奈良県の山里・室生村にある築300年の古民家を改装したギャラリー『夢雲』で、友人が展示会をやっております。
チラシにはっきりと名前が書かれてますから別に伏せる必要もありませんし、すでにこのブログには何度も登場してます。
東學氏です。
この場所での展示会は7回目。
「朱夏 VI」となっているのは、「朱夏」という名称で6回目だから。
東画伯の作品は、基本的に女性しか描かない墨絵。
実際に描いているところを見ると、その筆使いに驚きます。
今回の目玉は、画伯自ら「見てくれた?」と自信満々の大作、「百鬼夜行」と名付けられた横幅8メートルの巨大墨絵。
(描かれてるのは妖怪ではなくて裸の女性です)
写真を撮ろうにも、こりゃパノラマレンズがいります
あ、ちなみに、画伯は写真OK!ですから。
「写真撮ったらあかんなんて1回も言うた事ない。どんどん撮って」の人です。
そして今回、長年の制作のパートナーであるコピーライター・村上美香女史の「コトバ」の作品集も多数展示されました。
展示会のテーマの「朱夏」とは、人生の4つの季節、青春・朱夏・白秋・玄冬、から、燃えさかる万物のいのちの美しさを伝えたくて名づけたんだそうです。
ここは本当に時間がゆっくり流れるいいところ。