中央園芸のブログ

(株)中央園芸の庭づくりの様子や、日々の出来事


テーマ:

こんばんは、押田です。寒い日が続きます。

今後10~20年後にいらなくなる仕事のひとつに,

なんと造園の仕事も入っているという、衝撃事実が発覚しました!

 

これは、オックスフォード大学でAI(人工知能)の研究を行うオズボーン准教授の予測。

http://eco-notes.com/?p=649

スポーツの審判やレストランの案内係、建設機器のオペレーターに混じり、

「造園・用地管理の作業員」という名前での不名誉なエントリーです。

今後のコンピューター技術の進歩により自動化される仕事を分析した結果だといいます。

 

欧米での造園の管理の仕事と日本の造園の管理仕事は内容が違う(と思いたい・・)ので、あまり参考にならないかもしれませんが、造園業者の皆様、これは危機感を持った方が良いかもしれません。

 

僕も半年ほど前に、造園の仕事についてのブログを書きました。

とある小学校で、自分の仕事について授業でお話しする機会があり、

「12才のハローワーク  ~造園のしごと~」

というブログを書きました。

http://ameblo.jp/chuou1/entry-12177947651.html

 

小学生に造園の仕事って何?

という質問をすると、

 

 

家が建った後に、

 

 

 

 

 

木を植えて、芝生を張ったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花がいっぱいの庭をつくったり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人宅の樹木の剪定をしたり、

 

 

 

 

 

 

 

 

街路樹も剪定したり、

 

 

 

 

 

 

 

(これは僕が剪定したものではありません・・・)
こんな剪定をしていたら、消えてしまう職業と言われても仕方がないかもしれませんが・・・

 

 

など、いろいろと答えが返ってきましたが、

 

 

 

「実際に造園の仕事をしているところ」を見る機会はほとんどないことに気付きました。

実際はいろいろなところで活躍しているはずの造園屋さん(植木屋さん)ですが、

あまり世間からは目立っていないように感じました。

 

 

しかも、仕事ぶりを世の中にアピールすることも少なく、世間への発信力、影響力は強いとは言えないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

しかしながら、最近僕のまわりの植木屋さんはとても勢いがある人が多いです。

 

深谷市、山一造園の酒井さん。(大地の再生講座in中央園芸での写真)

 

 

 

 

 

 

20代の時に軽トラと物置ひとつから独立開業した酒井さんでしたが、

「庭づくりがしたい!」という思いの強さから、

いつしか草刈りばかりの公共系の下請け管理仕事から脱却、

 

 

 

 

 

 

ついに昨年は、イタリアンレストラン、【ハルニレ カフェ】のオーナーになりました!

 

10年前までは、利根川の土手の草刈りを連日連夜こなしていた酒井さんの姿からは、考えられない変貌ぶりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、ハルニレカフェの外周。

美しい小端積みの石垣です。

今は廃棄物的な扱いを受けている、「三波石(さんばせき)」ですが、積み方を考え、新しい付加価値を提案しています。

 

彼は資金があった訳ではなく、新しい造園屋さんの姿を示したいと、カフェを開業しました。

 

現況に満足していてはいけない、新たなチャレンジを常に続けていかないと、企業は存続できないという事をわかっていての勇気ある行動です。


 

水景と雑木を取り入れた、庭をメインとしたカフェを作り、地域に貢献したい!

 

 

 

 

 

 

 

 

水音のするお店は、今までのお金をかけるだけのゴリゴリの日本庭園とは別の、洗練された心地よい空間です。

 

 

 

 

料理も本当においしいです、是非一度ご来店ください!

http://yamaichizouen.co.jp/ygp/160508-1550.html

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も酒井さんも、造園屋さんは、

もっと異業種の中で活躍すべきだ、

チャレンジすべきだ、

もっと世の中に発信すべきだ、

 

と常に思っています。

 

 

そんな中、造園の仕事をアピールする良い機会がありました。

彼が会長を務める、

熊谷市倫理経営講演会での朝礼実演という舞台です。

 

 

 

 

この会に所属する、造園業者5社11名で、朝礼の実演を行うことになりました。

現場の仕事の後、幾度も弊社の温室に集まり、朝礼の練習をしました。

 

「これからいらなくなる仕事」ではなくて、

「これから必要とされる仕事」にならなくてはいけません!

 

 

 

 

 

 

 

 

2月2日、当日の会場は超満員、200名を超える人が訪れました。

来場者は地元を中心とした、異業種の経営者や後継者。

 

 

 

独特の緊張感が漂う中、

全員が各社の半纏を着て、足袋を履き、腰道具(剪定はさみなど)を付け、

 

 

 

 

 

 

 

「新」に挑みました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、活動理念の唱和というのがありました。

僕もこれから造園屋さん活動理念とは何か?

色々と考え、以下の3つを唱和しました。

 

 

 

 

ひとつ、私達は・・・

日本の伝統的な造園文化を学び、継承することを誓います!

 

ひとつ、私達は・・・

豊かな暮らしの環境づくりを、実践することを誓います!

 

ひとつ、私達は・・・

人と自然とが共存できる、美しい世界づくりに貢献することを誓います!

 

 

 

 

 

時間にして8分ほど、練習の成果もあり、無事に朝礼実演を終えることができました。

 

 

 

 

 

普通は、これで終わりなのですが・・・

「造園の仕事をアピールしたい!」という思いから、

皆で作戦を練り

極秘でサプライズを用意していました。

 

 

朝礼実演が終わると、ステージ横の通用口に向かいます。

「何が起こるのか?」という会場の雰囲気でした。

 

 

京都での修行経験もある造園連の知恵袋、関谷造園さんの主導で、通用口に隠しておいた高さ3.5mの赤松を人力で担ぎ、威勢の良い掛け声と共に、搬入していきます。

 

赤松をステージ横に建てこんだ後は竹も次々に搬入、

 

 

続いて、紅梅やアオキ、灯篭も運びこみ、

 

 

おめでたい「松・竹・梅の庭」の庭づくりの実演です。

樹木の配置、庭の構成の指揮を執るのは、全国レベルの作庭の実力者、作庭志稲田さん。

 

 

 

 

完成までわずか7分。

手書きの大きな「新」の文字。

この文字に緑を添えるイメージです。

 

 

 

材料はすべて本物。

下草は、カイズカイブキの剪定枝を置き、苔庭の雰囲気を出します。青竹で庭園内を囲み、

さび砂利まで敷きました。

庭園のアイデアは、先日の技能グランプリ、園芸装飾部門で全国3位になった、金子園芸さん。

 

 

 

 

皆で知恵を絞り、アイデアを結集、無事にサプライズの庭づくり、完成することができました!

 

日本の伝統的な造園文化を学び、継承することを誓います!

来場者のほとんどが異業種の経営者。

大きな拍手と称賛の声は我々にとても励みになる出来事でした。
 

 

 

先程唱和した、3つの理念の残りのふたつ。

豊かな暮らしの環境づくりを、実践することを誓います!

人と自然とが共存できる、美しい世界づくりに貢献することを誓います!

 

これは造園屋さんにとって本当に大事です。

 

 

 

我々は庭づくりをする際、見せかけだけのきれいな庭では、

本当に心地よい空間は生まれないだろうと僕は思います。

 

それは、都市化が進み、

 

 

 

このような、水はけの悪い庭や、

 

 

穴を掘ると、土の中の通気が滞っていて、土が腐り、グレーや青色の土がでてきたりします。

 

このようなところにそのまま木を植えても、健康に育つはずはありません。

 

 

 

現代の環境の劣化は、我々の気づかないうちに、ものすごいスピードで進行しています。

 

 

 

千葉県柏市。

現在施工中のお宅。

ウッドデッキの下に、空気と水の通り道をつくります。

水脈づくりです。

 

 

デッキの下は、コンクリートを打設しているところがよくありますが、

デッキの下に空気が通った方がいいに決まっています。

 

土の中の温度は通年18度くらい、

夏場もそんな涼しい冷気がデッキの下を抜けてくることになります。

見た目ではわからないことですが、体感すればわかること。

通気が良くなることにより、デッキも長持ちします。

 

 

 

 

人々の暮らしに関わる環境を変えるのも、

美しい世界をつくるのも、

我々造園屋さんの活躍次第といえるかもしれません。

 

ビルの中に残された、古民家と緑地帯・・・

 

 

 

まるで砂漠のような荒涼とした風景・・・

ここは、東京都稲城市。多摩丘陵の現在の姿です。

 

里山の暮らしは、確かにここにも存在していました。

しかし、わずかに残された都内の緑地も、殺伐とした風景に変わっていきます。

 

木々を切り倒し、道路をつくり、家を建て、人々がここで暮らす。

経済は豊かになり、念願のマイホームが手に入り、家族で幸せな暮らしを始める・・・

本当にこれでいいのか。

 

我々造園屋さんの使命は、とてつもなく大きいです。

こんな殺伐とした風景も、あきらめずに木を植えて、豊かで潤いのある景色をつくる。

僕は決してあきらめません・・・

 

東京都稲城市。

大地の再生講座のご案内です。

 

 

告知動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=RaChKa8xyvI

 

 

https://www.facebook.com/events/1819914271596199/?ref=1&feed_story_type=17&action_history=%5B%7B%22surface%22%3A%22permalink%22%2C%22mechanism%22%3A%22surface%22%2C%22extra_data%22%3A%5B%5D%7D%5D

 

 

 

こんな大切な役割を担う、造園という仕事がなくなるはずはありません。

むしろ、今後最も大切な職業だと言えるでしょう・・・

 

まだ、間に合います。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

新年明けましておめでとうございます、押田です。

2017年、年明け早々、連休を利用して関西へ旅行に行きました。

 

1月6日の夜に新宿を出発、1月9日の朝に東京に戻るという強行スケジュールでした。、

また、関西への往復は高速バスを利用したので、1泊3日の弾丸ツアーとなりました。

 

6日夜、新宿から高速バスに乗り、一気に関西へ。

 

 

僕自身、久しぶりの高速バスに乗りましたが、満員の車内では、ほとんど眠れず・・・。

ヘロヘロの状態で1月7日の早朝6時半には京都に到着しました。

 

 

久しぶりの京都です。

一般的な寺社の見学は開館時間が9時くらい。

早朝でも見学できるところを探し、あの有名な赤い鳥居を見に、伏見稲荷大社へ向かいました。

 

 

眠さと共に、寒い寒い早朝の伏見稲荷の鳥居の中をふらふらと散歩しました。

山の上までのハイキングコースもありましたが、1時間が限度・・・。

 

 

 

 

 

今回は私を含め3人(社員2人)の旅行。

「温かいものが食べたいね・・・」

ということで、

京都駅からほど近くにある、朝から開店している老舗ラーメン屋さん、「新福菜館」へ。

 

 

 

以前からここのラーメンは好きでしたが、温かいラーメンを食べ、熱燗を飲み!

ようやく体が温まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで何とか時間をつぶし、9時を過ぎました。

 

 

次に向かったのは、無鄰菴(むりんあん)。

かねてから訪れてみたかった場所です。

 

 

山縣有朋の別邸、七代目小川治兵衛の作。

庭園に水を引き、芝生を取り入れた、明治時代の名庭です。

 

 

 

 

 

このころようやく陽もあがり、暖かい日差しが庭園内に降り注ぎます。

真冬なのに青々とした苔や常緑の木々がとても鮮やかでした。

 

 

 

 

 

室内からの眺め。

芝生地の緩やかな起伏がとても美しい景色でした。

春から夏にかけては、芝生の中から野草が出てくるとのこと。

想像しただけで、ワクワクします。

 

 

 

園路。

砂利を敷いていますが、よく見ると真ん中が高く、両脇が低い、

いわゆる「かまぼこ型」になっていました。

水はけへの配慮だと思いました。

 

 

 

 

 

 

琵琶湖疎水を引き入れた小川。

浅瀬にある、沢渡り石(飛び石)を伝い、対岸に歩いて行けます。

 

 

今は真冬ですが、夏は涼しく、本当に気持ちいいだろうなぁと思います。

 

 

地形を生かし、建物と庭とが見事に調和する様は、

現代においても理想的な庭のように感じました。

 

 

 

 

多少傷んでいる木々もありましたが、サラサラと水の音が響く庭園はとても居心地が良い。

また、水と共に流れる穏やかな風は、優しくも凛とした空気感を感じました。

 

また、青葉の季節に訪れたい場所、「無鄰菴」でした。

また、来よう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の旅の目的は、街路樹サミットin大阪でした。

 

昨年の1月同時期に東京都立川市の昭和記念公園で開催されたのが、

記念すべき第1回目の街路樹サミット。

 

この時は、定員が100名に対し、140名ほどが全国から集まりました。

 

 

 

 

 

 

そして、第2回の街路樹サミットin大阪。

 

 

1月7日の昼過ぎ、大阪府茨木市の立命館大学いばらきキャンパスにて、

第2回の街路樹サミットが開催されました。

 

250名の定員に対し、会場は満員!

今回は、なんと296名(スタッフ含む)の方々が参加されたようでした。

 

 

パネルディスカッションの様子。

前回のサミットでも講演された、秋田県能代市の造園家、福岡徹さんや、

大地の再生講座の矢野智徳さんも登壇されました。

 

 

 

 

今回の街路樹サミットin大阪。

 

大まかに内容を説明すると・・・

 

都会の中での街路樹の役割というのは、極めて大きい。

それは、ぶつ切りの無残なものでなく、伸び伸びとした、自然樹形が望ましい。

(当たり前ですが・・)

 

現在は、全国各地で痛々しい街路樹ばかりであるが、改善の仕方はいくらでもある。

 

市民でもできることは、「声をあげること」。

「もっと街路樹は、伸び伸びと枝を伸ばしてあげたい!」

そんな声が増えてくれば、行政も市民の声を無視することはできない。

 

また、街路樹の苦情の大部分である落ち葉はごみではなく、堆肥としても再利用できます。

富山では、「落ち葉感謝祭」という落ち葉掃除のイベントもすでに定着している。

 

 

 

 

 

そして、街中に街路樹があることで、野鳥が集まり、生態系も豊かになるという報告もありました。(京都府立大学大学院准教授 福井亘さん)

 

 

また、樹種も同じ種類を連続して植えるよりは、高木、中木、低木、下草と、在来の森の樹種を手本に木々を植えることで、森の中のような環境が街中にも生まれる。

 

 

 

また、杜の園芸、矢野智徳さんの大地の再生の視点で街路樹を考えると・・・

 

 

街中から植物や木々を排除することは、「砂漠化」を意味する。

つまり、生き物が生きられない、人が住めない環境になるということ。

 

また、昨今の異常気象や土砂災害、洪水は植物によって保たれていた自然のバランスが崩れてしまったことである。

 

しかしながら、隙間なくビルが建ち並ぶ現代の都市の中で、空気と水の循環を復活させるには、道路を利用するしかない。

街路樹を含め、道路沿いに水脈を通すことで、街中の環境は劇的に変わる。

 

そんな新しい道路づくりを土木、建設、造園など、様々な業種の人が工夫して考えていく必要がある。

 

 

細かい内容については、今回の主催者である、「あまがえる」木下さんの管理する「まち杜の環」HPにて、今後報告されることと思いますので、是非チェックしてみて下さい。

 

まち杜の環

http://machimorinowa.org/ 

 

 最後に、こんな街路樹があったらいいな!

 

 来場者による理想の街路樹のスケッチ。 面白い企画ですね。

 

ほとんどの方が、森の中のような街路樹を理想としていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夜明け、滋賀県東近江市の徳昌寺というお寺。

 

今回、矢野さんもせっかく関西に来たという事で、大地の再生講座in徳昌寺が急遽行われました。

 

今回の街路樹サミットin大阪の実行委員のほとんどは大地の再生関西支部のメンバー。

他にも、僕を含め大地の再生講座での仲間が全国から集まりました。

 

 

そんなメンバーに矢野さんも植栽管理の仕方をレクチャー。

風の草刈りを自ら実演します。

 

 

 

 

 

数年前、鬱蒼としていた境内は、木々が次々に枯れ、竹林も暴れていたといいます。

時間をかけて何度も講座を開き、縦穴や溝を掘り、水脈、気脈を改善。

 

 

 

今では竹林も木々も穏やかな成長を見せています。

小雨の降る中、そんな管理の仕方の講座となりました。

 

 

 

 

昼食風景。

 

体が温まる根菜類を中心とした料理。

講座での食事はどこに行っても、本当においしい。

 

冷えた体が喜ぶ、束の間の昼食でした。

 

午後は本降りの雨となりました。

僕も雨具や長靴、腰道具など一切用意していませんでしたが、参加された方々に貸していただき、何とか講座に参加することができました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

さて、関西から戻り、今年も仕事が始まりました。

 

最初は、昨年やり残した植木の手入れの仕事に回ります。

 

 

仕事に行く途中、無残にも強剪定されてしまった木々が、どうしても目に留まります。

樹木の墓場のような風景・・・。

 

「このくらい切っておけば、しばらく放任できるだろう」という考えでの姿なのでしょうか・・・。

 

 

 

 

少し離れると、まだ手付かずの樹林帯がありました。

 

 

植栽した木々と、実生の木々が入り交じる樹林帯です。

 

都市の中でも、こんな樹林帯(街路樹)があれば水脈も確保できるかもしれません。

 

これを管理するには、無理して強剪定する必要はありません。

樹林帯の内部に心地よい風が吹き抜けるように、木々を間引き、風の剪定をしてあげれば十分。

 

自然の摂理に沿った切り方をすることで、木々の成長は穏やかになり、生き物の住処も確保できる、しかも仕事量も楽になる!

これこそが、自然と人間との共存だと思います。

 

 

 

 

 

また、一見豊かに見える自然や木々も、都市化や空気と水の流れの停滞により、

木々はどんどん衰えていきます。

これは、一般の方にはわかりにくそうな、難しい問題に見えますが、実はそうでもありません。

 

それは、単純に「心地よい」か「心地よくないか」。

何か息苦しい、空気が淀んでいる、水が停滞している・・・

 

人が心地良いと感じる環境は、空気と水の流れも良いということ、

実は単純なことなんです。

神経を研ぎ澄まし、その場の空気感を感じればいい。

人の五感というのは、なかなか優れたものです。

 

 

 

 

これは、2016年夏の写真ですが、長野県の山の中。

無残にも、赤松が枯れる山林。

山の中でも空気と水の流れが滞り、異変が起きています。

 

 

 

残念ながら山林でも、街中でも「砂漠化」がどんどん進んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

話しは戻りますが・・・

1年で最も寒い、大寒の頃の埼玉ですが、

植木の手入れの途中、

ほのかに香る白い梅の花に心癒されます。

 

 

 

こんな寒い季節でも、植物は花を咲かせ、我々に季節の移ろいを感じさせてくれます。

 

黄色い実のセンリョウ。

 

 

大きく膨らんだツバキのつぼみ。

 

 

 

 

 

昨年の大地の再生講座や先日の街路樹サミット。

街中の街路樹も里山も奥山も、自然はSOSのサインを出しています。

 

僕もそれに気づいてしまった以上、多くの方にこの現実を知ってもらいたい、

そして、その再生の仕方も覚えていただき、実践してほしい。

そんな風に思います。

 

 

 

 

 

1月8日、徳昌寺での集合写真。

関西でのこの仲間たちにも今回は大いに刺激を受けました。

僕は、手前から2列目、左から3番目です。

(*この時矢野さんは、茨木市内のコンビニに忘れ物をしたらしく、

ひとりで取りに行ってましたので、入っていません・・・)

 

冬の冷たい雨にも負けず、大地の再生の手法を学ぶ、全国の精鋭達!

関東甲信越から、東海、関西、中国、九州とよく集まりました。

 

それぞれの地元に戻れば、それぞれの現場で大地の再生を実践していきます。

 

杜の園芸 矢野智徳さんは昨年、休も間もなく全国を駆け巡りました。

そして、そのバトンを我々は繋いでいかなければなりません。

 

 

 

 

 

中央園芸 圃場の梅も美しく咲きました。

 

2017年、中央園芸は、新たなスタートを切ります。

昨年11月に行った大地の再生講座in中央園芸から続く、

定期的な学びの場を作っていきます!

初回は2月頃の予定。

 

詳細は後日また報告いたします。

そんな決意を新たにした、2017年初頭の関西旅行でした・・・。

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

先日、秋田からの雪だよりが届きました。

秋田県能代市の造園家、福岡徹さんのFacebookの投稿写真です。

幻想的な美しい雪景色です。

これは、地元の小学校の近く、通学路のケヤキ並木だそうです。

 

枝を大きく伸ばしたケヤキ並木は、夏は大きな木陰を作りとても涼しい!

というのはよく聞きますが、

冬のケヤキ並木は、枝が傘になって雪や風を防いでくれるという。

それは、「天然のかまくら」のような働きをし、並木の中に入ると、とても暖かさが感じられるそう。

 

街路樹にやさしい、福岡徹さんならではの投稿でした。

 

しかしながら、今でこそ美しい樹形のこのケヤキ並木ですが、実は数年前はこのような姿ではありませんでした。

福岡さんの写真をお借りしながら、ブログを続けます。

 

 

 

 

 

2007年、片側の車線のケヤキが縦長に剪定されました。

反対側は剪定されず、ケヤキらしく枝を伸ばしています。

(白地の文字は福岡さんによるもの)

 

樹木は枝を短く切りすぎると、徒長枝(とちょうし)を出し、樹形は暴れます。

ケヤキが元の状態に戻ろうと、必死に葉っぱを出しています。

ケヤキなのに柳のような姿です。

 

そして、今度は丸刈りに・・・。

 

短く剪定されたケヤキの街路樹。

樹木は切りすぎると衰退します。かなり樹勢が弱っている姿が見てもわかります。

剪定する量は、全体の枝葉の5分の1程度に抑えたいところ、多くても3分の1程度が基本。

 

剪定の極意は「切る時期」、「切る位置」、「切る量」。

適切な時期に、適切な位置で、適切な量を!

 

痛々しい姿になってしまった、ケヤキ並木。

 

しかし、その後このケヤキ並木は剪定されずに守られていきます。

 

剪定から4年。

福岡さんの活動などにより、無意味な剪定から免れたケヤキは、

自然と本来のケヤキの樹形に戻っていきます。

 

5年後。

ケヤキの紅葉も戻ってきました。

 

そして7年目、夏。

両側のケヤキの枝がついに重なり合いました。

ケヤキのトンネルの完成です!

福岡さんは左右の枝葉が手をつなぐ、という表現をしていました。

 

雨の日も、風の日も、雪の日も・・・

夏は木陰をつくり、子供たちを強い日射から守り、冬は風雪を凌ぎ、暖かい。

樹木は枝を大きく伸ばし、本来の自然樹形になってこそ、人々のため力を発揮し、守ってくれます。

 

そんな姿を温かく、辛抱強く見守ってきた福岡徹さんの強い思いには頭が下がります。

 

 

 

 

 

 

一方、慌ただしい、師走の街を行けば、

無残な街路樹の姿ばかりが目につきます・・・。

 

 

 

そんな横を何事もなかったように、小学生が列を作り登校する。

問題なのは、これが「当たり前に」なってきてしまっていること。

 

とてももったいないことですね。

 

 

今年の1月、東京都立川市の昭和記念公園で、第一回街路樹サミットが開かれました。

こんな全国の街路樹問題を打破しようと、記念すべき第一回のサミットでした。

 

この思いを繋ぎ、来年は大阪、茨木市で、

 

再び  街路樹サミットin大阪 開催です!

日時は2017年1月7日。

 

街路樹サミットin大阪 

http://machimorinowa.org/summit2017

 

年々、目まぐるしく環境が変わる中、

雨の日も風の日も、猛暑の日も、雪の日も・・・

我々を守ってくれる、街路樹を生かさない手はありません。

 

年々暑くなる夏も、もっと凌ぎやすくなるはず!

 

福岡徹さんや大地の再生講座の矢野智徳さんも登壇します。

 

来年1月、大阪で街路樹について考えてみませんか?

誰でも参加できるイベントですので、是非!僕も行きます!

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

こんばんは、押田です。雑誌掲載のお知らせです。

趣味の園芸(NHK出版)の「ゼロからのガーデニング」というコーナーに私、押田と社員の濱田が掲載されています。

先月の11月号は、「ゼロからのガーデニング」のコーナーの【ジメジメした庭の改善】を私が先生になり、解説。

そして今月12月号は、同じく「ゼロからのガーデニング」のコーナーで、【大きくなり過ぎた樹木の剪定】を弊社社員、入社8年目の濱田和之君が先生となり、解説しております。

 

雑誌掲載は親方や社長が登場するのはよくあることですが、社員が登場するのは、珍しいように思います。

剪定編の取材時も私は同行しましたが、取材スタッフからも、濱田君で行こう!ということになり、今回の掲載となりました。

 

 

 現在、中央園芸の番頭役として活躍している入社8年目の濱田君ですが、この8年は中央園芸の歴史の上でも、とても大きな変化がありました・・・。

 

 

 

 

 

濱田君は鹿児島県の奄美大島出身です。

縁があり奄美大島から大阪、埼玉の秩父へと渡り歩き、2009年春、中央園芸に入社。

現在は、本庄市(旧児玉町)に住んでいます。

 

 

 入社間もなく、真新しい腰道具で剪定をする濱田君です(当時23歳)。

確か、この写真はホームページ用の写真を撮ったものだと思います。

 

 

2009年当時の中央園芸は、公共系の道路、公園の草刈りや、街路樹剪定、マンションの植栽管理などの仕事がほとんどでした。

 

 

僕も29歳で独立して、当時36歳。

とにかく「お金を稼がなくては・・・」ということに重点を置いての仕事は、「造園」の仕事とは、程遠いものだったと思います。

(上列真ん中が濱田君、下列左が押田です。)

 

 

 

 

濱田君、入社1年後の2010年夏、

マンションの樹木の消毒を行う、濱田君です(ちょっとロン毛ですね・・・)。

 

 

 

 

 

濱田君が入社した2009年は、会社を法人化したり、ホームページの開設、そして僕が結婚したり、様々な出来事がありました。

 

僕も毎日現場に出て働き、夜は事務仕事、無我夢中でがむしゃらに働いてはきましたが、振り返る暇もないほど忙しい毎日。

仕事は楽しい!なんて思うことは、なかなかありませんでした。

 

このまま60歳、70歳までこの調子で働いていくのか?

将来的な不安や違和感を覚えながらも、とにかく社員を遊ばせないために1年の仕事を確保し、お金を稼ぐ、そんな日々が続いていました。

 

 

 

 

転機となったのが、2011年3月の東日本大震災と第一子の誕生。

僕の今までの価値観は崩壊しました。

そして気が付くと、社員は濱田君だけになっていました。

 

震災後、仕事のやる気が起きず、「これからは、好きな事をしよう!」

 

ということで、好きな盆栽をつくり、毎週軽井沢へ売りに行くことにしました。

 

お店番をする濱田君。

でも、ほとんど売れません・・・。

お金を稼ぐのは大変だな~と痛感しました。

 

「お客さん来ないね、濱ちゃん・・・」。

 

 

 

 

 

震災後1年半が経過し、

ようやく目覚めたのが2012年秋。

高田造園設計事務所さんとの出会いです。

 

「これからは、雑木の庭づくりだ、濱ちゃん!」

 

 

 

 千葉の高田造園設計事務所さんの思いに共感し、2013年冬から工事に参加するようになりました。

 

今までの仕事にひと区切りをつけ、「雑木の庭」をつくることを決心しました。

デコレーションとして木を植えるのではない。

まずは土づくりだ!

と、木を植える前に土を耕す濱田君です。

 

「しっかりと耕してよ、濱ちゃん!」

 

2012年3月、都内の幼稚園の植樹祭に参加。

木を植えることの楽しさを覚えました。

 

 

雑木の庭をやる!

と決めると不思議と仕事が入ってきました。

 

それからは、見よう見まねで木を植える日々。

「木を植えるって楽しいね、濱ちゃん!」

 

 

造園のイベントでは、シュロバッタを教える先生になりました。

独特の風貌からか、いつしか「師匠!」と呼ばれるようになりました。

 

「お客さんが来ました、濱田師匠お願いします!」

 

 

東京都国立市でのイベントにも参加。

師匠は子供にも人気がありました。

 

 

 

 

草刈りばかりの仕事から、庭づくりが仕事のメインとなりました。

 

 

 

また、杜の園芸の「大地の再生講座」に参加してからは、水脈、気脈の大切さを覚えました。

 

 

 

芝生の駐車場づくり。

いつしか、後輩にも適切な指示を出す濱田君です。

「地形は緩やかな、かまぼこ型に!」

 

 

 

 

大地の再生講座に行き、水脈の大切さを知ってからは、

雨の日の現場は、水の流れを見る貴重な機会だと感じるようになりました。

 

「こんな時こそ水の流れが良くわかるね、どっちに流れてる?濱ちゃん!」

「雨が強すぎて、よくわかりません・・・。」

 

 

 

 

そんな濱田君も、入社8年目になりました。

 

今年のGWの【ふかや花フェスタ】では、3m×3mのモデルガーデンを濱田君が先導し、制作することになりました。

 

花フェスタ、モデルガーデンの前日準備。

 

圃場で一旦庭をつくり、植える場所を図面に落とし、再び現地で作り直します。

 

数字は少し苦手で、途中でわからなくなってしまった濱田君ですが、現場合わせで何とか完成させました。

 

 

モデルガーデンも無事に完成し、快晴の中の【ふかや花フェスタ】開幕!

自分で制作したモデルガーデンに、ご満悦の濱田君です。

 

 

 

恒例の造園連のシュロバッタ教室。

師匠とまで呼ばれた濱田君でしたが、今年は、後輩の櫻井君に任せました。

 

 

 

この日の師匠は、来場者への庭の説明に明け暮れました。

 

 

 

 

 

そして先日、11月23日(祝)のこと。

大地の再生 関東甲信越支部の集まり、山梨県大月市。

 

                                                     PHOTO by茅野 美保 

地元に祀られる十二天に、地域の子供の成長を願い、関東甲信越支部の立ち上げを報告。

中央園芸から、濱田君と二人で参加しました。

 

                                                    PHOTO by茅野 美保

その後、行われた懇親会。

 

 宴も盛り上がり、                                 PHOTO by茅野 美保                                 

 

 

濱田君、将来の夢を語りました。

 

                                                     PHOTO by茅野 美保

「いつか僕の故郷の奄美大島で大地を再生したい!」

周りからも、歓声が上がりました。

 

「大地の再生講座in奄美大島」の開催宣言です!!

 

僕自身も良い目標ができました。

みんなで奄美大島に行きましょう!

 

 

 

 

そして、1冊の本が届きました。

 

 

ついに趣味の園芸デビュー、剪定編の先生!となりました。

 

秩父から原チャリで通っていた濱ちゃんも、昨年30歳になり、来春はついに結婚!!

 

「趣味の園芸」、2か月連続の掲載、嬉しいですね。

お求めは、お近くの書店で、税込み545円です(安い!)。

 

 

そして、今日も個人宅、植木の手入れの合間、水脈ラインを掘る、濱田君です。

 

「濱ちゃん、急いで!」

 

これからも成長が止まらない、中央園芸の濱田君を、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

こんばんは、押田です。

11月2日(水)、3日(祝)、中央園芸において、杜の園芸(講師 矢野 智徳)主催の大地の再生講座が行われました。

参加者は2日は60数名、3日も50名以上が関東を中心に東北~関西方面までたくさんの方々に参加していただきました。

また、杜の園芸、中央園芸、食事担当のつぶつぶマザーなどスタッフを合わせると1日80名近い大人数での講座となりました。

 

当日は天候にも恵まれ、事故もなく無事に講座を終えることができました。

ご協力いただきました皆様ありがとうございました。

遅くなりましたが、報告させていただきます。

 

今回、講座の内容は色々と考えてはいましたが、まずは座学の後、矢野さんにひと通り弊社の圃場を見てもらうことにしました。

 

 

圃場の中で矢野さんの目に留まったのが、剪定枝のストック場です。

 

弊社では、剪定した枝葉は、ここにストックして、堆肥にしたり、水脈改善で使用しています。

「この枝葉の置き方、積み方に何か問題がありますか?」

と矢野さんに尋ねたところ、矢野さんはニヤリと笑い、

「大いにありますね~」。

 

正直僕も気になっていたところでしたが、

結局、「ここを改善しよう!」ということになりました。

午後一番の作業は、予定外に枝葉ストック場の改善ということになりました。

 

重機も弊社所有のユンボ、全4台を駆使して、水脈の溝を掘ったり、置き場の中に道を作ったり・・・

 

参加者も置き場周辺の木々の下枝を払い、風を通す作業に取り掛かりました。

今回、初めて参加される方もたくさんいらっしゃいましたが、造園関係者が20名くらい、大地の再生講座の常連の方も多数いらっしゃいましたので、手取り足取り、手分けをしながら皆で協力しての作業となりました。

 

いきなり繰り広げられる大勢の「結い作業」の光景に、自分自身でもびっくりでした。

まさか、ここを改善するとは!

 

 

数時間後、ストック場の中に2本の風の道が通りました。

周囲の木々の下枝も払い、風が吹き抜けるようになりました。

 

今まで、この置き場周辺は、枝葉が腐植する匂いがありました。

逆に、それを隠そうと木々を生い茂らせていました。

 

風が抜けない鬱蒼とした置き場から、風を通すことでいつの間にか腐植した匂いはなくなっていました。

心地よい置き場に変わったのに、一番驚いたのはたぶん僕だと思います・・・。

 

今回実施した作業を簡単に紹介します。

 

圃場にある資材の片づけ。

散乱している資材をみんなで片付けました。

資材を置きながらも、風道を確保することがポイントでした。

 

 

それから、水はけの悪い圃場の改善。

やはり、圃場の端から端を横断する水脈を通しました。

水脈は途中で止めないこと、最後まで通すことがポイントでした。

 

先程のストック場から枝葉を運び、この水脈に使用しました。

 

溝や穴を掘り、枝や竹、炭を入れる。

弊社は竹もかなりのストックがあります。すべてお客さんのところから片付けたもの。

 

他ではお金をかけて処分するようなものですが、環境改善資材としてすべて有効に利用できます。

 

水脈整備が終わると、グランドカバーです。

今度は細かい枝葉の部分を使用します。

 

 

土埃のたっていた道に仕上げ材として落ち葉を敷いていきます。

仕上げの作業は、何とも気持ちの良い作業です。

 

 

 

 

 

それから、2日目の午後には、芝生の駐車場の施工も行いました。

この場所は、既存の地盤が安定しているということで、このRC砕石は漉き取ることなく、このまま残すことになりました。

 

 

 

外周に水脈を通し、既存の地盤の上に砂と炭を混ぜ、排水層をつくり、芝生を張ります。

地形は緩やかな、かまぼこ状に。

 

 

 

次に、杉丸太を使った丸太小屋づくり。

土に埋める部分は、バーナーで焼き、防腐効果を高めます。

 

 

 

穴を掘り、柱を立てます。

この小屋の外周りにも、溝を掘り、水脈をとりました。

 

植栽地周辺だけでなく、建物周りもすべて水脈は必要なのだという事を、今回改めて勉強させていただきました。

 

2日目の午後は、芝生の駐車場の施工と、小屋づくり、水脈づくりと同時進行となりました。

参加者による手際のよい作業のため、短時間でしたが丸太小屋がだんだん出来上がっていきました。

 

 

 

 

また、今回の食事を担当してくれたのは、つぶつぶマザーの坂野純子さんです。

 

軽トラの荷台にガス台を置き、大鍋はここで調理をしていただきました。

 

 

食事会場は、中央園芸の温室です。

段ボールを敷いた上にブルーシートを敷き、テーブルを置き、座布団を敷き・・。

温室が食事会場に変身しました。

 

料理の説明をする、坂野さんです。

 

講座の合間、楽しみな昼食時間。

大人数での食事の準備は大変だったと思います。

他のつぶつぶマザーさんにも手伝っていただきました。

 

 

雑穀と旬の野菜を使った、体に良い、おいしい料理が並びました。

 

 

これを毎日食べていれば、本当に健康になる!そう確信するおいしい料理でした。

 

 

 

作業が終わると、大地の再生講座恒例のまとめ(シェア会)。

夕暮れも早く、17時を過ぎるとすっかり暗くなってなっていました。

 

 

1日だけの参加の方もいらっしゃいましたので、即興で風の草刈りと風の剪定の説明を矢野さんにしていただきました。

 

 

続けて、宿泊者の夜の夕食&懇親会。

宿泊者も40名近く。

中央園芸の民家と、近所の諏訪神社 社務所を借りて、泊まっていただきました。

懇親会は、夜遅くまで盛り上がりました!

 

この時、「大地の再生、関東甲信越支部」が誕生しました!

関東近隣の人達がお互いに連携して、自然を再生させていきたい、

そんな思いがようやく形になりました。

 

 

関東甲信越支部立ち上げ記念の懇親会の案内↓ 11月23日(祝)山梨県大月市にて

 

https://www.facebook.com/events/326733781029438/?acontext=%7B%22ref%22%3A%223%22%2C%22ref_newsfeed_story_type%22%3A%22regular%22%2C%22feed_story_type%22%3A%22263%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

 

懇親会では、たくさんの差し入れもいただき、本当にありがとうございました。

 

しかしながら、翌朝の酒の空き瓶の多さにびっくりでした・・・

みなさん本当に良く飲まれました!

 

 

 

2日目も色々と予定の変更がありましたが、作業も終盤、各作業のまとめに入ります。

矢野さんが、芝生の感触を確かめます。

「とても良い感触だ」と、合格点をもらいました。

 

 

こちらは丸太小屋。

2時間足らずでここまでできました。さすがに結の作業です!

 

 

 

 

 

そして、2日目最後のまとめ(シェア会)。

本当は、ここを早めに切り上げて、エドヒガンザクラを見に行く予定でした。

 

しかし、「みんなの感想が聞きたい」という矢野さんの意見もあり、(僕自身も、ゆっくり聞きたかったです)、ひとりひとり講座の感想をお話しいただきました。

 

2日間の講座が終わりました。

 

初めての方もプロの方もみんなで一緒になって結の作業を経験し、

様々な思いを抱えながらのシェア会。

この時、何とも言えない温かく、穏やかな空気感を感じることができました。

 

参加して良かった・・・

とても勉強になった・・・

新しい視点を持つことができた・・・

開催してくれて、ありがとう・・・

またやってほしいです・・・

 

名残惜しさと、充実感の中、ひとりひとりの言葉に全員が耳を傾けます。

僕自身、開催して本当に良かった!と思える瞬間でした。

 

予定通り作業もできなかったかもしれません。

人数も多すぎたかもしれません。

 

でもすべて予定通り、順調に行かないのが、実際の現場での作業。

そんな中でも臨機応変に対応し、良い流れをつくっていければ・・・。

 

そして、締め切りや定員を設けなかった今回の講座。

「行きたい!」と思った人の気持を何とか受け入れてあげたかった・・・。

運営のことは、こちらが悩んでいいアイデアを出せばいい。

結局、2日目の午前11時に連絡があり、午後から参加した方もいらっしゃいました。

 

最後は、記念撮影。

新婚の藤本さんには、のこぎり鎌と移植ごてをプレゼントしました。

 

参加していただいたみなさん、そして協力してくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

素晴らしいご縁に感謝です!

 

そして、このご縁、この学び、続けていきたいと心から思いました。

 

 

 

 

 

 

一夜明け・・・

 

翌朝、しっとりと朝露を浴びた、圃場の道。

 

埃っぽい圃場が、とても自然で優しく穏やかな風景に変わりました。

水脈を通した道の上の落ち葉は、大地が呼吸をするため、不思議と落ち葉は飛びません。

 

昨日みんなで作業をした光景が思い出されます。

 

 

今回予定していましたが、出来なかった内容もありました。

エドヒガンザクラの見立て講座も時間の都合上、できませんでした。

 

現場の経過はどうなったのか、また見直し等を含め、

大地の再生講座、また必ず開催したいと思います!

 

 

 

 

今年もあとわずか、年末の忙しい時期ではありますが、

12月中に1日のみの講座が開催できれば、と思っております。

日程や内容はまだ未定です(おそらく、急に決まります!)。

 

また、次回の開催でお会いできること、楽しみにしております。

必ずやります!

 

 

大地の再生講座、最新スケジュールはこちら ↓

https://www.facebook.com/events/635542419944766/?ref=1&feed_story_type=17&action_history=%5B%7B%22surface%22%3A%22permalink%22%2C%22mechanism%22%3A%22surface%22%2C%22extra_data%22%3A%5B%5D%7D%5D

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。