中元万灯籠。 | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。

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こちらは奈良の春日大社。
毎年2月と8月に「万灯籠」というイベントが行われています。

参道の灯籠に灯がつけられるのが午後7時。
拝観料を払えば中も入れるんですが、暗闇にボーッと浮き上がる無数の灯籠は正に幽玄の世界です。

ものすごい列だったので中までは止めましたが (;^_^A
東大寺の大仏殿の方にも同じような灯籠があって同時刻に点火されるんですがこちらもすごい列....

どちらも昔は無料だったような??


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こちらは奈良公園飛火野から見える高円山の「大文字送り火」
(なんせガラケーの写メなもんでキレイには撮れませんが)

京都でも同じように「大」の字を燃やす「五山の送り火」がありますが、アレを「大文字焼き」とか言おうモンなら、京都人から必ず
「大文字焼き? へぇ~、どこのお煎餅どす?」
と嫌味っぽく言われます(笑)

アレはあくまでも「送り火」であって「大文字焼き」ではないので。

でもこちらの奈良の方は通称「大文字焼き」と言っても怒る人はほとんどいません。
地元民が「大文字焼き」と言ってますからね。


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山に点火されるのは午後8時。
それまでには飛火野で読経が行われ、吹奏楽の演奏があります。
この日、1曲目に演奏したのは「海ゆかば」
そう、この送り火は戦没者の慰霊なんです。
なので古来からの由緒ある催しではありません。
それは真冬に行われる二月堂の「お水取り」の方。


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こちら、春日ホテル向かい、商工会議所の地下にあるレストラン「三笠」
大和野菜、大和牛、大和ポーク、大和肉鶏など地元食材を使ってます。
実はここまで徹底してる店は県下でもあまりありません。

※ちなみに「三笠」という名前のレストランは奈良ホテルのダイニングをはじめ、無数にあります。


奈良公園もここ最近はタイリクからの団体客が鹿を追い回したり馬乗りになったりなど傍若無人ぶりが目にあまるとか?

ここの鹿は一応「文化財」なんですから外国人観光客であろうが何らかの処罰が必要でしょう。