もったいないカフェ。 | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



「本当はまだ食べられるけど、消費期限切れだから」という理由で世界中で大量の食品がゴミ箱行きとなっている事に心を痛めたあるイギリス人青年が
「Pay as You Like(お代はご自由に)」
という名のカフェを2013年に始めました。

このカフェの食材はすべて「消費期限切れ」のもので、スーパーの見切り品や消費期限を過ぎた食材の中で、まだ食べられるものを捨てずに使おうという試み。
食材は実際に味見をして安全に使える食ものを判別してから再利用しているそうですが、イギリスでは消費期限を過ぎた食材の販売は法律で禁止されている為、このカフェを利用した際の代金はあくまでも「寄付」という名目で客側が価格を決めるシステムになっています。

そして立ち上げからわずか2年の2015年現在で、アメリカ、フランス、オーストラリアのアングロサクソン国の他、ポーランド・ブラジル、韓国などで計120店舗を展開しています。


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消費期限をすぎたらいきなり腐るわけじゃありませんからバンバン捨てるのは私も罪悪感があります。

マクドナルドが一時期、作って15分だったか20分だったか過ぎたハンバーガーは廃棄するとか?
.......そんなのを聞いて「正気か?」と思った事があります。
コンビニ弁当にしても、消費期限が過ぎたからといってゴミ箱行きはもったいない。


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我が家でも随分な量の食材を捨ててます
どっかの道の駅で珍しいモノを見つけては買い込んでそのまま…とか

もったいない (´_`。)
(まだ食えるんじゃないの?と賞味期限切れでも食ってますが)
余計なものは買わない事が大切なんですけどね。

スーパーやコンビニが大量の食材を廃棄してる現実は、何か根本的なものを変えないとダメだという気がするんですが、外食でこういうカフェに行くかと言うと、私は「NO」です。
外食にはある程度のレベルを求めますし、飲食店である限りは「安さ」ではなく「味」で勝負しろと思うので、寄付であろうと対価を払う限りは「?」が付くものは出して欲しくありません…