お久しぶりです。
商品部の西村です。
朝晩冷え込むようになり、徐々に秋らしさを感じる今日この頃・・・。
昼間はまだ暑い日もありますが、空の高さと青さはやはり秋!ですね。
少し前にすっかり忘れていたことを思い出しました。
それは、毎年夏に訪れている埼玉県秩父にある“阿佐美冷蔵”さんの
かき氷を食べること!
数年前に天然氷が大ブーム!?となり、知っている方も多いでしょうか。
まだ暑さが残っているうちにと思い、先日の休日に急いで食べに行きました。
16時過ぎに到着し、1時間並んでやっと注文です。
運ばれてきたそびえたつかき氷。
王道の乙女のいちごみるくシロップを掛けてひとくちパクリ・・・。
ううーん、フワッと溶ける!
シロップも、いちごの味がしっかりして、まろやかなミルクが酸味を
程よく抑えて、完璧にまとまっている味でした
実は、今年は少し浮気して、日光にある天然氷蔵元“松月氷室”さんの
かき氷も食べていましたが、食感に違いがありました。
阿佐美冷蔵さんは粉雪のよう。
松月氷室さんはフワフワなのに少しシャリッと。
天然氷の元となる水が違うからなのか、削り方は違うからなのか・・・。
弊社が作っている米菓も、全く同じ原材料・同じ機械・同じレシピを
使っても、会社が違えば不思議と同じ味にはならないのです。
長年培ってきた職人の技がなせる技なのかもしれません。
かき氷も米菓も、生活に必ずしも必要な食べ物ではありません。
食べた瞬間にお客様が幸せな気分になるものを作りたい。
そんな気持ちを改めて感じるひと時でした。