時進行となりました。

参加者による手際のよい作業のため、短時間でしたが丸太小屋がだんだん出来上がっていきました。

 

 

 

 

また、今回の食事を担当してくれたのは、つぶつぶマザーの坂野純子さんです。

 

軽トラの荷台にガス台を置き、大鍋はここで調理をしていただきました。

 

 

食事会場は、中央園芸の温室です。

段ボールを敷いた上にブルーシートを敷き、テーブルを置き、座布団を敷き・・。

温室が食事会場に変身しました。

 

料理の説明をする、坂野さんです。

 

講座の合間、楽しみな昼食時間。

大人数での食事の準備は大変だったと思います。

他のつぶつぶマザーさんにも手伝っていただきました。

 

 

雑穀と旬の野菜を使った、体に良い、おいしい料理が並びました。

 

 

これを毎日食べていれば、本当に健康になる!そう確信するおいしい料理でした。

 

 

 

作業が終わると、大地の再生講座恒例のまとめ(シェア会)。

夕暮れも早く、17時を過ぎるとすっかり暗くなってなっていました。

 

 

1日だけの参加の方もいらっしゃいましたので、即興で風の草刈りと風の剪定の説明を矢野さんにしていただきました。

 

 

続けて、宿泊者の夜の夕食&懇親会。

宿泊者も40名近く。

中央園芸の民家と、近所の諏訪神社 社務所を借りて、泊まっていただきました。

懇親会は、夜遅くまで盛り上がりました!

 

この時、「大地の再生、関東甲信越支部」が誕生しました!

関東近隣の人達がお互いに連携して、自然を再生させていきたい、

そんな思いがようやく形になりました。

 

 

関東甲信越支部立ち上げ記念の懇親会の案内↓ 11月23日(祝)山梨県大月市にて

 

https://www.facebook.com/events/326733781029438/?acontext=%7B%22ref%22%3A%223%22%2C%22ref_newsfeed_story_type%22%3A%22regular%22%2C%22feed_story_type%22%3A%22263%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

 

懇親会では、たくさんの差し入れもいただき、本当にありがとうございました。

 

しかしながら、翌朝の酒の空き瓶の多さにびっくりでした・・・

みなさん本当に良く飲まれました!

 

 

 

2日目も色々と予定の変更がありましたが、作業も終盤、各作業のまとめに入ります。

矢野さんが、芝生の感触を確かめます。

「とても良い感触だ」と、合格点をもらいました。

 

 

こちらは丸太小屋。

2時間足らずでここまでできました。さすがに結の作業です!

 

 

 

 

 

そして、2日目最後のまとめ(シェア会)。

本当は、ここを早めに切り上げて、エドヒガンザクラを見に行く予定でした。

 

しかし、「みんなの感想が聞きたい」という矢野さんの意見もあり、(僕自身も、ゆっくり聞きたかったです)、ひとりひとり講座の感想をお話しいただきました。

 

2日間の講座が終わりました。

 

初めての方もプロの方もみんなで一緒になって結の作業を経験し、

様々な思いを抱えながらのシェア会。

この時、何とも言えない温かく、穏やかな空気感を感じることができました。

 

参加して良かった・・・

とても勉強になった・・・

新しい視点を持つことができた・・・

開催してくれて、ありがとう・・・

またやってほしいです・・・

 

名残惜しさと、充実感の中、ひとりひとりの言葉に全員が耳を傾けます。

僕自身、開催して本当に良かった!と思える瞬間でした。

 

予定通り作業もできなかったかもしれません。

人数も多すぎたかもしれません。

 

でもすべて予定通り、順調に行かないのが、実際の現場での作業。

そんな中でも臨機応変に対応し、良い流れをつくっていければ・・・。

 

そして、締め切りや定員を設けなかった今回の講座。

「行きたい!」と思った人の気持を何とか受け入れてあげたかった・・・。

運営のことは、こちらが悩んでいいアイデアを出せばいい。

結局、2日目の午前11時に連絡があり、午後から参加した方もいらっしゃいました。

 

最後は、記念撮影。

新婚の藤本さんには、のこぎり鎌と移植ごてをプレゼントしました。

 

参加していただいたみなさん、そして協力してくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

素晴らしいご縁に感謝です!

 

そして、このご縁、この学び、続けていきたいと心から思いました。

 

 

 

 

 

 

一夜明け・・・

 

翌朝、しっとりと朝露を浴びた、圃場の道。

 

埃っぽい圃場が、とても自然で優しく穏やかな風景に変わりました。

水脈を通した道の上の落ち葉は、大地が呼吸をするため、不思議と落ち葉は飛びません。

 

昨日みんなで作業をした光景が思い出されます。

 

 

今回予定していましたが、出来なかった内容もありました。

エドヒガンザクラの見立て講座も時間の都合上、できませんでした。

 

現場の経過はどうなったのか、また見直し等を含め、

大地の再生講座、また必ず開催したいと思います!

 

 

 

 

今年もあとわずか、年末の忙しい時期ではありますが、

12月中に1日のみの講座が開催できれば、と思っております。

日程や内容はまだ未定です(おそらく、急に決まります!)。

 

また、次回の開催でお会いできること、楽しみにしております。

必ずやります!

 

 

大地の再生講座、最新スケジュールはこちら ↓

https://www.facebook.com/events/635542419944766/?ref=1&feed_story_type=17&action_history=%5B%7B%22surface%22%3A%22permalink%22%2C%22mechanism%22%3A%22surface%22%2C%22extra_data%22%3A%5B%5D%7D%5D

 

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こんばんは、押田です。

杜の園芸、矢野智徳さんが主催する、大地の再生講座を中央園芸で開催することが決定いたしました!

日時は11月2日(水)、3日(祝)です。

 

 

関東では数少ない大地の再生講座の開催です。

今回講座の参加は初めての方も、何度か参加された方も、多くの方に満足していただけるよう、幅広い内容で講座を開催したいと考えております。

 

以下、予定している主な講座内容です。

 

*草の管理が劇的に楽になる 「風の草刈り」

のこぎり鎌や肩掛け式草刈り機を使います。

 

 

 

*心地よい空間をつくる、「風の剪定」

樹木の成長を穏やかにします。

 

 

 

 

*失敗しない樹木の移植の仕方、植え方

 

根鉢を無理に丸くするのではなく、樹木に負担の少ない根の残し方をします。

(写真は弊社の現場での写真です。)

 

また、木を植えるときも、ただ土をかけて水をくれるのではありません。

「木の植え方なんてプロがやれば誰がやっても同じ」

だと僕は思っていましたが、今年の春に矢野さんのやり方を見てとても勉強になりました。

必見です。

 

 

*芝生の駐車場づくり

 

ここに芝生の駐車場をつくりたいと思います。

 

イメージです。

弊社でも今年2件、芝生の駐車場を現場で施工しました。

水脈、気脈理論を踏まえた、永続的な芝生の駐車場を作りたいと思います。

 

 

*杉丸太を使った、簡易的な物置づくり

 

杉丸太(間伐材)2m~4mくらいのものを使い、簡易的な物置をつくる。

 

縄文時代から続く、掘っ立て工法による、物置づくり。

 

 

こちらも弊社の施工写真です、参考までに・・。

 

 

*自然栽培畑の作り方

 

現在草地の場所に畑を作りたいと思います。

地形の落差をつけた、自然栽培可能な畑を作りたいと思います。

 

 

 

*水のはけない畑の環境改善

 

中央園芸の圃場は、実は水がはけにくい畑です。

今年の8月から9月の長雨では、こんな状態に・・・

改善方法のポイントを見ていただきます。

 

 

以上、かなり盛りだくさんの内容です。

時間的にもいっぱいいっぱいになることも予想されますが、何とか皆さんで手分けをしながら、頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

また、中央園芸のある寄居町には、町指定天然記念物「鉢形城 エドヒガンザクラ」

がございます。

写真は今年の春のエドヒガンです。

 

現在は樹齢が150年ほどですが、このサクラを後世へと繋ぎ、

「樹齢1000年を超えるようなサクラにしていきたい!」と考えております。

 

今年も元気に花を咲かせてくれた、エドヒガンですが、このサクラの現状と問題点、そして今後の管理の仕方などを学び、皆さんの住む地域にある大切な樹木の保存活動に役立てていただければと思います。

見立て講座 11月3日(祝)、 午後を予定(1~2時間ほど)

 

 

「つぶつぶマザー坂野純子さん」が作以下、詳しい日程等になります。

 

タイムスケジュール

 

11月2日(水)、3日(祝)

集合場所:ふかや農業協同組合 用土支店 (埼玉県大里郡寄居町用土1793-1)

9時受付開始、 

9時30分 講座開始(座学、自己紹介など)

    ふかや農業協同組合用土支店2階 会議室にて行います。

    座学終了後、歩いて中央園芸の圃場に移動(徒歩1分です)、実作業。 

12時30分ごろ  昼食(つぶつぶ料理)

13時30分~   実作業続き。

17時 作業終了予定、1日のまとめ。

18時 解散予定

(当日の作業の状況により、講座内容、時間等を変更することがございます、ご了承ください。)

 

*「鉢形城 エドヒガンザクラ」見立て講座は、

3日の13時30分~15時頃を予定しております。

 

また、、2日の夜は、懇親会(夕食)を行います(つぶつぶ料理です) 。 

懇親会の参加は1000円です。(宿泊者は無料です)。
lozu20002000@yahoo.co.jp出席希望の方はご連絡ください。

食材、酒類、持ち寄り大歓迎です。

 

お申し込みは、参加ボタンを押して

 

メールに下記の内容をご記入ください。

講座費用 (中学生以下無料)

1日5,000円(昼食付き)

2日間10,000円(昼食付き) 


①住所今回の食事は、つぶつぶマザー坂野純子さんが担当します。

雑穀や旬の野菜を使用したつぶつぶ料理は、栄養があって、体も喜び、そして何よりも美味しい。私も群馬県水上での講座でいただきましたが、つぶつぶ料理に魅了されました。

大地の再生と同じく、体の中が再生されるようです。食後も体が軽くなることを実感できます。

是非この機会につぶつぶ料理をお召し上がりください。

②氏③電話番④参加⑤宿泊の有無 .21.22.2⑥お弁当お申し込みは、参加ボタ

水上での大地の再生講座でのつぶつぶ料理(昼食)。

本当に美味しかったです!

 

 

服装 

動きやすい服装(作業着)、手袋、タオル、雨具、長靴。

持ち物

移植ごて、のこぎり鎌、剪定ハサミ、のこぎり、スコップ、つるはし、みつぐわなど。

持っていなければ、お貸しいたします。

 

宿泊先

埼玉県大里郡寄居町用土2308-2 中央園芸 民家にて

宿泊費 2,000円  夕食、朝食付き

基本的に大部屋での雑魚寝スタイルになります。(各自、寝袋を持参ください。)

 

*お風呂は、車で10分ほどの、ホテルシティプラザ寄居にて入浴(タオル付きで600円)。

寄居町桜沢888-1  TEL 048-501-5550

 

個別に宿泊希望の方は、

ホテルシティプラザ寄居(1泊6,000程度)

他、寄居町の中にいくつか民宿がございます。

各自で予約をお願いします。

 

アクセス

車の場合(できるだけ乗り合わせでお願いします。)

 

関越自動車道 花園ICより車で10~15分

          本庄児玉ICより車で25分

 

電車の場合  JR八高線より徒歩5分

 

お申込み・お問い合わせ

 

お名前 

・ご職業(所属先、会社名)

・電話番号(当日連絡の取れる)

・交通手段(車か電車か)

・参加日(2日、3日、両日)

・宿泊の有無

・領収書希望の方は、宛名等お申し出ください

・大地の再生講座は初めての参加か?

・差し支えなければ、ご住所も

他、講座について何かリクエストがあれば。

 

以上を明記の上、下記のメールアドレスまでお申し込みください。

 

info@chuou-engei.co.jp

 

 

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この講座を開催するにあたり・・・

 

 

日々の生活や仕事に追われ、1年があっという間に過ぎていく。

気が付くと人生も折り返し、残りの人生に何ができるのか。

子どもたちに何を残していけるのか・・・。

 

僕が子供の頃に遊んだ雑木林は今はもうありません。

自然の中で遊び、大家族で賑やかに暮らしてきたあの頃の記憶は、

懐かしくも楽しい思い出として、心の奥に今でも存在しています。

 

 

古き良き時代を思い、「あの頃は良かったなぁ~」

と思い返す人は多いと思います。

 

 

今は田舎に行っても、山は荒れ、清流だった小川はコンクリートに覆われ、無情にも新しい道路整備ばかりが目につきます。

 

もはやあの頃の自然や生活を取り戻すことはできないのか・・・。

 

 

 

 

でも、まだ間に合います!

 

失ってしまった自然でも必ず再生できる。

そう教えられたのが、大地の再生講座でした。

 

人付き合いが年々希薄になり、田舎でのコミュニティーまで崩壊しかけている中、この講座で出会った人とは、すぐに打ち解け、気持ちが通じてしまう。本当にいい方ばかり・・・。

これからは、自然を守り、再生し、新たに心豊かなコミュニティーをつくっていく時代なのだと思います。

限られた時間の中で、前を向いて行動するしかありません!

 

 

この講座は、プロでなくとも、一般の方、女性でも子供でも誰でも参加できます。

 

大人も子供も、いろんな人が一緒になって汗を流し、泥んこになって作業をする。

そして、みんなで一緒にご飯を食べる。

少人数では途方に暮れてしまうような作業でも、たくさんの人が集まれば何でもできる。

古くから日本ではそんな風習がありました。

それが、結(ゆい)の作業です。

 

是非ともこの機会に、みんなで楽しく自然との向き合い方を学んでみませんか。

そして、参加された皆さんの住まいや故郷の自然が、次々に再生されていくことを心から願います。

 

また、この講座を通じて、多くの方々との素晴らしい出会いがありますように。

 

                                       中央園芸 押田大助

 

 

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~参考記事~

 呼吸をしている限りは、まだ間に合う。大地の再生
 http://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.html

 風土を再生する〜里山整備の視点
 http://watashinomori.jp/gotoact/job_vlt_05.html

.........................

大地の再生 全国「結の杜」づくり
https://www.facebook.com/daichisaisei/ 

 

最後に

 

~「大地の再生講座 結の杜づくり」に向けて~

                           杜の園芸 矢野智徳より

日本の各地で、
傷んできた大地の再生講座をひらかせてもらうようになり
大地の再生は、関わる四者の結い作業(協働作業)によっ
成り立ってゆくものだと 改めて思うようになりました。

一. 杜の園芸
二. 講座の参加者
三. 講座で関わる地域(人社会)
四. 講座で関わる自然(生き物社会)

杜の園芸と参加者の方だけのギブ&テイクでは終わらない
その学びと改善の余波は、直接流域におよび、
その場とその周囲に影響し合う責任を
問われてゆくことになるでしょう。
 

“結の杜づくり”
それは、まるで おまつりのおみこし担ぎのよう。

−− 誰かがつかれたら誰かが入れ替わり、
力のある人・ない人 それぞれに力の流れをつむいで
おみこしは進んでゆく。

命の作業は、
あわてず、あせらず... ゆっくり急げ。

人だけが楽しむのではなく、
みなが力を出し合う、ささやかな結い作業によって
命はつながってゆく。 −−

それは、小さな動きから大きな動きまでが連鎖してゆく
自然の生態系の動き・流れそのものに重なります。
 

そもそも「杜」の語源とは、

−− 人が森の神に誓って
「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」
と祈りを捧げて、ひも(紐)張って囲った場、を意味する和語 −−

と、ある本に記されていました。

 
この大地の再生講座(学び)が
願いや想いだけにとどまらず、具体的な
大地の要である水脈機能(大地の空氣と水の循環)を回復するための、
人と自然との協働作業(結)として
一歩一歩つむがれてゆくことを願い、
今年もスタートしていきたいと思います。

 

 

 

以上、ご参加お待ちしております。
 

 

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こんばんは、押田です。

9月も半ばになり、かなり涼しくなってまいりました。

 

先月お盆明け、弊社「雑木の庭モデル庭園」の剪定をしました。

コナラを主木としてヤマザクラ、シラカシ、ヤマモミジ、アオダモ、ナツハゼ・・・

近隣の雑木林に生育する木々を植栽した、「雑木の庭」の剪定です。

 

植栽して3年半、目立った害虫も発生せず、穏やかな成育を見せています。

 

剪定とは、風と光を通すこと・・・

枝が風になびくところで剪定するという、風の剪定を行いました。

程よく風と光が通る、心地よい庭になりました。

 

 

 

こちらは、2か月前の7月11日、「オッシー農場(仮名)」!

仕事に追われながらも、ようやく時間が取れ、

とても暑い日でしたが、大豆の種を撒きました。

 

畑は大きく畝(うね)をつくり、地形の落差をつけました。

大豆を撒いた後は、乾燥防止のため、枯れ草を敷きました。

 

大豆を撒く時期が遅すぎたか・・・

暑くなりすぎたか・・・

 

そんな不安がありましたが、7月23日、大豆は何とか芽を出してくれました!

 

 

 

 

そして1か月半後の8月31日。

大豆はとても元気に成長していました!

 

埼玉県北部の酷暑の気候にも耐え、見事な成育です。

 

こちらの大豆は無農薬、無肥料。

そして、草の管理は根っこから抜かずに草が風になびくところで刈るという、

風の草刈りをしているだけ。

 

僕は野菜作りは全くの素人ですが、葉の色つやも良い。

 

先程の庭の管理も樹木消毒は一切していませんが、目立った害虫は出ません。

 

何かコツがあるのですか?

とよく聞かれるようになりました。

 

 

 

僕も今まで色々と試行錯誤をしてきましたが、

現在は

空気と水の流れがとても大事だということが、わかってきました。

 

 

 

それを学んでいるのが、

 

 

 

 

 

 

山梨県上野原市に拠点を置く、

杜の園芸の主催する、【大地の再生講座】です。

 

僕も、この講座で学んでから、

 

なぜ樹木の調子が悪いのか?

庭の水はけを良くするには・・・

雑草を楽に管理するには・・・

荒れた竹林を何とかしたい・・・

 

など、今までは

 

どうしたらよいのか?

原因は何なのか?

そして、どうすれば改善できるか?

 

本当にわからないことだらけでしたが、

この講座に行ってみて、ようやく謎が解けたような気がしてきました。

 

 

杜の園芸の矢野智徳さんとスタッフが、様々なフィールドでの問題や悩みを解消していくというワークショップ。

北海道から沖縄まで、今や全国各地で開催されている講座です。

 

 

私もこの講座には何度か参加してきましたが、

そんなフィールドをいくつか紹介したいと思います。

 

岐阜県、美濃市の樋ヶ洞(ひがほら)地区にある、古民家宿「陽がほら」。

 

裏山には荒れた山林や竹林が迫る、全部で6軒の小さな集落です。

 

田舎ではよくある光景です。

 

 

古民家、裏庭のスペース。

前の持ち主さんが、裏山の土砂崩れや石垣が崩れるのを警戒したのだろうか、

地面を強固にしようとコンクリートを打った。

 

建物裏は、じめじめと湿気がこもり、風も抜けないような居心地の悪い空間。

このままでは、建物の柱も腐ってしまう、という状況の中での、「大地の再生講座」の開催。

4月19日のこと。

 

 

湿気がこもる原因は、良かれと思い打設したコンクリートだと判断。

このコンクリートが、大地の呼吸を止めてしまっている。

 

 

重機を入れ、奥から排水桝とコンクリートを剥がしていきます。

 

その後、石垣に沿って横溝を掘り、透水管を入れる。

付近の林は風の剪定をし、風を通す。

 

その剪定枝や間引いた竹の枝、炭を溝の中に入れる。

砕いたコンクリートガラも廃棄処分するのではなく、この現場ですべて組み込んでいく。

 

剪定枝や炭などの有機物と、コンクリートガラなどの無機物をバランスよく混ぜる。

使用する材料は、極力持ち込まず、現場で出たものは外に持ち出さない。

 

 

近隣で安く仕入れたというウッドチップやスギ皮を敷き、改善作業は終了。

 

半日程度の作業でしたが、同じ場所に立ってみると、明らかに違う。

 

じめじめと居心地の悪かったこのスペースが、

程よく空気の動く、心地よい空間に変わりました。

 

 

 

そして、裏庭から通した水脈(横溝)は建物の横から、前まで繋げ、

 

コナラ、ヤマザクラ、赤芽ソロ、ヤマボウシ、エゴノキ、シラカシ、ナツハゼ、ヒサカキ・・・

 

家屋を守るように、適所に植栽をして、

 

 

木々に囲まれた、雰囲気の良い古民家宿に生まれ変わりました!

 

植栽のメインは、樹命の長いエドヒガンザクラ

この集落のシンボルとなるよう、古民家の入り口、正面に植えました。

 

10年後、50年後そして数百年後、どんな景色になっているのか?

どんな大木に成長しているか?

 

夢は膨らみます・・・。

 

 

 

 

 

 

 

他にも、

 

 

日本中でよく見られる荒れた竹林をどうするか、という現場。

 

このような竹林をすべて切り開いて、処分するのでは、あまりにも作業が膨大過ぎます。

費用も人手もかかりすぎてしまう。

 

兵庫県淡路島での、鬱蒼とした竹林の環境改善作業。

 

 

人が最小限の手を入れて、竹林内の環境をプラスに導いていく作業。

重機を入れ、溝を掘り、まずは風の通り道をつくります。

 

そして炭を撒き、

 

透水管を通し、

 

付近の枯れた竹や間引いた竹の枝葉を敷き詰めていきます。

あるものを使う、捨てるものは何もありません。

 

 

そして、竹林内に風と光を通していきます。

 

 

竹林が荒れるのは、水脈の詰まりが原因です。

 

竹林内に空気と水の流れを確保し、水脈の詰まり解消してあげることで、

暴れていた竹林は、やがて穏やかになっていく。

 

 

 

 

 

続いて、7月4日、群馬県水上での大地の再生講座。

高さ2m以上もあるヨシの群落の草刈り作業。

 

草は地際から平らに刈るのが一般的です。

しかし、地際から刈られた草は反発し、元の高さに戻ろうと勢いよく草丈を伸ばします。

1~2か月もすれば、元の高さに戻り、再び草刈りをする、ということがよくあると思います。

 

地際から刈らずに、草の腰の折れるところ、風に揺れるポイントで草を刈る。

 

ある程度の高さを維持しながら草を刈ることで、草の根は細根化し、成長も穏やかになり、草丈は安定します。さらに細根化した草の根っこは土壌を耕し、水もよく吸う。

これを風の草刈りと呼んでいます。

 

 

今回は地上から1.3mほど(胸くらい)の高さで刈り払いました。

 

 

8月24日、再び水上での講座。

ヨシの群落の成育は落ち着き、穏やかな表情を見せていました。

 

 

 

2回目の草刈りは、わずかに徒長した草を、のこぎり鎌を使って刈るという軽作業で済みます。

この風の草刈りは地際で草を刈るより、労力が3分の1程度になるといいます。

 

 

 

 

こちらは9月8日、山梨県大月市ピラミッドリトリートセンターでの大地の再生講座。

 

 ここは大地に水脈を通し、1~2週間に一回ほど根気よく風の草刈りを繰り返してきたフィールド。

風の草刈りを繰り返していくとどうなるか。

 

 

 

穏やかに丸く刈りこまれたこの草の連なりは、背後の山並みが借景となり、美しい景色をつくる。草の造形だけでも美しい風景は作れる、それはとても衝撃的な風景でした。

この光景は、まるでツツジの刈りこみで有名な、京都の正伝寺庭園(小堀遠州作)か、

もしくは詩仙堂か。

大げさかもしれませんが、僕はそんな風に見えました。

 

いくら草地といっても、ただ平らに刈るのではなく、地形に沿って、風の道をつくりながら草を刈る。

そして、それを繰り返すことで土壌は耕され、草の種類も入れ変わる。

イネ科の猫じゃらし(エノコロクサ)ばかりだったこの草地も、柔らかいツユクサに変わりつつあります。

 

 

 

 

 

最後に紹介するフィールドは、宮城県気仙沼市。

 

 

東日本大震災の復興事業として建設された、巨大な防潮堤。

 

 

コンクリートで覆われた、河川の護岸。

この護岸工事は海まで続くという。

 

 

そんな、気仙沼市、前浜地区での大地の再生講座。

現在置かれている状況を受け入れつつも、前浜地区の中を流れる小川の環境整備を始めていく。

 

いつものように草を刈り、溝を掘り、水脈を通す作業を行う。

 

 

心地よい風が通る、あの頃の川のせせらぎを取り戻したい!

地元の方も交えての、気仙沼での大地の再生講座。

 

「このコンクリートの壁が、この地域にどんな影響を及ぼすのか。

ここに生きる植物たちの表情や風景の変化が答えを教えてくれるはず。」

 

「それからでも遅くはない、まだ間に合う。」と矢野氏は語ったという。

 

 

 

 

 

 

自然再生士や環境再生医・・・。

造園業界でも、ここ数年でこのような新しい分野の資格も増えてきました。

 

日常的にも今までに経験したことのない天候が続き、

各地で土砂崩れが起き、山々の木々は次々に枯れていく・・・。

 

ここ数十年で明らかに環境が変わりました。

そんな変化に気づきながらも何をしていいのかわからない。

 

一人で何とかしようと思っても、何から手をつけていいのか、途方に暮れてしまう・・・。

 

 

でもまだ間に合うかもしれません!

 

 

日本では古くから、結(ゆい)の作業という風習がありました。

 

一人で行うには多大な費用と労力が必要な作業でも、

助け合いながら、みんなで協力して作業を行う。

 

 

 

大地の再生講座は、自然が主役。

だから初対面でもすぐに打ち解けてしまう。

 

 

そして、みんなで一緒にご飯を食べ、

 

 

 

 

楽しく汗を流し、作業をする。

 

 

 

 

困ったときは助け合えばいい。

 

 

 

現場での作業の後は、皆で感想をシェア、学びと親睦を深めていく。

参加者たちは、講座で学び、それぞれの地元に戻り、それぞれの現場で実践を重ねていく。

 

 

 

 

 

 

長くなりました・・・。

 

未来のため、少しでも多くの美しい自然を残していけるように・・・。

 

造園や農業、林業のプロでなくても、できることはたくさんあります。

お子さんやもちろん女性でも。

それが結の作業です。

 

 

そんな体験ができる事、多くの同志たちが全国にいること、とても誇りに思います。

 

おそらく僕は今後も、

庭をつくったり・・・

環境を改善したり・・・

 

この講座で学んだ手法を駆使し、一生涯をかけて実践していくでしょう。

 

そんな大地の再生講座、是非多くの方に参加体験していただきたいと思います。

 

 

9月16日、17日は再び気仙沼での講座が開催されます。

また、埼玉、熊谷付近でも講座の開催を予定しています。

 

全国スケジュールはこちら

https://www.facebook.com/events/635542419944766/

 

 

また、快く美しい写真を提供していただきました、写真家の森山雅智さん、京都の増茂匠くん

ありがとうございました。

 

 

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こんばんは、押田です。暑い日が続きます。

 

庭づくりをする中で、庭の中に「流れ」をつくることがたまにあります。

流れとは、小川の事です。

 

ここは、昨年施工した庭の中の流れです。

近くで湧き出る水を引き、庭の中に流れをつくりました。

 

 

 

 別の角度から。

 

写真を、見ているだけで多少涼しくなりますでしょうか。

 

連日の暑さ、残暑お見舞い 申し上げます

 

 

 

 

 

 さて、今年の5月の庭づくりの事、東松山市K宅。

設計段階ではなかったのですが、庭の中に小さな流れをつくることになりました。

 

庭の構成は、芝生と雑木の庭です。

 

まずデッキの前に大きな木立群を作ろうと、重機で穴を掘り始めました。

 

 

すると1mくらい掘ったところで粘土が出てきました!

 

 粘土と混じり、グレーの色をしている土も出てきました。

 酸欠し、腐っている土、グライ土壌です。

 これは、水脈の詰っている証拠。

 

お庭が道路やコンクリートの擁壁やブロックに挟まれ、

庭にたまった水の抜け道がないことが原因です。

(*後日、庭の中から、敷地外に抜ける水脈をとり、ここの水脈改善は行いました。)

 

水脈改善のやり方を学びたい方は、FBページ「大地の再生 全国結の杜づくり」で検索してください。全国各地で矢野智徳さんが講座を開催しています。

https://www.facebook.com/daichisaisei/?ref=page_internal

 

 

木を植える都合、粘土が出るのはあまり歓迎すべきことではありません。

でもこれは庭づくりをやっていればよくあることです。

 

今は、水脈、気脈の考え方を知ってきたので、この粘土をそっくり掘って運び出し、

別の良質土に入れ替えるというというようなことはやりません。

 

地面から粘土の層まで1mほどあったので、その間に木を植えて、粘土は無理に掘り出しません。

縦穴(点穴)を開けながら、徐々に改善していく方法をとることにしました。

このグライ土壌も粘土も空気に触れると、

次第に団粒化した土(良質土)に変わっていきます

 

 

水脈の話はさておき、

お客さんと話をする中で、この粘土を利用し、「流れ」を作ってみよう!

ということになりました。

 

「あるものは使ってみよう!」

現場での状況とお客さんとの話の「流れ」での決断でした・・・。

 

まずは植栽をします。

デッキを木陰にする大きなコナラからの植栽作業。

 

 

コナラ、アオダモ、アオハダ、三つ葉ツツジ、ナツハゼ・・・

いつものように雑木類を植えていきます。

 

 

大きな木立群の間。

デッキから芝生の前庭へと続く小道をつくります。

 

そして、一体どこから流れをつくるか?

いろいろと考えました。

 

そして今回は、粘土を使い、

「水くれを兼ねた流れ」に挑戦してみました。

 

 

植えられた木々の谷筋に道をつくり、石を置き、小さな流れをつくる。

 

 

木々の間を通り抜けるように、流れの道筋を決めていきます。

 

粘土は、完全に水を遮断していません。

粘土もよく見ると、多少の砂利が混じっていて、粘土の下にも水は浸透していきます。

水がゆっくりと流れながら、樹木の水くれにもなる、というイメージ。

 

 

 

 

水道の水を引き、石の上から水を落とし、そこを起点として、2方向へと流れる仕組み。

水を流しながら、傾斜や道筋を確かめ、水のくれたい所に少し穴を開けたり。

 

流れの骨格が整えば、下草を植えます。

水辺に合う、アジサイやセキショウなどを植えると、流れの雰囲気が出てきました。

 

焼き板の橋をかけ、流れを渡れるように!

 

橋の右側付近から水が落ち、そこを頂点に、2方向に水が流れ、最後は水脈に落ちていく、という仕組みです。

 

 

そして、表土に落ち葉を敷き詰め、完成!

 

 

いつものデッキ前の雑木の木立群ですが、粘土が出たことにより、即興でしたが「流れ」をつくることになりました。

 

どうせ水をくれるなら・・・  見ていても楽しい方がいいですね!

 

 

浄化槽の工事で出た残土も庭に使わせてもらい、庭の中に起伏をたくさんつくってあります。

 

 

ちなみに、芝生の庭には、小さな菜園落ち葉ストックブランコ。

そして、起伏を利用してコンクリートのすべり台(新作です!)をつくりました。

 

2か月も前になりますが、6月下旬に完成した東松山市、K宅の庭でした。

 

 

まだ、もう一件あります。ブログは続きます。

長野県上田市に本社のある、アトリエDEFさんのモデルハウス。

群馬県前橋市の赤城山麓にある関東営業所での新規植栽工事。

 

2階の屋根の煙突付近から地上付近まで、グレーのパイプが見えると思います。

これは、雨水を集め、敷地外に排水するという、雨水の排水パイプです。

 

 

 

土の中には、こういった排水パイプや水道管、電気の線やガス管などいろいろなものが埋められています。

特に建物の近くは、いろんな配管がたくさんあります。

 

植栽をする前に、まずは土壌改善を行いますが、建物周りは配管を壊す恐れがあるので、重機を使わずに、人力で土壌改良を行いました。

その時に、この雨水排水パイプの存在に気が付きました。

 

2階から降りてきた排水パイプは、そのまま土の中を通り、敷地外へ流すというものでした。

 

「これは、もったいない!」

 

せっかくなので、このパイプを途中で切って、排水し、庭の中で流してみたらどうか?

ということになりました。

 

見せる雨水の排水です。

 

 

「予算内でやります!」

現場の責任者に相談し、即決、即作業です。

 

石を支えているS君の右足のところにあるのが、排水パイプです。

これが、敷地外まで伸びていたのですが、ここでパイプを切りました。

 

屋根からの水がここに集まり、ここから流れをつくります。

 

重機の影から現場責任者である関東営業所K所長が不安そうに見つめています・・・。

 

ここは、群馬県前橋市ですが、赤城山の山麓。

地元の石材を使おう、ということで近隣から赤城の石を仕入れ、「流れ」をつくります。

 

 

自然の小川を見ると、基本的に川の水は石にぶつかり、流れの方向が変わります。

 

流れを施工するときは逆に、水の方向を変えたいところに石を置き、蛇行させ、また石を置き、方向を変える、そんなやり方で施工しています。

 

 

「予算内でやります!」

と宣言してしまったためもありましたが、

驚異的なスピードで石を配置し、流れの道筋を決めていきました。

 

植栽の様子も紹介します。

 

ここはモデルハウスなので、建物を広く見せたいということで、

建物の前の植栽は少なめにということになり、木立(こだち)はひとつだけつくることに。

 

 

デッキの前はやっぱり、コナラを植えます。

 

 

なかなか大きなコナラでした。

 

「枝を上げて・・・。一旦下ろして、車をゆっくり進めて・・・」

など僕は指揮をとっていましたが、

頭の中は、造園連で毎年行っている、伊勢神宮の奉納行事を思い出しました・・・。

 

これは昨年の2月の伊勢神宮での様子です。(仕事内容とはあまり関係ありませんが・・)

 

さて、建物内から、位置を確認。

雨の中少々苦戦しましたが

何とか、無事にコナラを植えることができました。

 

そして流れ付近。

 

続けて雑木類を植え込みます。

小道をつくり、歩いて回れるようにしました。

 

 

エントランス付近もポイントを絞り、植栽をしていきます。

 

 

 いつも通り、水脈もやりました。

 敷地内から外に抜ける水脈。 芝生との縁切りも兼ねています。

 水脈ラインは緩やかに蛇行させます。

 

また、水脈の材料はすべて現場で出たものを使っています。

 

 

 

 

そして、前庭は芝生を張って、完成です!

コナラとアオダモ、ドウダンツツジ、ヒサカキの木立(こだち)。

 

 

薪小屋前の景色も完成。大谷石の古材と玉石。

植栽は、コハウチワカエデとヒサカキ。

既存のケヤキが大きな木陰をつくる北側の庭です。

 

 

 

ちなみに室内から施工前の写真。

 

 

施工後。

薪ストーブがある、土間の空間、室内からの景色。

 

北側の庭に木を植えて木陰をつくることで、涼しい風が南側に抜けていきます。

夏涼しい家をつくるときに大事なことは、大きく風の抜ける間取りと北側に木陰をつくり、クールスポットをつくること。

 

昔の家屋はそんなつくりだったと思います。

 

 

エントランス付近、全景、完成です。

園路は山砂を敷いてあります。

 

このモデルハウスは「えんの家」といいます。

アトリエDEFの家は国産材や土壁などを使い、とても自然素材にこだわった家づくりを行っています。

アトリエDEFのHP↓

 

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiRte-k_czOAhVKnZQKHQ0SDQ4QFggdMAA&url=http%3A%2F%2Fa-def.com%2F&usg=AFQjCNHqdeUc6h3A4IJMMxgu6WnYOBPOow&sig2=Bp8Tdhl5HrWZXvCVKvH-BQ

 

えんの家に対抗し、この庭は、「えんの庭」ということにしました。

 

玄関横の赤城山の丸い石の

園路を歩いて楽しめる 

芝生の庭、木々の下でみんなが集う 

「自然素材の家」と雑木の庭が繋がる 

 

 

 

 

必死に考えました・・・

 

さて問題の「流れ」はというと、

丸い石の後ろ、焼き板の橋の左付近から、流れが始まります。

 

とても狭い流れですが、中流付近。

赤城の石とここから出た玉石。

 

 

下流付近。

橋を渡って戻れます。

 

実は、この敷地内の土壌の中からたくさんのコンクリートガラが出ました。

これを全部持ち帰って処分しても仕方ありません。

 

 できるだけ現場で出たものは現場で処理する。

 

土留めの玉石と混ぜて、見えないところにコンクリガラも土留めの一部として使ってあります。

「現代の流れ」、です。(写真は撮り忘れました・・・)

 

 

流れた水は、木柵の真ん中付近、玉石が見えるところから、敷地外に流れ落ちます。

雨が降った時にのみに現れる、「幻の滝」といったところでしょうか。

 

 

7月上旬、まだアジサイの咲く頃、完成しました。

 

 

 

そして、8月6日(土)。1か月ぶりの、アトリエDEF、関東営業所。

標高も平地よりは高く、ナツハゼの葉が早くも赤く色づき始めていました。

この日、施工業者を集めての完成記念・暑気払いがありました。

 

芝生もしっかりと根付き、青々としていました。

 

木々の下、芝生の広場でのでの宴(えん)となりました・・・。

 

こちらの庭は、見学可能です。

ここから車で20分ほど登ると、赤城山山頂の大沼に到着します。

付近は標高1300mほど。前橋市内より、6~7度は涼しいと思います。

赤城山へのドライブと合わせ、是非お立ちよりください。

 

アトリエDEF 関東営業所

群馬県前橋市富士見町偕沢359

TEL 027-289-5358  

 

 

いつも長いブログにお付き合いいただきありがとうございます。

 まだまだ暑い夏は続きそうです。お体に気を付けてお過ごしください。

 

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